40代で味わい続けた「停滞感」から脱却できますか?
- 2022.01.27
- 2022.01.27
40代になり、僕たちが苦汁をなめるかの如く味合わされたのは「停滞感」です。悩んでいるのは、あなただけではありません。世の中の、多くの40代が、同じ様に悩み、苦しんでいる様が。ZOOM個別面談などを通して伝わってきます。この状態から、脱却して、「停滞感」を払拭するためには、僕たちが目指すところは本質的な意味での「不労所得」を取れる状態。もう、ここにしか、僕たちが再び光り輝ける場所は残されていないのです。
目次
何をやるにも感じるのは「停滞感」
僕も今年、46を迎えますので。40代の中でも、そろそろベテランの領域に到達しつつありますが(苦笑)。社会人になって、既に20年以上が経過した僕たち40代。毎日常に、心が晴れない状態が続いていると思います。何をやるにも感じるのは「停滞感」です。
例えば、サラリーマンの中でも。かつての後輩が、上司になって以来、毎日敗北を味わい続けてしまってます・・・。30代までは、トップの業績を上げることもあったのですが、40代になってからは、イマイチ成果に結びつきません・・・。管理職の道が閉ざされた今、すっかり消化試合モードに突入しています・・・。
胸の内に抱えている悩みは、それぞれですが。サラリーマンとして、「勝ち組」の40代の方々は、まずこの「禁断の帝王学」にたどり着いていないでしょうから。思い当たる部分は、共通してあると思います。オレの人生、こんなはずじゃなかったんだけど・・・。人生ってこんなもんかな、でも、このままで良いのだろうか・・・。イマイチ心が晴れない日々が続いていると思います。
しかしこれは、サラリーマンだけでなく。既に起業・独立した、自営業者であったとしても。全く同じような状況に、陥ってしまっている同志たちは多いのです。正直、社会人を20年以上も続けていると。ほぼ共通して、沢山の挫折を経験していると思います。なかなか、「全てが上手く行って、常勝だけを味わって、今に至ります・・・」なんて状態には、なっていないと思います。
倒れる度に、傷つく度に、「自分はもうこれ以上、成長できないのでは?」そういう思いを味わい続けることになるわけです。40代に突入して、急に成長が止まったような、なんとも言えない「停滞感」。こうした毎日から、抜け出せないまま、日々を送っているのです。40代に突入すると。家族、自宅・車ローン、、、背負うものが色々と増えて。
自分の生きがいのために仕事をする!というよりは、例え、嫌いで苦手でも我慢をして、生きるために働く・・・。というふうになってきて。20代の頃に目をキラキラさせながら抱いていたような、夢や希望は、失望に代わり、絶望に落ちる。後輩からも、冷ややかな目で見られる。そんな、何の変哲もない。普通の人で落ち着いている自分がいるわけです。
テクニックを学んでも何も変わらない
「頑張ります!」20代、30代の言葉なら、この言葉と共に、有言実行できていたと思います。尊敬する上司や先輩たちから、熱い言葉をかけられると、やる気を燃やして、突き進める。そういうイケイケモードに突入した時もあるでしょう。けれども、40代になると、こう言ったある種の「気合に頼るようなやり方」にも、エンジンがかからなくなってきているのを感じてしまう。
ほんの一瞬、盛り上がることがあったとしても。持続性が無いという問題にも直面してしまうのです。長続きしない。それでは、「工夫をしましょう!」というのはどうでしょうか?20代、30代の頃であれば、お仕事のテクニック論的なものにも、興味を抱いていて。積極的に取り入れる。システム手帳を活用した方法やら。時間管理方法やら。
書店で話題になったノウハウ本を手にしては、仕事を向上させるテクニック的なものを学んで導入したりもしたことでしょう。しかし、こうしたものを今さら導入したところで。特に何か仕事の効率が大きく変わるものでは無いことが分かってしまっている。本棚を整理してみると、「あれ、こんな手帳使おうとしていたな・・・」中途半端な状態の過去の遺品が出てくるわけです。
もはや、ライフハック的なものでは、何も変わらないことが分かってしまっている。ただただ、メディアで目にした刺激的で極端な事例を表面的に学んだり。頑張ったり、工夫したり、、、の類では、40代の僕たちが根深く抱えている、モヤモヤや「停滞感」は払拭できないのです。根本的な何かを変えることなしには、今の僕たち40代が置かれている状態からは、脱却できないのです。
ただでさえ、40代に突入すると。20代、30代の頃と比べて同じ仕事量でも身体が辛い。体力が低下して、夜遅くまで起きてられない。寝ても疲れが取れない。運動をしても、逆に身体を痛めたりでスッキリできない。昔は当たり前にできていたことでさえ、難しくなってしまい。
「もう僕は下り坂なのか・・・」イメージと現実とのギャップにため息が漏れがちになります。そんな中で、そつなく世の中を渡る方法だけは身につけてしまっている。「安定的」といえば聞こえは良いですが、毎日通勤ラッシュで自宅と会社の往復で一週間があっという間に過ぎていく・・・。同じことを繰り返してばかりの代わり映えのない日々。
それが、52回繰り返されるとあっという間に1年が経過してしまうのです。現状に甘んじて、惰性で毎日を過ごすことしかできなくなってしまっている。それが、今自分が置かれている現状ではないでしょうか?
「人生100年時代」をどう捉えるか?
「人生100年時代・・・」という言葉。人によって、これをどう捉えるかも、様々だと思います。けれども、僕たち40代にとっては。「後、こんな人生が、50、60年も続くのか・・・」というのが、正直なところだと思います。厚生労働省の発表によると、日本人の平均寿命は、80歳を大きく超えています。
- 男の平均寿命は81.41年
- 女の平均寿命は87.45年
僕たち40代は、現在が人生の折返し地点とも言えるのですが。なにせ、もう二度と。心身的な健康面の部分では、右肩上がりに成長することはないのです。今日よりも明日。今月よりも来月。今年よりも来年。確実に、今よりも衰えてしまうことだけは決まっている。年齢による衰えだけは誰も避けられない。そんな中で、今のうだつの上がらない状態から、脱出できそうな、兆しも見えない。
こうなってしまうと、「残りの半生を充実させられるかどうか?」なんてポジティブな思考も、中々沸き起こって来なくなってしまうのです。学生時代の友人、会社の同僚、周りの40代と一緒に居酒屋でハイボールを片手に語り合っても。みんなどう、消化試合をこなしていくか・・・という話題しか出てこない。
そういう環境に身を置いていると。ミライを見ることも嫌になり、消極的な意味での、「今日だけを考えて生きよう・・・」というふうに陥ってしまうわけです。会社にこのまま残り続けても、いつまで働けるのか?終わりが見えて来てしまっている。今さら起業して、独立しようとしても、本当に自分ができるのだろうか?そういうふうに、八方塞がりになってしまうと。もはや残された道は、現実逃避か問題の先送りか。それしか残されていないのです。
僕は同じ40代として、あなたが今、そういう状態に置かれてしまっていること。気持ちはよくわかります。けれども、その上で僕は、ひとつだけ提案したいことがあります。それは、「人生を変えるために、 「不労所得」を目指しませんか?」ということです。
本質的な意味での「不労所得」を目指す。ここに向けて、着々と準備を始めることができれば。40代の「のろまな亀」的なスピード感でも。50代、60代に突入するまでには。十分、本質的な意味での「不労所得」を取り続けられる状態に、今からでも間に合うのです。
この場合、理解すればするほどに。僕たちの目指すゴールが。永遠に労働者として働き続けましょう!なのではなく。将来思いっきり年相応な楽をするために、今やるべきことをやりましょう!ということなので。目指すところが、明確であるし、僕たちにとっては、望ましいあり方なので。40代の僕たちが、最後に残された力を、全力で投入する、意味と価値があることであるとよく理解できます。
共に立ち上がり、歩み始めた40代の同志たちも数多くいるので。まるで学生時代の部活動のように、あの勝利に向かって、共に戦い続けた日々を、再び味わうこともできます。僕たち40代にとって、人生を大きく変え得る「最後のチャンス」ということになりますが。今一度重い腰を上げて、共に歩みはじめようではありませんか!