今後が期待される都市「ジョホールバル」2027年に「RTS」開業

  • 2022.08.05
  • 2022.08.05

シンガポールとジョホールバルを結ぶ高速輸送システム『RTS』が、本格的に再始動しました。「RTS」イメージ動画→ https://youtu.be/8zrz1g9TGso

「RTS」は、「Rapid Transit System」略で、シンガポールのウッドランズと、僕が拠点としているマレーシアジョホールバルのブキットチャガーを、約4kmの高速輸送システムで結ぶというプロジェクトで。この高速輸送システムが完成すると、毎日40万人と言われる、両国民の往来をインフラ面で強化されることになりますね。普段は、シンガポールとジョホールバルの往来には、車の渋滞などを考慮すると、2時間程度は見ないとなりませんが。これが、電車でスいーっと、移動できるようになります。

時間にすると、たったの10分間程度で国境を越えられるようになるようです。実は、僕のジョホールバルの自宅から、シンガポールの中心地、観光地でも有名なオーチャードストリートまで、Google Mapの直線距離ではたったの20kmです。渋滞によるストレスが大幅に改善することで、両国間の往来がますます活発になるでしょうし、かつての、香港と深センのように、経済効果も計り知れません。過去には、毎週末、累計330回は、家族でシンガポール旅行に行っていましたが。「RTS」が完成すると、シンガポールがますます近くなりますね。

もはや、家賃も物価も鬼のように高いシンガポールに住むメリットがあまりなくなって来るのを肌で感じます。具体的に言えば、「RTS」がオープンするタイミングで、ジョホールバルに、不動産資産を所有している方々には、大幅上昇のチャンスが到来すると思われます。僕も、自宅用に活用しているコンドミニアム以外にも、現在、現地に進出している日本企業に貸し出しているコンドミニアムが2部屋。合計3部屋ジョホールバルに所有していますので。「RTS」の正式開業は、とても楽しみでもあります。

ジョホールバルの「イスカンダル計画」

ジョホールバルには、「イスカンダル計画」という20年に及ぶの都市開発計画があります。かなり長い期間のプロジェクトですが、ゆっくりではありますが、着実に前進しています。元々、僕もジョホールバルに不動産を3軒購入したのも、「イスカンダル計画」による、地域の不動産価値の上昇を期待したものです。途中「コロナ禍」によって、外国人のマレーシア入国が制限されていたこともあり。ジョホールバルの不動産価格相場は、停滞していましたが。入国制限が緩和された2022年4月を境に、再びゆっくりとではありますが、不動産価格相場の上昇があります。

それ以外にも、「コロナ禍」中にシンガポールの家賃相場が、30%〜40%も上昇しました。また、建築用資源不足の問題によって、マレーシア国内の新規建築コストも40%程上昇してしまったとのこと。これによって、既存に建築された、優良不動産の割安感というものが、かなり強まっている状況。そんな中で、僕が拠点としている「モレック地区」は、シャングリラホテルを傘下に置く、グループ企業の発祥の地でもあり、じっくりと街づくりを行っています。

自宅から徒歩で行ける焼き肉レストラン「KEMURI」の中間地点にある空き地も。商業施設の建築がはじまっていて。既にかなりの勢いで売れてしまっているようです。自宅コンドミニアムから、直結型で高級スーパーや、中華料理レストラン、日本風のパン屋さん、日本料理レストランに日本食材店が既に運営されています。さらに、中華料理レストランと、カフェレストランが、9月にオープン予定です。2部屋分、賃貸に出している部屋も、居住者が途切れることはありません。

毎月の家賃収入を着実に取り続けながら、現地を拠点に生活しながら、ジョホールバルの発展をじっくりと見守っていく。僕にとっての、楽しみの一つでもあります。その不動産価格の大幅上昇を期待できる一つの目安が。2027年1月に正式に開業予定の、シンガポールとジョホールバルを結ぶ高速輸送システム『RTS』というわけです。

マレーシアジョホールバルの住みやすさ

「コロナ禍」の「在宅ワーク」化によって、どこに住んでいても、お仕事ができる環境になってきましたが。その選択肢の一つとして、マレーシアジョホールバルに移住してこられる方もいるようです。僕が拠点としている理由でもありますが。マレーシアの気候は、雨季と乾季はあるものの、日本のような四季はありません。年間通して、日中の平均気温が30度前後で安定しています。日本の夏のようなジメジメとした蒸し暑さもないので。身体にも優しく、お布団とクーラーなしでも安眠できます。

日本の春に発生する花粉症もマレーシアではありません。僕は重度の花粉症なので、ここは非常にでかいです。湿度も心地よいので、お肌の乾燥に悩まされることもありません。日本との時差もたったの1時間なので、欧米各国とは異なり、日本側とのやり取りも、負担がありません。さらに、今日時点では土地が安いので、コンドミニアムの部屋でも、共有スペース含めて、かなり広い設計になっています。

僕が拠点としているコンドミニアムでは、プール、テニスコート、バトミントン場バスケットコート、遊び場だけでなく、なんと日本風の温泉施設まであります。コンドミニアムの敷地内だけでも、優雅にジョギングしたりもできます。さらに、多文化ということもあり、各種文化の本格的に料理が安価で食べられます。日本人の舌に合う料理も多いです。日本料理も、シンガポールと比べれば、2分の1〜3分の1程度の価格ですし。現地の方々がよく利用する複合屋台施設では、150円とか300円くらいの価格帯で食事を楽しめます。

また、韓国料理、イタリア料理など、本格的なものまで安価に楽しめます。マレーシアの公用語はマレー語ですが、英語もみんな喋れます。僕たちの住む場所に多く住んでいる、華僑系マレーシア人の方々とは、中国語で会話もできます。英語・中国語などが喋れるようになりたいという方々にも練習の機会が沢山ありますね。さらに、ジョホールバルの場合。いざ、大都会を楽しみたい場合は、かつての我が家のように、平日は、子どもたちがジョホールバルのアメリカンスクールやイギリス系スクールに通いながらも。毎週末でも、シンガポールに車で移動して、アジア最大級の大都会ライフを謳歌することも可能です。

それでも、シンガポールに住むことを考えれば「週末だけシンガポール」の方が圧倒的に安く済みます。さらに、自宅近くには、車で3〜5分のところに、2つも18ホールゴルフ場があり、平日であれば、1,000円、2,000円で、プレーできてしまいます。ホースライディングができる乗馬場も沢山ありますし、本格的なゴーカートを楽しめるレース場もある。さらに、1時間ほど車を走らせれば、ウェスティンホテルや、ハードロックホテルなども運営している「デサルビーチ」もあります。

もう少し足を伸ばせば、ラワ島、アウル島など、自然豊かなリゾートも色々あります。僕も海外を色々と渡り歩きましたが。これだけ、のんびり安心して、安価な生活を楽しめる国と地域は、他には中々無いと思います。個人的には、ハワイも大好きですが、衣食住、全て、めちゃくちゃ高いですからね。。・・・ということで、再び、シンガポールもマレーシアも、「コロナ入国制限」が大幅緩和されて、外国人の入国が容易になった今。将来の滞在場所の候補の一つとして、一度、シンガポール経由などで、マレーシアジョホールバルに訪れてみてください。

今回僕は、シンガポールのチャンギ国際空港から、車で自宅まで来ましたが、空港出発から、たったの1時間程で自宅に到着してしまいました。僕もジョホールバル滞在中、火曜日、水曜日、金曜日、日曜日などであれば、時間が取れますので、お声がけ頂ければ、ゴルフなり、食事なりと、お付き合いすることも可能です。今後も、大きな発展が期待されるマレーシアジョホールバル。南国ライフスタイルを謳歌できる場所ですね!