年収2,000万は「250分の1」と言っても実質競争倍率は低い

  • 2022.05.14
  • 2022.05.14

年収2,000万以上は就労人口の250人1人、たったの0.4%と言うと。物凄くライバルが沢山いて、難易度がメチャクチャ高いことだ・・・と達成したことの無い場合は、尻込みしてしまいそうになるかもしれませんが。実際は、世の中の大多数の方々は、そもそも目指していなかったり。自らの意思で崖から飛び降りる形で、途中リタイアしてしまったり。

ライバルにすらならない状態の方々ばかりであると分かります。本当に目指している方々がほとんどいないという現状もあるわけです。これが分かってしまえば、本気で目指す意味と価値と、さらには、現実味のあるお話であるということが腑に落ちる形で分かるわけです。

そもそも現状に満足して目指していない

「私は既に年収600万だし、今の所家族の生活でもそれほど困っていません。現状には満足しています。」個別面談などを通して、こういうことを普通におっしゃる方もいます。それに対して僕は、「年収600万なんて低いですよ!年収2,000万を目指しましょうよ!」と、無理やり促すことは絶対にできません。

なぜなら、どういう年収帯で、どういう生活水準で満足できるのか?それは、各々が決めること。すなわちそれぞれの「価値観」に基づくものなので、僕としては、仮に年収が1,000万になれば・・・税引き後の手取りは712万でこういう生活の選択肢が持てるようになれますね。年収2,000万になれば税引き後の手取りは1,268万でこういう生活の選択肢が持てるようになれますね。というような「情報開示」はできますが、「今の年収に満足してはダメですよ!」「もっと年収高めないと恥ずかしく無いんですか?」・・・など、必要以上に促すことはできません。

なぜなら、就労人口のたったの3.8%、年収1,000万以上の世界は、適当な気分で到達できるようなものではありません。ある意味お金をもらって働いている「プロ」としてお仕事をしている就労者の中で、上位3.8%の中に入らないと取れない年収。就労人口の0.4%年収2,000万というのは、金額にするとたったの2倍だと思うかもしれませんが、獲得難易度は10倍ほどに跳ね上がるわけです。

そもそも高みに届いていない今の年収に満足してしまっている方々に、無理やり促して目指させようとしたところで、顔を合わせた面談中だけ気分が高揚して盛り上がることはできるかもしれませんが。3日も経てば何事もなかったかのように、元に戻っているはずです。今の年収に満足をして、今の年収の中から、選択できる範囲のことしかしない、これまでと同じような日常を送り始めるに決まっているのです。

「今のままで、生きていけています。」「現状に満足しています。」・・・という、言葉が自然と口から発せられてしまっている時点で。彼らは年収2,000万を目指すレースの、競争相手にすらなることはありません。

孔明「今という足元だけ見ていれば満足だと思うかもしれないけど。これから先を見据えれば選択肢が全く無い人生を送ることしかできないのに・・・」と言ってもムダなので、心の中でつぶやくにとどまるわけです。「さようなら!永遠に現状満足で!」つまり、もしもあなたが本気で年収2,000万を目指すとしたら、こうした「現状満足組」は、そもそも対戦相手にすらなりませんので。年収2,000万の実質競争にはカウントされません。「年収2,000万」は、就労人口の250人に1人・・・と言っても。おそらく、250人の中の240人位はこういう方々ばかりであることが見えてくると思います。

一度は目指すけど勝手に自爆してリタイア

やろうと決めた時には、真剣に取り組む気にはなれる。けれども、数年経つと違うことに目移りしている・・・。これが次に沢山いる方々です。例えば、「今の現状には満足できない!絶対に年収を高めて、もっと生活に選択肢を持ちたい!」一度は、気合を入れて、何かのビジネスに真剣に取り組むことができる。例えば、「ロイ式・ケイタ式」などの物販ビジネスに新たに取組んだとして。そして見事半年などの短期間に、ゼロイチになり、稼げるようになれる。

こういう方々が、「年収2,000万レース」の250分の上位10の中にエントリーしてくると思います。けれども、彼ら10人全員が「250分の1」のライバルになるかと言うとそんなことはありません。なぜなら、せっかくゼロイチになり、稼げるようになれたとしても。2、3年経過していると、勝手に挫折してくれているのです。その光景をイメージすると、崖の上にある一本道を共に走っていたとしたら。なぜか途中で勝手に、崖の方に寄って行って、ぴょんと飛び降りてしまうのです。

つまり、せっかくゼロイチになり、稼げるようになったビジネスを、自らの意思で、投げ出してしまい辞めてしまうのです。他の誰も足を引っ張ったり、引っ掛けたりしなくても、勝手に自爆的にリタイア。「本当にそんなことがあり得るのですか?」と思われるかもしれませんが。

これは、「ロイ式・ケイタ式」のミスタロイやミスタケイタも同じ体験をしていますし。物販ビジネス以外にも、ブロガーなどの世界でも、僕も全く同じ光景を目にしてきています。同時期に一緒にスタートした方々が、10年経過した後には、いつの間にか途中リタイアしていなくなってしまっている・・・。こういう不思議な現象が起こるのです。

実際にどうしているのかと分析、一つビジネスが上手く行って自信がついたりすると。飲食店を始めたり、全く別のビジネスに手を出したり、既存のビジネスで足元を固めるまえにそういうことをやってしまうので。最初に上手く行ったビジネスはおろそかになりダメになって行く。脇が空いた状態で新たに始めたビジネスも、見事に撃沈して行く。こうして、一度は250分の10の地点まで来れた方々も、その多くは、勝手にリタイアしてくれるわけです。「サヨウナラ!」こうして、最後に残っているのは、「250分の3」位になっているわけなのです。

「250分の3」の中で「1」になる

つまり、年収2,000万はたったの「250分の1」と言っても。本当に真剣に目指して、取り組みを続けられる方々は。実際は、「250分の3」位になるわけです。つまり、「250分の1」の席を獲得すると言っても。実質は、たったの「3人」によるレースと言っても過言ではありません。そして、「3人」の中で勝ち進んで「250分の1」の席を獲得するための方法を。僕たちは、メンターであるマスターヒロさんからメンタリングを通して学んでいるわけなので。

メンタリングを通してインストールした「250分の1の考え方=脳のOS」に基づいて。考えたり、判断したりすることで。何度勝負をしても、3人の中では必ず勝ち残る1になれる。こういうわけなのです。すると、「250分の1」のレースでは、本質的には「ライバルはいなくなる」と言っても過言ではなくなる。

本当に目指して
 ↓
250分の10に昇格
 ↓
真剣取組んで継続できて
 ↓
250分の3に昇格
 ↓
勝ち方を知っている
 ↓
250分の1に昇格

年収2,000万レベル、「250分の1」の戦いの中では、「狙って成功を獲得出来る」状態になることが夢や希望ではなく現実として可能。学歴、職歴、性別、年齢、才能一切関係なく「やる気」だけ持ってきてくれれば取れる。ということになるわけです。そして、本当の勝負は、年収2,000万以上の領域、さらなる小数点の確率の闘いへとステージが移るわけなのです。さて、あなたの現状は「250人」の中のどういう位置づけでしょうか?これから先、現状のままで満足なのか?本当に「250分の1」を目指したいのか?今一度、ご自身の状態をクリティカルな視点で、見つめ直してみることを推奨致します。