定価385万が市場価格2,000万超え!「ロイヤルオーク」を試着

  • 2022.05.06
  • 2022.05.06

スイスの時計ブランド「オーデマ ピゲ(Audemars Piguet)」のエキシビション『ロイヤル オーク 時を刻んだ50年』に行ってきました。コロナ禍と世界的な金融緩和で加熱をもたらせたのは、株や不動産だけではありません。オークションなどで、アート作品などの価格も高騰しているとのニュースが掲載されていましたが。そんな中でも、「ロレックス(ROLEX)」を中心とした高級時計の高騰率は目を見張るものがありました。

普通に正規店で定価購入した高級時計が、3倍、4倍・・・それ以上の市場価値になってしまう・・・と言った状態になってしまっているのは、驚くべきこと・・・と言えますし。実際に僕も、メンターであるマスターヒロさん直伝の『成功シンドロームOS』を駆使して。昨年末〜今年にかけて、合計3本、約360万程で正規店で定価購入した「ロレックス(ROLEX)」が、購入した瞬間に1,000万を超える価値になってしまった現象を目の当たりにしてしまいました。参照過去記事「「ロレックスマラソン」をプラチナメンティたちが攻略すると・・・」→ https://note.com/sanadakoumei/n/n441acfec3e55

しかし、実は2021年1月1日から12月31日の期間、価格上昇率が最も高かったものは、スイスの高級時計ブランド世界三大時計の一つとして知られる「オーデマ ピゲ(AUDEMARS PIGUET)」の「ロイヤルオーク」と呼ばれるシリーズでした。たったの1年間で、なんと価格上昇率が80%。

2位は、「ロレックス(ROLEX)」の中でも有名過ぎるほど有名な、「デイトナ白文字盤」で価格上昇率53%だったので。どれだけすごい上昇率だったのか?ご想像頂けると思います。その通称「A.P.」の「ロイヤルオーク」の誕生50年を記念したエキシビションが、「東京ミッドタウン  ミッドタウン・ガーデン」で開催されていたのを、メンターであるマスターヒロさんからご紹介頂き行ってきました。

孔明が所有「ロイヤルオーク」世界100本モデル

A.P.案内員さん「お客様、すごい時計されていますね!」50代と思われる、いかにも「ロイヤルオーク」に詳しそうな案内員さんが、僕が装着しているA.P.の「ロイヤルオーク」を褒めて下さいました。 エキシビションと言っても、会場に立っていたのは、かなり「ロイヤルオーク」に詳しかったので、単なるアルバイトさんではなく、A.P.の社員さんでは無いでしょうか?

孔明「はい。約10年前に購入しました!」実は僕、既に「ロイヤルオーク」の「オフショア・クロノグラフ」というシリーズを1本だけですが所有しています。しかも、世界限定100本の限定モデルです。ちゃんと証明書も箱付きで持っています(笑)。お恥ずかしい話、僕は特に狙って「ロイヤルオーク」を購入したわけではなく。

孔明「これカッコいい〜!」完全なる、「偶然のラッキー」的なものなのですが。まさか、「オーデマ ピゲ」の価格がこれだけ高騰してしまう日が訪れてしまうとは・・・。本当は、金庫にしまったままにしておきたい気持ちはあるのですが。せっかく「ロイヤルオーク50年記念」なので、勇気を振り絞って、装着して行きました。けれども、こうして、「ロイヤルオーク」に詳しい、案内員さんとの会話が弾んだので。装着して来たかいがあったというものです。

今回のエキシビションでは、「見て、触れて、学ぶ」をテーマに「ロイヤルオーク」の50年の歴史を学べます。1972年発売当時のモデルなど9本のヴィンテージウォッチ。日本初公開となるデザインがや制作における資料。発売当初の広告ヴィジュアルなどが展示されていたり。「ロイヤルオーク」の知識レベルを試せる「ロイヤルオーククイズ」に、記念撮影のフォトコーナー、八角形ベゼルの精密な磨きを、実際に体験出来るコーナー。

「ロイヤルオーク」ファンにとっては、激アツのイベントでした。その中でも、実際に「ロイヤルオーク50年モデル」をお試し装着させてくれる、コーナーがありまして。その中で、時計の取外し&装着があった中での案内員さんとのやり取りでした。お話をお伺いすると、あまりにも定価に対する資産価値の値上がりがすごすぎて。皆様実際に、「ロイヤルオーク」を所有していても、購入直後から金庫に保管したままで、装着されない方々が多いと(笑)。そんな中、惜しげもなく「ロイヤルオーク」を装着して来たということで、お話が弾んだわけなのです。

定価385万が市場価格2,000万超え!?

A.P.案内員さん「この50周年モデルは、世界2万本生産ですが、発売前から完売で、定価385万が、市場価格2,000万を超えてしまっているんですよ・・・。」・・・と、少し小声でお話下さった。孔明「えええ?そうなんですか!」本当は、マスターヒロさんからの事前情報で知っていたのですが、実物が、僕の腕に装着された状態でA.P.の方におっしゃって頂くと、改めて驚いてしまったのは、素直な反応です。つまり、市場価格2,000万以上のモノが、僕の腕に装着されていることになります。

「2,000万以上・・・家が腕に装着されている・・・」と比喩すると大げさでしょうか?市場価格2,000万以上の「ロイヤルオーク」。素材はゴールドでも、プラチナでもなく、「ステンレス製」です。高級時計の世界では、「ステンレス製=エントリーモデル」という解釈は正しくありません。これを実践しているのが、世界三大時計の「パテック・フィリップ」や、「オーデマ ピゲ(Audemars Piguet)」なのです。

「ロイヤル オーク」が登場した1970年代。当時の高級時計といえば、貴金属のドレスウォッチであることが常識でしたが、「オーデマ ピゲ(Audemars Piguet)」は前代未聞のステンレス製のラグジュアリースポーツウォッチを市場に投入しました。ドレスウォッチとスポーツウォッチの中間を行く画期的なデザインの模範となったのが「ロイヤルオーク」なのです。実は「ステンレス製」というのは、ゴールドよりも加工が難しいとのこと。手間を惜しまない超非効率的な作業工程を経て、「ロイヤルオーク」が製造できるのです。

のちに「時計回のピカソ」と呼ばれた鬼才ジェラルド・ジェンダ氏考案によるアバンギャルドなデザインと、当時では法外だった価格設定に人々は度肝を抜きました。そのためシリーズ合計世界で年間たったの「4万本」程度しか生産できません。その中でも、今回の試着できる展示品の「50周年モデル」は「世界2万本限定」で、「定価385万が、市場価格2,000万以上」。世界的な、高級時計の人気上昇を考慮すれば、ある意味当たり前と言えば当たり前の市場価格だと思います。

正規店で定価購入するだけでも、「約6.5倍」ほどになってしまうというわけなのですから。「投資した瞬間に、 勝利が約束される案件」としては、至高のアイテムになるわけですね。ちなみに、僕が所有&装着している、「世界100本限定」も、あまりにも生産数量が少なすぎて、市場価格としてはインターネット上の掲載が少ないですが。当然ながら、人気のシリーズの希少限定モデルなので「激アツ」とのことでした。

僕は過去に、180万ほどで買っただけなのですが、まさかこんな状況になってしまうとは・・・。いざとなったら、時計一本だけ握りしめて・・・不動産は、持ち歩けないので、そういう意味では、資産分散の選択肢の一つとして、有益なものであると判断できると思います。当然、不動産にもメリット・デメリットがあるので。どちらが上、と言っているわけでは無いことを添えさせていただきます。

「プラチナメンタリング」で公開されている「設計図」

ちなみに、マスターヒロさんをメンターとして、直接オフの対面で学ぶことができる、「地下ソサエティ」の「プラチナプラチナメンタリング」では。株式、不動産などの投資法の「設計図」だけでなく。「ロレックス(ROLEX)」の入手困難モデル獲得の「設計図」も公開されています。さらに、「オーデマ ピゲ」の「ロイヤルオーク」獲得の設計図も公開されています。

「ロレックス(ROLEX)」の場合も教わった「設計図」通りに立ち回ったところ、「マラソン」などをすることなく、最短の時間と労力で、購入した瞬間に勝利が約束される入手困難モデルを3本も獲得できてしまい。正規店で定価購入した瞬間に市場価格がすごい状態。投資による資産上昇がなんと約3倍!・・・という形で、僕の場合はすでに「ロレックス(ROLEX)」で「経験済み」なので、「A.P.のロイヤルオーク」も立ち振舞方が取り組み開始前からイメージしやすいです。

ただし、定価に対する市場価格上昇率を見ても分かる通り、「設計図」の難易度は「A.P.のロイヤルオーク」の方が、「ロレックス(ROLEX)」よりも高いですし。まずは、「現物投資」の初心者は「ロレックス(ROLEX)」から始めた方が、適切な階段を構築できるので。僕も、今年、来年頃までは、「ロレックス(ROLEX)」に集中して。再来年当たりから、「オーデマ ピゲ」にも本格参戦したいなと、イメージしています。

投資はバランスが大事。株、不動産に対して、時計など現物のシェアも考えなければなりませんので。このくらいのペースが僕にとっては適切であると考えています。しかし、イザ始める時に、勉強を開始してもおそすぎるので。まずは、マスターヒロさんから、教わった「設計図」をイメージしながら、勉強しに「ロイヤルオーク」のエキシビションに来たわけです。

しかし、こういうところに来ると、「物欲」というか、新たに「獲得目標」とし得るものが増えていきますね(笑)。購入した瞬間に勝利が約束される・・・なんてあまりにもステキ過ぎます。無敗の「経営者・投資家」になる!その過程において、「獲得目標」として定めたものを、着実に獲得して行くためにも。メンターである、マスターヒロさんから根幹となる「考え方(脳のOS)」を学びながら。確実に階段を昇って行きたいと思います。