両親が「考え方」を変えると子どもたちは「変わる」
- 2021.11.20
- 2021.11.20
0歳〜18歳の子どもの教育は、両親が「考え方」を変えないと、何も変わりません。「もっと勉強しなさい!」「頑張りなさい!」「目標を持って取り組みなさい!」両親が変わることなしに、子どもたちに対して一方的に繰り返し言い放ったところで、全く変わることはありません。
逆に言うと、両親の「考え方」が変われば子どもたちはすぐに変わります。その際、両親がどのように変われるのか?何を目的基準にどのくらい変われるのか?この部分が、子どもたちの教育において、大きく勝敗を分けてしまうのです。
目次
子どもたちの問題は別物だと勘違い
かつての僕たち夫婦も、子どもたちが抱えている問題は、僕たち両親とは、無関係なものであると勘違いしていました。子どもたちが先天的に持つ個性だったり。現代社会のご時世だったり。
そういう、僕たち両親ではどうしようもないものが原因になっているのだと、勝手に思い込んでいたのです。当時の口癖は「子どもたちには 子どもたちの人生があるのだから・・・」ということだけでした。
なぜなら、僕たち自身、特に何か僕たちの両親から影響を受けて今の常識を構築してしまっているということは、全く認識できていなかったからです。
だから、子どもたちが学校から帰って来て、スマホ片手に寝転んでいる状態だったとしても。特に何か、明確な目標を持って取り組んでいることが無い状態だったとしても。それは、子どもたちの個性だったり、スマホとかiPadなどがある現代社会特有のものであり。
「致し方ないものだ・・・」そう考えていました。どうして良いかも分からないし、自分たちでどうにかなる問題でも無いと思っていたので、結果的にそのまま放置せざるをえませんでした。たまに、あまりにも目につく言動をした時だけ、注意をする・・・そんな感じの日々を送ってしまっていたのです。
その結果、長女中3、次女中1時点では、今過去を振り返って考えてみれば、とてもとても人様にお話できるものではない、かなりヤバい状態に陥ってしまっていました。それでも、子どもたちのことは可愛いので。お金が必要であればお金をあげる。
最新のiPadプロなど欲しいモノがあれば何でも買ってあげる。金かモノを与えることだけをしていたのです。そんなタイミングで、大富豪一族マスターヒロさんから、「0歳〜18歳の子どもの教育論」を教わり始めました。
学びはじめてすぐに、今まで僕たち両親が子どもたちに対して行っていたことは。絶望的な程にヤバいことであると知ってしまったのです。典型的に、ダメダメな2代目を育ててしまう金は多少あるけど「ダメ親」。到底教育とは言えない行為を続けて来てしまったのです。
「虐待」レベルの最悪な行為
子どもたちが無気力なのは、子どもたちのせいではありませんでした。100%、両親である僕たち夫婦のせいだったのです。子どもたちが、可愛いから・・・良かれと思ってやっていたことが、むしろ、「虐待」レベルの最悪なことだったのです。
「虐待」と言っても、暴力を奮ったり、暴言を吐き捨てたりすることではなく。「子どもたちは 子どもたちの人生だからと、 放置していたこと」そのものが「虐待」です。なぜなら、子どもたちが確実にダメダメに陥ってしまうから。
この状態から脱却するためには?子どもたちを、進学塾に預けたり、習い事に通わせたりすることではなく。まずは、根本的な、僕たち両親の「考え方」を変えることが、全てにおいて優先して取り組むべきことでした。子どもたちの問題は、100%両親から来ることだと知った僕たち夫婦は、マスターヒロさんの訓えの通りの取り組みを開始しました。
時間が少しでもあれば、常に妻との話し合いに時間を充てます。今まで全く知らなかったことばかりです。始めの内は、戸惑うことばかりでしたし。元々夫婦というのは、全く別々の家庭環境で育った他人が一緒になっています。
夫婦の意見や方向性が一致しないことが沢山あって、感情的に言い合ったりする時ことも何度もありました。それでも、これが「子どもの教育」の近道なのだと知った僕たちは。挫折することなく、根気よく話し合いを繰り返したのです。
両親の「考え方」が変わると、子どもたちが変わる
僕たち両親の「考え方」が変わると、子どもたちが変わる。それは本当でした。我が家の場合は、「子どもの教育活動」としてはかなり遅い、長女15歳、次女13歳からのスタートになりましたが。両親である僕たちの「考え方」が変わるに従って。子どもたちの様子もドンドン変わって来ました。
子どもたちに「オヤっ?この考え方は、 ダメなのではないか?」と思う時には、僕たち夫婦が抱えている問題そのものなので。ある意味、自分たちが直せば良いだけです。この部分に意識して取り組むだけでも、子どもたちがみるみる内に変わっていくことが分かりました。
そして、取り組みを開始して1年後には。まずは長女(当時高1)が学力の面と、学力以外の面、その両方で、通学している学校内では、突出したパフォーマンスを出せるようになってきました。
そのさらに1年後には、今度は次女(当時中3)も、同じく学力の面と、学力以外のその両方で激変を遂げてきたのです。次女は、1年生の時には不登校気味の状態からのスタートだったので。そのマイナススタートを考慮すると、急成長とも言えます。
長女、次女共に、学校の先生との「三者面談」では、「一体どうやって 短期間でこんなに変わったのですか?」というように、驚かれてしまいました。それぞれ、目標を抱いて、自らの意思で能動的に考えて行動できるようになって来たのです。
家族の中の熱量が、誰一人として欠けることなく、統一感のある熱量になっていると感じることができるようになりました。今年は、長女高3、次女高1、社会から逆算された、それぞれの目標に向けて。真剣に取り組んでくれている様子が伺えます。
「背水の陣組」の必死な様子
マスターヒロさん直伝の訓えは「0歳〜18歳の英才教育論」『ワンチーム』を通して、公開されています。僕たち家族に続く形で、それまでビジネス・投資の面で、マスターヒロさんから教わっていた仲間たちも、「子どもの教育」の活動に、続々と参戦して来られました。
そのうち3組は、今日時点で、我が家と同じく、既に高校生になった子どもたちがいらっしゃる家族です。特に、我が家の1年後に取り組みを開始されたのは、Sさん家族ですが。取り組みを開始した時には、長男さんが中学生で、我が家と同じく、全く目標もやる気もなく、寝っ転がっていた状態でしたが。
その1年後には、とある県下では有名な偏差値70の高校に合格されて。高校1年生になった今では、有名大学受験を目指して取り組みを続けています。Nさんと、Tさんの子どもたちも。明確な目標を抱いた上で、同じく某有名大学受験を目指して取り組みを続けています。
「高校生組」全員に共通しているのは、たまたま偶然ですが。僕含めて、両親は三流大学卒業か、高校卒業の資格しかありません。以前ならば、口にするのもおこがましい・・・と言われるような「大学名」が、普通に会話に出てきている状態です。
巷にあるような、「大学受験合格」が全ての目的基準ではありませんので。「有名大学」に合格すればゴール!というものではありませんが。学業の面、学業以外の面、着実に成長を遂げ始めています。
表立って、誰がどこの大学を目指していて、どんな取り組みをしている最中なのか?具体的に言語化することはできませんが。取り組みを開始した頃とは別物の空気感が流れていることだけは確かです。
「高校生」の子どもたちを持つ両親たちは、自分たちのことを「背水の陣組」と呼んでいますが、その白熱した様子を、見ている方々。まだ、子どもたちが小さい方々も、大きな刺激を受けているようで。当初は、普通の公立小学校に進学予定だったところから、急遽方向転換して、有名私立小学校の合格を勝ち取った家族チームまで出てきました。
子どもたちが22歳をどのような形で迎えるか?それぞれの家族チームで、目的・基準は異なりますが、明らかに良い方向に急成長を遂げていることだけは確かです。それでもまだまだ、マスターヒロさんの最強家族チームのように、「250分の1」のクオリティに到達できてはいませんが。
「100分の10※」のクオリティまでは到達できていると思います。※この場合、子どもたちが30歳を迎えた時の自力年収は700〜800万程度の状態。
これから本格的に、「250分の1」の高みを目指して、『ワンチーム』コミュニティの毎週1回の「おとなの父母会」を通して、熱い語り合いが繰り広げられています。既に取り組みを開始している僕たちは知っています。
子どもたちの問題は、100%両親の問題。両親の「考え方」が変われば変わるほど、子どもたちは簡単に変わる!マスターヒロさんの訓えを胸に今日も取り組みは続きます。
追伸・・・
10歳〜18歳の英才教育コミュニティ『ワンチーム』の説明会を兼ねたセミナーが開催されます。こうしている間にも、子どもたちはドンドン成長して行きます。取り組みを行っている方、そうでない方の差はドンドン開いていきます。開催する日時回数は限られています。
「静かなる虐待」にサヨナラを告げる。子どもたちのために、真剣に、一刻も早く取り組みを開始したい場合は。11月20日(土)21時〜の回に参加されることを推奨致します!
追伸2「LINE」で毎日3分で読み切れる量。0歳〜18歳の英才教育コミュニティ『ワンチーム』の無料会員の入口です。
『LINE@コミュニティ・ワンチーム』https://p.kitasociety.com/line