心身の堅牢性がある内に、残りの年月で挑戦する「不労所得」

  • 2022.02.23
  • 2022.02.23

どうして僕たちの人生は、こんなにも短いのでしょうか?僕たち人間は、たったの100年すら、生きられないのです。僕の両祖父は95歳まで生きてくださいましたが。それでも、振り返ってみると。最後の20年間などは、どれだけ金銭面の蓄えがあって働く必要の無い状態だとしても。その時にはもう、世界各国などを自由自在に動き回ることはできないのです。

心身の堅牢性が老化によって失われるにつれ。脂ギッシュな唐揚げ、天ぷら、トンカツなどを食しただけでも苦痛を覚えて行くと共に。ありとあらゆる欲もドンドンと枯れ果てていきます。毎日部屋の中でじっとすることが中心になってしまいます。

つまり、既に45オーバーの僕たちが、お金を使って、人生を本当に楽しめる期間は、残りたったの30年程度しか無いとも想定できるわけです。後から「あの時もっと楽しんでおけばよかった・・・」悔いなき人生を送れるよう、残された僅かな年数を共にトコトン充実したものにしたいですよね!

自分がプレイヤーとして稼げる限界

サラリーマンでありがながら24歳で自分のビジネスを起業した僕。あの若かりし頃は、誰と会って話をしても「その若さで凄いですね!」というようなことを言われていました。確かに、20代という年齢の割には、海外駐在員&自営業者という「2足のわらじ」で同年代の平均とは比較にもならないほど。むしろ、大多数の会社に勤務するサラリーマンよりも遥かに高い年収を取ることができてました。

かなり生き急いでいたわけなのです。ところが、30代、40代となると、若さが失われ心身の堅牢性も衰えてきてしまい。普通の45オーバーの自営業者に落ち着いてしまいました。自営業者の活動を開始してから、累計20年以上、修羅レベルの年収より下にはただの一度も落ちたことが無いので。就労人口の上位0.1%位の領域での維持継続的な状態であり続けているわけですが。

その水準から、さらなる右肩上がりの成長・・・ということには、中々なりませんでした。特に手を抜いているわけではないのですが。僕が自分で頑張っても、世の中の環境変化は常に起こり続けるので変わったことで、下がる分もあり。結果的に、横ばい的になってしまうのです。そもそも、維持継続というのは、維持継続しようとしてできるわけではありません。

成長し続けることで、ようやく維持継続なのです。どんなビジネスも必ず終わりが来る。全く同じことだけをして、全く同じ商品(モノ・サービス・情報)が売れ続けるなんてことはまずありません。いかなるビジネスも、成長して高めることを意識しながら取り組んでも。落ちていく分をカバーしているだけだと、ようやく横ばいになる。自分の身も一つしか無い状態。

ここに、自分がプレイヤーとして取り組み続けることの限界値のようなものを感じてしまったわけです。実際僕は、インターネットの仕組みをフルに活用して、システム・ツールなど含めてかなり詳細に渡り効率化を行っていますし。「在宅ワーク」を早期から導入、最小限の人員でビジネスを営んでいます。だから、「コロナ禍」でも、マレーシアにハワイに渡り歩きながら、日中ぶらつける程度の余裕はあります。「仕事の時間」だけの人生を送るわけにも行きません。

家族と過ごす時間や、仲間たちと語り合う時間も大切です。お仕事・家族・仲間・・・この3つの両立を考えた場合の限界値とも言えます。しかし、これまでの20代、30代、40代の前半ステージでは、まだ若さを武器に、自分がプレイヤーとして働き続けることができたから何とかなりましたが。

これから先の50代、60代、70代・・・後半ステージにおいては。何をどう想定しても前半と同じようには、行かないと思います。僕の心身の堅牢性が損なわれるにつれて、自分がプレイヤーとして稼げる分は、徐々に落ちていくかもしれません。だから今。僕は真剣に、本質的な意味での「経営者・投資家」として「不労所得」を獲得する、次のステージに向けて、真剣に取り組みを開始しているのです。

前半ステージで成功できましたか?

あなたの20代、30代、40代・・・を振り返ってどうでしたでしょうか?「自分がプレイヤーとして、 トコトン稼げました!」と、言える状態でしょうか?「サラリーマンとしてトコトン活躍しました!」「自営業者として、バンバン稼ぎまくりました!」そう自信を持って言えるとしたら、それは素晴らしいことだと思います。

けれども、そういう20年++の前半ステージを送れたと言う場合も、僕と同じように、後半ステージに向けた、想定と準備をはじめておかないと。ご自身の堅牢性の衰退と共に、ドンドン右肩下がりを経験してしまうかもしれません。右肩下がりで済めばまだ良いですが。ある日突然の疾病や怪我・・・などで、全くお仕事ができない状態に陥ってしまうかもしれません。

現に、50代という早期の内に、強制リタイアをせざるを得なくなった方々も何名も見ていますし。僕の父親も、「70まで現役で仕事をするぞ!」と宣言したその3年後に、心臓近くの大動脈破裂&癌で強制リタイアとなりました。こういうリアルを見ると、40代〜の本当に早期の内に、想定と準備を真剣に取り組むことの重要性を感じます。20代〜40代の前半ステージで、どれだけ成功し、活躍できた方々であったとしても、自ずと、本質的な意味での「経営者・投資家」になって、「不労所得」になることが求められるわけです。

前半ステージで成功できていない場合

もしも、20代〜40代の前半ステージで、サラリーマンとしても、自営業者としても、まともに活躍できなかった・・・。という場合は、クリティカルな視点から正直に申し上げると。まるで大学受験における「浪人生」のように、かなり遅れてしまっている状態である認識が必要です。

まずは自分がプレイヤーとして、成功できない、成功の経験がない、成功の仕方が分からない・・・という場合。この先イキナリは、本質的な意味での「経営者・投資家」のステージには進めませんので。まずは、自分がプレイヤーとして、成功する経験を積むことを急がなくてはなりません。

既に20代〜40代の前半ステージで、成功を積み上げた方々と比べて。20年以上は遅れていることになるので。一刻も早く、夢や希望の妄想の類を捨て去り、現実だけしっかりと見据えて、かなり真剣に取り組むことが求められます。心身が堅牢な内に踏ん張って、真剣に取り組み、自分がプレイヤーとして成功できないと・・・。この先待ち受けているのは、50代、60代、70代・・・心身共に老衰しているのに、雨風に晒されて、ブルーワーカーとして従事せざるを得なくなる。

矛盾だらけの過酷なミライしか待ち受けていません。それでさえ、健康上の理由で、働けなくなった途端に、詰んでしまいます。この際、ご自身の後継者的な方々がいなかったり。いても闘って成功を勝ち取れる状態になってなかった時点で。やはりアウトです。厳しいことを言ってるかもしれませんが。この世の中は、僕たちが活動する人間社会は、僕が創造したわけではありませんので、僕にはどうしようもありません。

事実を冷静に言語化しているに過ぎません。愚痴や文句を聴くことはできますが。それでも、成し遂げないとならないのは、他の誰でも無く。自分しかいないのです。今まで、大幅に遅れてしまった分を一気に取り戻す形で、まずは自分がプレイヤーとして成功してみせる。そして、サボること無く、すぐさま、本質的な意味での「経営者・投資家」になり、「不労所得」を獲得する、次のステージへと歩みを進める必要があるわけです。

「今からそれをやるのは大変です・・・」と言っても、40オーバーの今日まで、何も考えず、想定と準備もせず。立ち止まっていた状態に甘んじ続けてきたのは、他の誰でもなく、ご自身ですので。大変だろうが、なんだろうが、したい・したくないではなくて。「するべきか?しないべきか?」の一択で判断して。真剣に、取り組みを開始しなければなりませんね。

A〜Z根拠のある状態で取り組める

ともあれ、20代〜40代の前半ステージで。サラリーマンとして、自営業者として、成功を積み上げて来られた場合も、ただの一度も成功と言える実績を出すことができていない場合も。残された年月で、どういう順番で、どう考えて。どんな状態になっておくべきか?これは至って明快であります。

僕たちのメンターである、マスターヒロさんが、A〜Z全てに根拠がある形で、体系化頂いてますので。僕たちは、各々の現状をクリティカルに確認し。そこをスタート地点として、前進あるのみです。まだまだ僕たちに、人としての心身の堅牢性が残っている内に。ここは何とか、やり遂げないとならないことなので。共に同志として立ち上がり、本質的な意味での、「経営者・投資家」。後半ステージにおける、できる限り早期での「不労所得」実現を共に目指しましょう!

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