創業社長が子どもに会社法人を継いで欲しいケース
- 2022.02.01
- 2022.02.01
自営業者・・・ご自身が中小企業の創業社長で、二代目の育成を目的とした方々も、0歳〜18歳の英才教育コミュニティ「ワンチーム」に参加されています。しかし、本質を理解できていないと、それは「シアワセ」どころか、「ふこう」を呼び寄せます。
例えば・・・Tさん「私の目標は、子どもたちが継ぎたいと思うような会社を作りたいと思っています!」・・・と宣言されてましたが。これに対して、マスターヒロさんはキッパリとおっしゃいました。マスターヒロ「初代がどれだけ凄い会社を作っても、船長を任せる二代目がダメだと引き継いだ途端にあっという間に会社は潰れる。」・・・と。これに対して、Tさんは衝撃を受けたようです。
確かにマスターヒロさんがおっしゃるとおり。どれだけ自分が、素晴らしい会社を構築できたとしても。継ぐ子どもがダメダメだと、アッサリと会社を潰してしまい、余計に子どもたちを不幸にしてしまうと。この考え方そのものがダメだということを、理解できたとのことです。
目次
以前は僕も勘違いしていました・・・
僕たち両親が、自営業者として立ち上げたビジネス。普通であれば、その状態で子どもたちを授かっているのであれば。会社を継いでもらいたい!そのために、会社を堅牢な状態にしよう!と願うことになると思います。
- 会社法人
- ビジネス
- 会社の資金
- 従業員
- お客様
これらを、子どもたちに継いでもらえれば、子どもたちは圧倒的に有利な状態で、経営者として活躍できるのでは?初代は、夢や希望を抱くわけですね。実は僕も当初は、Tさんと全く同じことを妄想していたので。Tさんの気持ちがよくよく分かります。しかし、僕のその考えは、全くダメダメであることを、マスターヒロさんに根拠と共に諭して頂いた経緯があります。
確かに、少し考えてみれば、マスターヒロさんのご指摘は、当たり前のことです。現実問題として、どれだけ初代が、凄い創業社長で。会社法人も、素晴らしい状態だったとしても。新たに引き継ぐ船長が、ダメダメであれば。秒で会社は傾き始めます。どれだけ子どもたちが可愛くても。子どもたちが「考え方=脳のOS」がダメダメな状態で。会社の船長としての「必要パーツ」が揃っていなければ。やはり、あっという間に傾きはじめ、ゆっくりと斜めに海の底に向かって沈んでいってしまうのです。
会社法人の資金が、何十億、何百億あっても、これは同じことです。実際にマスターヒロさんも、実際にそういう会社を数え切れない程見てきたとのことです。創業社長の二代目(子どもたち)の顛末・自殺多数・失踪多数・精神病で入院多数現実は、僕たちの想像以上に、ひどい状態なようです。この現実を直視せずに、初代が可愛い我が子たちに、曇ガラスを通して見続けたような状態になってしまい。適切な教育を施さずに事業継承してしまうと。逆に酷い惨劇に陥ってしまうのは目に見えているということなのです。
どれだけ立派な会社を継いでもアッサリ負ける
マスターヒロさんが構築された「0歳〜18歳の英才教育」は、本質的な意味での「帝王学」です。子どもたちが、自分たちの「成功=シアワセ」の価値観に基づく、欲しいモノを獲得したり、願いを叶えたり、狙って「成功=シアワセ」を獲得できるようになってもらう。目的基準は、ここ一択です。
その子どもたちの選択肢の中に、初代が築いた会社法人を活用することがあるのなら。活用すると、有利な状態スタートを切れることは確かですが。子どもたちにその気が無いのに、会社法人を無理やり初代が引き継いでも意味がありません。
または、子どもたちに、その気があったとして、会社法人を引き継ぎたい!と言っていたとしても。会社法人の船長としての、「実力」が伴っていなければ、アッサリと同業他社との競争に敗北して、無残に散ってしまうことになるのは、少し考えてみれば、当たり前のことです。
どんなニッチな業界のビジネスであっても、日本でその一社だけが「独占」でき得るなんてことはありません。いかなる業種業態、物販・サービス・情報のビジネスにおいても。必ず毎年毎年、新たに創業されるライバル会社法人は五万といるわけです。
A社:初代はすごかったけど二代目はやる気なしまたはやる気だけはあるけど実力が伴っていない
B社:やる気も必要パーツも揃った新しく登場した創業者
この2人の船長が競った場合、どちらが勝利して業界で台頭することになるのか?どちらが敗北して、業界で淘汰されることになるのか?もはや、火を見るより明らかなわけです。年月の経過と共に、勝敗はより明らかになってきます。お金が絡む世界で、そんなに甘い世界があるわけがありません。
本来この現実は、ゼロイチから荒野に乗り込み、懸命に真剣に荒れ地を耕して今に至る、創業社長であれば、全員理解できるはずです。それにも関わらず、可愛い我が子・・・となってしまうと、途端に見て見ぬ振り的な状態に陥ってしまうわけですね。
我らがメンターマスターヒロさんは、いかなる時にも基準は全くブレません。マスターヒロ「二代目に船長としての「必要パーツ」が 揃っていないのなら、会社を畳んで、全額財産を寄付した方がマシ。コンビニバイトで 自らの意思で稼いで生きていた方がシアワセ。」とまでハッキリとおっしゃいます。
根拠と共に、教えを賜った僕も、今では全く同じ見解に至っています。創業社長であるTさんも、マスターヒロさんのご指摘には、ハッとしたと、共に肩を並べて語り合った居酒屋で熱く語られていました。
どんな敵でもラスボスでも倒せる「競争力」
マスターヒロさんが完全体系化された、「0歳〜18歳の教育論」は、子どもたちの根本的な「競争力」そのものを育む「帝王学」です。子どもたちに、上辺だけの学歴を取ってもらうためではありません。
有名上場企業の内定を獲得して、サラリーマンとして出世・昇進を勝ち取ったり。理想の相手と結婚したり。起業・独立しても、上手く行ったり。経営者、投資家としても、無敗で勝ち進んだり。0.4%未満の領域、3.8%未満の領域、10%未満の領域、それぞれの目標に基づきいかなるシーンでも、勝ち続けることができるようになってもらうための「競争力」。
様々な武器や防具を使いこなして、どんな敵でも、ラスボスでも倒せる、超強い「競争力」を持ってもらうためのもの。そのために、両親として「どれだけ真剣に取り組めますか?」ということが、ベースとして求められます。「やり方」は全部揃っています。
後は、言い訳をしながら、逃げ回ってしまうのか?「やり方があるのなら・・・」腹をくくって、真剣に取り組むのか?どちらの道を選ぶのか?選択肢は極めて明快です。だから両親が、創業社長として成功と言える結果を勝ち取れた経緯があったとしても。「子どもたちに、お金や資産、会社法人を残せれば、私の役目は終わり・・・」などという、どう考えても失敗することが決まっていることを、方針として定めてしまうのは、非常に悲しいことだと思います。
どれだけ沢山のお金や資産を子どもたちに渡しても。どれだけ立派な会社法人を子どもたちに継いでも。肝心の子どもたちに、それらを武器として活用でき得る「競争力」が備わっていなければ。何の意味もないどころか、むしろ悲劇を生む種にしかならないことは明らかなわけです。
創業社長として、自分が初代として築き上げたモノを、子どもたちに武器として活用できるようになってもらうためにも。今一度真剣に、「0歳〜18歳の英才教育論」を、真剣に学んで取り組みましょう!
追伸1
子どもたちが22歳をどのように迎えるか?一体どうやって、偏差値45スタートの娘が、偏差値70以上の一流大学を夢や希望ではなく現実に達成できる目標として目指せる「競争力」を獲得できたのか?社会での活躍から完全逆算された子どもの教育コミュニティ『ワンチーム』の説明会を兼ねたオンラインセミナーを開催します。
2月2日(水)21時〜開催です。→ https://joinnow.live/s/VxNHWQ
追伸2
1日3分LINE@「ワンチーム」を通して、両親であるご自身が、「子どもの教育」について学んで頂くことを、推奨致します。『LINE@コミュニティ・ワンチーム』→ https://p.kitasociety.com/line