こんなに違う!「1億」の資金の重み「4種類の資金」

  • 2022.10.07
  • 2022.10.07

税引き後のお金しか知らないサラリーマン

サラリーマンの道しか知らない方々は、税引き後のお金しか、使えないことの不利さを認識すらできていない場合が多い。20%、30%、40%・・・給与所得から税金が源泉徴収された後の、手取り分からしか、お金を資金として使えないのが常識なのだから。これが、どのくらいご自身の人生の中で遠回りになるのか?

どれだけ優秀な大学を卒業して、素晴らしい上場企業に就職して、類まれなる実績を叩き出すことによって、出世・昇進を繰り返すことができたとしても。税引き後のお金しか、資金として使えない状況でしかビジネス・投資の世界で闘えないのだとしたら。同等の実力を持った、会社経営の社長さんたちには、ドンドン差をつけられてしまう事実。この差は、年月の経過と共に、決定的なものになる。

  • 会社を作る
  • お金を借りる
  • 原資ができる

物販大富豪直伝の訓え、物販ビジネスを軸にした、「起業・独立」のセオリーを経て、正しく会社経営の方法を理解できると。今まで全く体感したことのない、新しい世界が見えて来る。将来的に、サラリーマンをずっと続ける。「お金持ち」になんて、なれなくてもいい。お金のことを考えるのではなく。

会社勤務のサラリーマンならではの、やりがい、働きがいなどを、人生の「成功=シアワセ」とするのであれば。これまでの延長上で、生きていくことに集中することも、それはそれで素晴らしいことだとは思うが。もしも人生の目標の一つに「お金持ちになること」が存在しているのであれば。

まずは「2足のわらじ」副業としての取り組みでも構わないので。今の内に水面下で、税引き後のお金しか使えない状態から脱却。従来通りの給与所得だけの生活とは別に。会社法人とビジネス、そして銀行融資を活用した、会社法人に滞留させた税引前のお金を資金として、ビジネス・投資の活動を営む選択肢を持ち始めることが。将来の「お金持ち」から逆算した場合、重要になってくるという、その意味と価値を、理解して取り組むことが求められると思う。

ケーススタディ「1億」の重みの違い

例えば、「1億」というお金を考えてみると、重みの違いが分かりやすい。仮に個人で給与所得として1億を獲得した場合。

  • 所得税:3,830万
  • 住民税:958万
  • 社会保険料:165万
  • 手取り:5,047万

手取り率50.4%ということになる。 ※所得金額によって%は異なる

「1億」の資金で、新たにビジネス・投資の活動を行おうとした場合。ザックリ計算して、2倍の2億の給与所得を獲得する必要が出てくる。常に、約半分、先に引かれた上で、ビジネス・投資の活動をすることになる。これが、給与所得を受け取っているサラリーマンの実態である。

一方で、会社経営の社長はどうなのだろうか?給与所得の場合は、サラリーマンと同じ計算が適用されるが。会社法人の利益が、「1億」出た場合、

  • 法人税:約2,254.4万
  • 地方法人税:約232.2万
  • 法人事業税:約679.2万
  • 特別法人事業税:約251.3万
  • 法人住民税:約20.5万

法人税の合計約3,437.6万

つまり6,562.3万が法人名義の銀行口座に資金として残ることになる。この場合、65.6%の資金で、新たなるビジネス・投資への再投資を行うことになるが。現実問題としては、次年度にこの6,562.3万を、資金として活用してしまうと。単純に次年度の経費から引かれることになり、利益がこれを上回らない限り、赤字決算になってしまう部分には注意が必要だ。

けれども、会社経営の社長は、決算前に、毎月の利益を確認しながら、税引前のお金を資金として活用するオプションも行使可能。税引前のお金を資金として活用する選択肢を行使できる。さらに、会社経営を正しく行っている場合、銀行からの融資が滞留し続けることになる。

例えば、ミスタケイタの場合、「ケイタ式」のビジネスで、年商約3億、利益6,600万相当、これに、銀行からの融資が、約1億3,000万。さらに銀行からは、「もうプラス5,000万借りてくれ・・・」という打診が来ているのであるが、ミスタケイタは、「これ以上の資金を私は適切に活用しきれない」として、この5,000万を蹴ってしまっている状態だ。

このように、銀行融資によって積み上がった「1億」は。1年、3年、5年、10年・・・どれだけ長い年月滞留させ続けていたとしても。税金が1円もかからない。かかるのは金利である。低金利の今であれば、年利1%とすると。納税をするのではなく、毎年100万を金利として銀行に支払い続けることで、「1億」を資金として滞留させられる。ビジネス・投資への資金として活用する権利を持ち続けることになる。つまり、資金効率は100%-1% ≒ 99%。ということになる。

サラリーマン VS 会社経営の社長

「1億」の重みの違い・・・

  • 給与所得:1億→5,047万(50.4%)
  • 法人利益:1億→6,562万(65.6%)
  • 決算前資金:1億→1億(100%)
  • 銀行融資:1億→9,900万(99.0%)※年金利1%計算

「給与所得」しか選択肢の無い状態で、ビジネス・投資の活動を行うことになるサラリーマン。給与所得、法人利益、決算前資金、銀行融資4種類も選択肢のある状態で、それぞれのメリット・デメリットを考慮した適正資金によって、ビジネス・投資の活動を行うことができる会社経営を営む社長。

仮にビジネス・投資で資金を増やす力が同等だとしてた場合どの資金を活用できるかで、全く「資金効率」が異なってくるので。年月の経過と共に、差が歴然となってしまうのは、容易に計算できることである。つまり、同じレベルの「お金持ち」を目標として定めた場合。サラリーマンだけの選択肢しかない場合は、難易度が何倍にも上がってしまうことを意味する。

さらに、会社経営の社長には、ここでは明かすことのできない、「おとなの経営学」的な、様々な活用方法が秘め隠れてしまっている。現実問題として、既に会社経営を営んでいる社長さんたちでも。この4種類の資金を、根拠と共に上手に活用できている方々はほとんどいないのが実態であるが。そこは、「物販大富豪の戦略術」として、既に僕たちの仲間内では、完全に体系立て理解できて、使いこなせるようになれている状態。

本気で「お金持ち」を目指すのであれば。安定・安心の給与所得をもらえる権利は維持・継続しながらも。最短・最速の年月で「お金持ち」を目指すための武器をてること。会社法人という器を会社経営を行う社長という立場で、活用できる体制を、早期の内に整えて置くことは、非常に理にかなったことであることが。数字面からも容易に計算できると思う。

限られた年月の中で「お金持ち」になるということ

仮に僕たちの寿命が、1,000年とかあるのであれば。毎月の給与所得を地道に貯金を続ける。例えば、毎月5万の貯金を続けて、1年で60万。166.6年で「1億」。833.3年で「5億」。というような、超地道な戦略術も成り立つのかもしれない。けれども、僕たちの寿命には限りがある。さらには、僕たちが社会人として、心身の堅牢性を保ちながら、真剣にビジネス・投資の活動を行える年月は。

22歳を迎えて社会人になったとしても。60歳までで、たったの38年間。70歳までで、たったの48年間。仮に、毎月5万の貯金を続けているだけでは。38年フルに使っても、たったの2,280万。48年フルに使っても、たったの2,880万。これでは、「お金持ち」どころか、「老後の資金」さえ、ままならない状態。しかも、貯まった時には、既にお金をビジネス・投資の資金として使えるどころか。老衰との闘いである。

病院代や老人ホーム代の方が優先されてしまうだろう。こうして考えてみると、僕たちが「お金持ち」に挑戦できる年月というのは。あまりにも少ない。例えば今年46歳を迎えた僕の場合で。60歳までで、たったの14年間。70歳までで、たったの24年間。たったこれっぽっちの年月しか無いのだから。もう、1年たりとも無駄にできない。

だから、「お金持ち」を目指す場合は、先延ばしにしている暇などは無く。「お金持ち」を目指そうと決めた瞬間に。「お金持ち」になる方法を学び、「お金持ち」になるべく、具体的な行動を開始することが必然的に求められてしまう。合理的に「お金持ち」を目指すための武器は、

  • 会社を作る
  • お金を借りる
  • 原資ができる

「新規創業融資」から始まる、会社経営を行う社長として活動する道。すなわち「物販大富豪の戦略術」にあるのだから。最初の「登竜門」として、まずはこの部分を真剣に勉強するところから、開始してみてはいかがだろうか?というのは、明確な根拠のあるお話なのだ。

追伸
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