高い年収=お金持ちに非ず「お金持ち」になるための「会社経営方法」

  • 2022.09.07
  • 2022.09.07

高い年収と手取り金額

年収1,000万で手取り約720万(月約60万)。年収2,000万で手取り約1,290万(月約107万)。年収3,000万で手取り約1,770万(月約147万)。年収4,000万で手取り約2,200万(月約183万)。年収5,000万で手取り約2,700万(月約225万)。そして・・・年収1億で手取り約4,900万(月約408万)。

日本の場合、所得税は段階税率なので、高年収になればなるほど、年収に対して手元に残る割合は少なくなって行きます。つまり、サラリーマンとして、出世・昇進を繰り返し、所得が上がっていったとしても、実際の手取りで計算してみると、それほどの上がった感はありません。サラリーマンで年収5,000万というのは、上場企業の社長・役員の職位の方々が取れるような年収だと思いますが。これでも毎月たったの225万分しか使えないのです。

しかも、サラリーマンの場合、全ての支出を、税引き後のお金でしか使えませんので。生活水準が爆発的に上昇するか?といえばそんなことにはなりません。また、自営業者としても、ビジネスで成功し続けて。所得が沢山取れるようになれたとしても所得と税率の相対関係はサラリーマンと変わりません。

ただし、自営業者の場合は、自分が社長として経営している会社の経費として使える選択肢が色々とあるので。結局は、所得を高めようとするよりも。会社法人の経費として、お金を使うことに傾注。同水準の所得を取っているサラリーマンと比べれば、経費として使っている分が上乗せされる形になりますが。それでも、個人の銀行口座の預金として積み重なるものにしたい場合は、やはり所得として確定させて行く必要が出てきます。

ビジネスの調子が良いときは、沢山経費が使えるでしょうが。調子が悪くなった瞬間、会社法人は自転車操業に、個人の銀行口座にもお金がすっからかん。こうして飛んでイスタンブールになる自営業者も多いです。このような理由から、たとえ年収が高くても、普通にやっていては、なかなか「お金持ち」になれない現状があるわけです。

外資系支社長Tさんの年収3,000万

メンバーとして活動しているTさんは、40代で外資系支社長。今年の年収は3,000万に到達するとのことです。年収2,000万でも、就労人口の0.4%(おとなの偏差値77)という現実を見ると。それよりも10倍ほど難しい難易度を突破して、この年収に到達したことになります。就労人口の250分の1どころか、数千分の1の割合です。

そんなサラリーマンとしての大成功者とも言えるTさんの場合。年収3,000万で手取り約1,770万(月約147万)。年収2,000万時代は、手取り月107万でしたので。月の手取りが40万ほどUPした形になります。人によっては、「月の手取りが40万増えたら凄いじゃないか!」と思われるかもしれませんが。体感的には、あまり変わらないとおっしゃっています。

しかも、サラリーマンとしてこの年収帯になると、たった一度の失敗でも、席から降ろされてしまうリスクも高まるわけで。月の手取りが40万分増えたからと言って、怖くて生活水準を高めることはできないと言います。Tさんの場合、長男さんはインターナショナルスクールに通学。次男さんは私立高校に通学。共に、しっかりと学費をかけていることになりますが。月の手取りが107万〜147万レベルだと。それでも、贅沢な生活が出来るというわけではないし。貯金がバンバン積み上がっていくわけでもない。

日本において、富裕層に属することは間違いないレベルの年収だと思いますが。このまま年月を積み重ねても、「お金持ち」と呼べる領域に到達できるわけではないことが分かる。そこでTさんの場合、先々のリスクに備えながらも、将来の「お金持ち」を目指し。「年収の高い今だからこそ・・・」ということで。「ロイ式・ケイタ式」の物販ビジネスをゼロイチにすべく、取り組みを開始している最中なのです。高い年収を取っている状況に甘んじることなく、クリティカルに現状を見て、取り組みを開始された姿勢は素晴らしいと思います。

自営業の社長Kさんの年収1,000万

自営業の社長として、ビジネスを営んでいるKさん(40代)。年商規模は、過去数年間に渡り10億を超えています。節税と無借金経営オフィスを借りて、複数の従業員を抱えているとのことです。給与所得は、MAXで取ろうと思えば、2、3,000万ほどは取れる利益は出ていますが。所得として取ると、税金が沢山かかってしまうということで、会社法人の節税も兼ねて、経費として色々使う形式を取っています。

年商10億の会社経営者。一見すると、「お金持ち」的な人生を送っているように思えるかもしれませんが。自宅は家賃は高いけれども賃貸。車は「都内だから・・・」と所有しないで、タクシーで経費。実際に確認してみると、個人の貯金も資産も、高級サラリーマンに毛が生えたようなレベルしかありません。周りからは、成功者的に見られていますが、実際は会社法人の経費で回転し続けているだけの、自転車操業状態。

本業のビジネスが調子が良い時には、今のままの生活水準が維持継続できるかもしれませんが。世の中の移り変わりの速い今のご時世、いつ環境の変化が起こるのか誰もわかりません。もしも年商10億が、年商7億、5億、3億・・・と下がってしまったり。表面的な売上は保たれているけれども、利益率が下がってしまったり。この瞬間に、複数の従業員の給料、事務所の家賃。マンションの家賃・・・。節税を続けた会社法人の中にはまともな現金は残っていないし。個人の預金通帳も僅か。この瞬間に、バーンとぶっ飛びます。つまり、「飛んでイスタンブール」というやつです。

一見、大きくビジネスを営んでそうな社長さんたちも。蓋を開けた内情はこんな状況の方々が大多数で、彼らが本質的な意味での「お金持ち」にはなることはできない。ビジネスで年商10億以上やっていても、「お金持ち」になる方法を知らなければ、「お金持ち」になれない。これが、世の中で「お金持ち」になることの難しさでもあります。

「お金持ち」になるための「会社経営方法」

「お金持ち」になるには、「お金持ち」になれることだけをしなくては、絶対に「お金持ち」になれません。サラリーマンとして年収数千万もらっていようとも。自営業の社長として年商規模が10億〜何十億あり、経費が沢山使える状況にあろうとも。それはそれで、就労人口からの割合から考えると、ゼロコンマのパーセンテージの確率の凄いことではあるのですが。だからと言って、その「延長上」に「お金持ち」のゴールがあるわけではないのです。

例えば、物販ビジネスで「ロイ式・ケイタ式」に取り組んで、年商がどれだけ高まったとしても、それそのもので、「お金持ち」になれるわけではありません。これは、物販ビジネスに限らず、サービス業、情報販売業などのありとあらゆるビジネスに共通していることです。ここで重要になってくるのが、大富豪一族直伝の、「お金持ちになるための会社法人の経営法」なのです。

「お金持ち」になることだけから、完全に逆算された、緻密な「会社法人」活用の設計図。「完成形」を完全に理解した状態で。「完成形」から逆算された形で、「会社法人の経営」に必要なパーツを揃え。その上で、物販、サービス、情報などの各々が売上・利益を上げられるビジネスを営む必要があります。この「要」を抑えることなしに、いかなるビジネスで、売上・利益を高めようとも、残りの限られた年月の中で。「お金持ち」と言われる高みに昇れることは難しい。

その点、僕たち「地下ソサエティ」のメンバーは。「お金持ち」になることから、完全に逆算された「会社法人」の経営方法を学び、完全に理解した上で。器である「会社法人」の必要パーツを整えながら。「ケイタ式」「ロイ式」などの物販ビジネスや、サービス業、情報販売業を行うからこそ。短期間で「お金持ち」へと昇っていく感覚を現実として体感できるのです。「お金持ち」になるための「会社経営方法」。大富豪ファーザーから始まる、50年以上に渡る確かな実績があるお手本がある上で。ビジネス・投資の活動に取り組める僕たちは。それだけでも、とても幸運なことであると言えるわけなのです。