30年かかる「年収2,000万」を10倍加速の3年で達成する方法

  • 2022.05.28
  • 2022.05.28

エリートサラリーマンでも、約30年はかかる「修羅」への道を。たったの3年で到達できる可能性があるとするならば、あなたは挑戦するでしょうか?可能性がゼロなのと、1%でもあるのとでは、話は全く違います。到達手段が無いのに、「修羅になりたいです!」と言っていても、それは夢や希望と言い、絶対に到達することはありません。

けれども、具体的な達成手段のある目標であれば。期限内に必要パーツを集めて行くことで。「到達でき得るもの」となるわけなのです。30年→3年 = 10倍「人生10倍加速の方法」として、具体的に3年で「修羅」になるためのロードマップを、実際に周りで発生した事実に基づき、言語化に挑戦したいと思います。

エリートでも30年かかるという理由

以前、何度か「目標年収アンケート」をとったことがありますが。多くの皆さんがことごとく、「目標年収1億円」というような数字を目標として書き込んで来られました。「目標年収1億」を掲げられるなんて、一体、どれだけ凄い方々なんだ?今の年収は、2,000万?3,000万?・・・とワクワクしながら、現状を確認させて頂くと、現在の年収は、日本の平均年収415万に毛が生えたような。。「うーん。年収のリアリティをご理解頂けているのだろうか?」と首をかしげてしまうような状態でした。

年収1,000万でも就労人口のたったの3.8%。年収2,000万になると就労人口のたったの0.4%。そういう現実があります。「年収1億以上」ともなれば、日本に2万人程しかいないわけで。その場合は、就労人口の0.03%・・・という、かなりのレアな方になって来ます。既に年収2,000万を達成している方々が、次のステージの目標として掲げるのなら100歩譲ってわかりますが。既に30代〜50代で年収415万=日本の平均=就労人口の50%前後の方々が、イキナリ目標として目指せるものでは無いのです。

例えば、年収2,000万を、実際にどのような方々が獲得しているのか?絶対数が多いのは、上場企業の取締役以上の方々です。日本の部長の平均年収は1,000万++なので、部長になっただけでは、届き難いと言えます。取締役は到達可能な年齢的には、大体52、3歳位でしょうか?もっと若くして取締役になれるような企業は、比較的ベンチャー色の強い企業で年収水準が低いことも多いので。やはり50代です。

つまり、仮にサラリーマンで目標年収2,000万を掲げたとしたら。22歳で社会に出た後で、途中ただの一度も大きな失敗、失脚などを経験すること無く。最短、最速で出世昇進を積み上げていって、ようやく52歳で、取締役に到着。と言った感じでしょうか?つまり、最速、ミスなしでも30年はかかってしまうのです。しかも途中ミスったら、遠回り・・・どころかアウトです。

今の時代、気安くミスをするような方々は、上場企業の取締役になんてまずなれませんから。こういう風にリアリティを見ると、年収2,000万は就労人口の0.4%、250分の1しかいない・・・というのは、納得行く数字とも言えます。つまり、「年収1億」を掲げたり、するのは自由ではありますが、大抵は、達成手段が皆無の夢や希望に留まるものばかり。年収3,000万、年収5,000万、年収1億・・・高みを目指す場合も、「まずは四の五の言わずに、年収2,000万達成しようよ!」・・・と、言えてしまうわけなのです。

ただし、エリートサラリーマンでも、約30年かかってしまうのが、「年収2,000万」。そもそも、30代以降の段階で、すでに「エリート」なサラリーマンになれていなかったり、出世街道から外れていた時点で、絶望的。サラリーマンとしての達成の可能性は「0%」天地がひっくり返っても絶対になれません。

まあ、それが分かっているからこそ、それなら「外の世界で・・・」とこうして「起業・独立」からはじまる道を、検討されているのだと思いますが。大前提として、「年収1億!」などとイキナリ叫ばないように、まずは、就労人口の年収2,000万のリアリティ、本当の難易度や価値というものを、クリティカルな視点から知ることが重要です。

「脳のOS」を「年収2,000万」に書き換えるのが先

サラリーマンとしての「年収2,000万」は「無理ゲー」。それなら、年齢的、時間的制限の無い、「起業・独立で年収2,000万を目指そう!」となるわけですが。ここで普通の方々は、何か儲かりそうな、自分でもできそうな、「ビジネスモデル」って無いかな?・・・と、探すことになるわけです。ブロガー?YouTuber?それとも、転売?せどり?インターネットで検索すると、色とりどりの「ビジネスモデル」を見つけることができるのですが。ここで「ちょっと待った!」をかけさせて頂きます。

もしも単に、ゼロイチになって、程々稼げれば良い・・・というのなら、イキナリ「ビジネスモデル」の模索から入っても良いのですが。本気で、最短、最速で、「年収2,000万」に到達したいのなら。「やり方」を探す前に、「考え方=脳のOS」そのものを、今の年収水準のものから、「年収2,000万」特有のモノに書き換えしないと、どんな「ビジネスモデル」に取組んでも、残念ながら「年収2,000万」は到達できない。

または、万が一、瞬間最大風速的に「年収2,000万」に、単年でたどり着けたとしても。翌年、翌々年には、元の年収帯に戻ってしまう可能性が高いです。実は、サラリーマンであろうが、自営業者であろうが、年収は、「考え方=脳のOS」でほぼほぼ決まっていると言っても過言ではありません。年収2、300万の方。日本の平均年収415万の方。就労人口の上位10%、年収7、800万の方。就労人口の上位3.8%年収1,000万の方。それぞれ特有の「考え方=脳のOS」を持ってお仕事に取組んでいます。

特に、「年収2,000万」というのは、就労人口の0.4%、250分の1しかいないのですから。誤魔化しが効きづらい領域になります。例えば御自身の身の回りの30代〜50代で、年収415万前後の方々の言動を見て、彼らが本当に、今の延長上で「年収2,000万」になれるのか?想像してみてください。「絶対、無理でしょう・・・」第三者のことなら、極めて冷静に、可能性があるか?絶対に無理なのか?それだけは、明確な根拠が分からなくても、なんとなくでも判断できるはずです。社内の万年平社員をつかまえて、この方が本当に年収2,000万の取締役になれるのかどうか?違和感として、感じるものがあると思います。

学校の勉強でも、全く同じ先生から、同じ時間に、同じ内容を学んでいたとしても。テストの結果の違いは雲泥の差になります。部活動や習い事でも、全く同じコーチから同じ時間に、同じ内容をレッスン受けていたとしても。同じく結果の違いは雲泥の差になります。この差が発生する理由、正体が分からなければ。仮に「ビジネスモデル」を学びながら、取組んだとしても、できない方は、できないまま・・・。結局何も変わらない可能性が大きいのです。

違いは「考え方=脳のOS」そのものにあった

同じことをやっても結果の違いが大きく変わってしまう理由、その正体が、実は「考え方=脳のOS」にあるのです。だから、これまでの人生、何をやってもうまく行かなかった・・・または、上手くいくものもあれば、うまく行かないものもある・・・という状態だったとしたら。「何をやるか?」と「ビジネスモデル」を探す前に、「考え方=脳のOS」を年収2,000万=就労人口の0.4%=250分の1特有のものに「書き換える」必要があります。

iPhoneやiPadと同じように、優れた「OS」があって、はじめて「アプリ」は正常に動きますので。結局は、何をどう考えても、

「考え方=脳のOS」を書き換える
   ↓
「ビジネスモデル=アプリ」を取り組む

を取り組む・・・という順番が、近道なのです。もしも、通常は上場企業のエリートサラリーマンでも約30年間かかる「年収2,000万」を。「10倍速」の「たったの3年」で達成しようとするのなら。この順番で取り組む以外に、方法は無いと思います。

心身の堅牢性が保たれてる内に

僕たちの寿命が、仮に1,000年とかあるのなら。500年間かけてゆっくりとやろう!という方法論も選択肢として出てくるのでしょうが。僕たちの人生は、あまりにも短い。22歳を迎えて社会人になり。定年退職を迎える60歳までに、たったの38年間しかありません。今日時点で「まだ22歳です!」という場合は、後38年間もある・・・とも考えられるかもしれませんが。仮に僕と同年代の45オーバーの場合。「残りたったの15年しか無い・・・」と言えます。

そんな中で、いつどこのタイミングで、真剣に、「年収2,000万」の「修羅」やその先にある「億り人」を目指すのか?先延ばしを続けていれば、「無理だった・・・」「間に合わなかった・・・」ということにも成りかねません。ヨボヨボ状態になり、頭も身体も動かなくなってしまった状態では、新たに目指すモチベーションは沸き起こらないのです。もしも本当に「年収2,000万」に挑戦するのなら、心身の堅牢性が保ち得る、出来る限り早期の内に、最短の経路で目指す必要があります。そして、

「考え方=脳のOSを書き換える」
     ↓
「再現性の高い設計図=アプリ」

を学んで実行するという順番で取り組めば、周りの仲間達の過去の実績ベースでは、本来30年はかかるところ、10倍加速の「3年以内」に到達し得ると言えます。年収は自由競争なので、無理だと諦め目指さないのか?真剣に目指すのか?これも選択の自由があることですが。到達手段があるのと無いのとでは大違いなので。本気で目指す気があるのなら、真剣に挑戦する意味と価値のあることだと、僕個人的には思います。