社長が「お金持ち」になるためのカラクリを理解して取り組む
- 2022.08.25
- 2022.08.25
目次
「ビジネス」だけでは「お金持ち」になれない
世の中普通にビジネスやっていたら、まともにお金なんて社長の手元に残りません。自分が社長として起業したビジネスを営む会社の売上が、年商1億、年商10億、年商何十億・・・と。売上規模が大きくなっても、お金が簡単に個人口座の銀行通帳に残るものではありません。現に、世の中では会社の売上規模はかなり大きいし。利益も出ているのに、創業社長の手元には常にお金が乏しい状態・・・というケースばかりです。
サラリーマンも、年収が上がれば上がる程、税率は上がっていくし。自分が経営している会社法人から所得を取るにしても、サラリーマン同様に、年収が上がれば上がるほど税率は上がっていくし。会社法人で資産を積み上げようとしても、税引き後のお金しか積み上げられない。また、会社法人名義の資産を積み上げ過ぎてしまうと、次の代に継承する時の敷居が高くなる。
こういう社会構造になっている中で。年収1,000万以上が就労人口の3.8%。年収2,000万以上が就労人口の0.4%。という極々僅かな割合しか、高年収と呼ばれる方は存在してませんので。世の中全体的に見渡すと。社長が個人として現金・資産を沢山持っている・・・という方々は、そうそういらっしゃらないわけなのです。「お金持ちになりたい!」と安易に口にされる方々は多いですが。「ビジネス」のことだけ学んで、実際に売上・利益が上がるようになれたとしても。それだけでは、「お金持ち」にはなれません。
「会社法人の経営」そのものも、真剣に学ぶことで、「お金の増やし方」と同時に、「お金の残し方」も理解して使いこなせるようになれないと。結局は5年、10年、20年と自営の社長を続けたとしても。ずっと自転車操業状態に陥り。何かしらの環境変化で、ビジネスが行き詰まった瞬間に。自転車で走ってきた人が、石に引っかかって大転倒するかの如く。大ゴケしてしまう状態になってしまう。自営社長の大多数が、そうして「飛んでイスタンブール」になります。
世の中の社長さんたちは常に金欠状態
世の中には「力技」で、利益を全部所得にして、納税しながら前進している方もいます。例えば、ビジネスで1億利益出せたら、全部個人所得で取る。半分納税して、手元に残るのはもう半分の約5,000万。こういうタイプの社長さんは、ビジネスが絶好調で儲かってる内はそれでも良いのかもしれませんが。そうしたバンバン利益が出るようなビジネス程、たったの数年で、ダメになってしまう傾向もあり。中々、5年、10年と連続で利益を出し続けられる状態を皆さん継続できません。
結局長く安定するビジネスの場合、高い売上に対して、低い利益率であり。そのボリュームを追い求める形になってきて。自ずと社員やアルバイトなどの人数も増えてきて。出た利益は、ある程度の所得として獲得するか?「節税」と言いながら、経費として使いまくるのか?その両方なのか?という選択肢が主軸となって来てしまい。常に会社法人の中にも、個人にも現金が枯渇している状態が続いていて。
イザ、何かが起きた時には、対策・対処でき得る資金が手元に無い・・・という状態に陥り。貧すりゃ鈍する、鈍すりゃ貧すると言った負のスパイラルに陥ってしまい。そして終焉へと向かってしまうのです。かと言って、会社法人として沢山利益を出してしまえば多額の納税をすることになりますし。個人所得として、年収を高めても、同様に多額の納税をすることになります。
こうした中で、節税しても、節税しなくても、どちらにしても常に不安定な状態が継続されていく。「張子の虎」とも言える形に陥っているのが年商1億〜50億位の世の中の中小零細企業の社長さんたちの実態とも言えるのです。
どうやったら「お金持ち」になれるのか?「ビジネスだけ」を考えていたら、永遠に「お金持ち」になどなれない現実がある中で。一体どうすれば、大富豪ファーザー一族のように、本質的な意味での「お金持ち」になれるのでしょうか?ここが僕たちの共通的な研究課題となるわけです。
お金持ちがさらにお金持ちになれる
僕たちが、「地下ソサエティ」の「プラチナメンターサロン」を通して、メンターであるマスターヒロさんから学んでいることは。本質的な意味での「お金持ちになる」方法です。一体どうすれば、10のビジネスを同時経営できるのか?さらには、ビジネスで自転車創業状態に陥ること無く。個人の資産を毎年億単位で積み上げ続けることができるのか?
株式投資だけでも、年間5億以上の金額をゆうに利確してしまう。購入した瞬間に資産性が高まるモノもある。利回り100%を超える不動産投資。自宅、車・・・A〜Zどこを見ても、個人の資産・資金が増え続ける仕組みが完全に体系化されている状態。売上規模だけは高かったり、従業員が沢山いたりする。世の中の会社経営をされている社長さんたちが陥っている状態とは、根本的に真逆の状態にあります。
資金がさらなる資金を生み。資産がさらなる資産を生み。現金がさらなる現金を生む。「お金はお金のあるところに 集まってくる」ということが言われているのが「まさに!」。年月の経過と共に、ドンドン「お金持ち度合い」が上がっていくのです。正直、メンターであるマスターヒロさんに追いついて背中が見えるようになるどころか。年月の経過と共に、さらに引き離されて行ってしまうのを実感し続けています。
僕も2002年頃から、最初は副業として自営業者としての活動を開始。2004年からインターネットの世界へ。その間、本業と副業合わせて、沢山の会社法人の経営を営む社長と呼ばれる方々とお会いして直接対話を重ねて来ましたが。たまに出会えるのが、どこかの部分だけ、ものすごく秀でた方くらいで。大富豪ファーザー、マスターヒロさんのような、どこから見ても、全てが揃いまくっている状態で。ビジネス・投資・会社経営全てが完全無欠で、個人の資産・資金・現金が億単位で積み上がり続けている・・・。という方社長は、本当に稀なわけです。
「お金持ち」になることだけをしましょう!
サラリーマンの場合、学歴・職歴・職位の三角形によって、年収が決まって来て。例えば年収を大きく上げたいとなった場合。課長から部長になると、平均で年収300万上がるというように。職位を上げていくことでしか、年収を高めることは難しいですし。常に、会社から源泉徴収処理された「手取り」でしか個人所得を上げることはできないので。サラリーマンで「お金持ち」という領域には、中々到達できない一面があります。
その点、自分でビジネスを起ち上げ会社経営を営む社長であれば。本来正しい「お金持ちのなり方」を理解して実行できていれば。自由度の高い環境を武器に、上限なく個人の現金・資産を高めることができるのですが。残念ながらこれを本質的な部分含めて理解できている方々が本当に少ない。
税理士や会計士さんたちにアドバイスを受けたとしても、彼らは法律と照らし合わせた「節税」などは色々とアドバイスしてくれるかもしれませんが。「お金持ちになるプロ」ではないので。「お金持ちのなり方」は中々アドバイスできません。
結果として、個人所得という面では、エリートサラリーマンに勝てない状態の社長さんたちが五万といるのです。だから、もしもあなたが、「限界突破」を目的に、自営の社長の道を歩むのであれば。力技で、ビジネスの利益をそのまま全て個人所得に変えてしまう方法でもなく。節税によって、会社法人の利益も無く、個人所得も最低限の状態を維持継続する方法でもなく。社長個人の現金・資産を継続的に高め続ける方法から、完全に逆算された。会社経営のカラクリを理解して、「お金持ちになる」ことだけに全力集中することが求められるのです。
そうでなければ、どれだけビジネスの売上を高めても無駄。会社の規模を大きくしようが無駄。どれだけ年月が経過しても、まず「お金持ち」にはなれませんので。この部分を意識して、情報収集と研究を深めることが求められるのです。僕たちの人生の限られた期間の中。本質的な意味での「お金持ち」を目指して行きましょう!