「人生100年時代」長く生きることそのものがリスク

  • 2023.01.08
  • 2023.01.08

「人生100年時代」と呼ばれている僕たちが共通して考えなければならないのは。「長く生き続けること」そのもののリスクです。例えば上場企業に勤務するエリートサラリーマンの場合、現在年収800万の課長職でも、55歳前後で「役職定年」になると給料が平均3割減で、年収約560万に。

60歳で定年退職後の再雇用で給料が平均50%減で年収約300万前後に。その60歳以降で、イザ転職をしようとしても、年収300万以上もらえるお仕事が見つからないので。結局は300万前後の再雇用のお給料に甘んじ続けることになる。それも、平均65歳には終焉を迎えます。

お給料が激減したり、ストップするタイムリミットは大体決まっているのに。人生の終焉、何歳で天に召されるのか誰も分からない。「100年時代」とするならば、65歳お給料ストップだとすると、残り最大35年分もお仕事をしたくても誰も雇用してくれないし、心身の堅牢性という面から見て実際に自分も働けないかもしれない・・・という年月を誰しもが向けることになるのです。

けれども、生きている限りは、どんなに「モブ的老後」で節約ライフ生活を送ったとしても。普通に支出は毎月25万位はかかってしまう。それ以上、仮にお給料だけをもらう人生を歩んで来たとすると。国民年金と厚生年金をもらい続けていたとしても。平均=モブ生活水準でも、毎月約5.5万円、年間約66万ずつ、貯金を切り崩しながら生きることになる。

長生きすればするほど、銀行口座の残高が、減り続ける恐れがある。これが0になったら、一体どうするのか?おそらく近い将来、そうした「銀行残高0老人」の続出問題も、新たな社会問題として出てきそうですね。

「私はエリートなので大丈夫!」本当に?

毎月、毎月、支出が収入を上回り続ける老後。「貯金がとうとう底をついた」という状態に陥ってしまったとしら・・・。その段階になって、なにかに挑戦しようとしても。「時既に遅し・・・。」根本的に、心身の堅牢性にかなりのデバフがかかった状態なので。誰も雇用したがらない、就労による挽回も効かなくなるし。ビジネスを新たに起業しようにも投資の活動をしようにも、原資が無い。すなわち「詰んでしまう」わけです。

「私は一部上場企業の エリートサラリーマンなので大丈夫!」という方もいるかもしれませんが。仮に新卒入社22歳〜退職後60歳までの38年間の平均年収が1,000万。生涯収入4億6,000万の上位1%に入るサラリーマンだったとしても。年収1,000万の手取りは約700万。手取りベースでは、3億2,200万。とは言ってもそのレベルのサラリーマンであれば、住居、車、学費・・・かなり支出水準も高いでしょうから、貯金が1億残ってる・・・なんていうこともなかなか無いのではないでしょうか?

しかもこれから先のミライ、ますます「終身雇用」的な発想は、各企業ともに無くなってくるので。そもそも46年勤務し続けられた人自体、ゼロコンマの%の世界では無いでしょうか?そんな超エリートサラリーマンでも、退職金は大体3,000万円。国民年金+厚生年金の受給額は約286万円で毎月24万円。普通のサラリーマンの年金受給額平均年間約170万円で毎月14万円。

確かに今まで多額の厚生年金を払い続けて来ただけあって毎月10万円分多いですが。それでも、老後に贅沢すればするほど、貯金を切り崩すことになります。つまり、普通のサラリーマンだろうが、ゼロコンマ%の超エリートサラリーマンだろうが、どのみち65歳を過ぎて、「年金生活」に突入してしまうと、「凡人=モブ」になってしまうのです。

ある日、「企業年金」が削られる

以前であれば、38年間の平均年収1,000万級の超エリートサラリーマンには、「伝家の宝刀」とも言える、約3,000万の退職金がありました。退職時の一時金として1,500万がドカンと入ってくる。さらに、企業年金部分の1,500万を、10年かけて年額150万円(月12.5万円)ずつ受け取ることができる。

65歳から年金を受け取り始めると、75歳までの10年間は毎月24万の公的年金に加えて毎月12.5万円の企業年金も入り。毎月の年金受給額36.5万円という10年間だけは少しだけ優雅な、「不労所得人生」を味わうことができる。10年間限定の「ご褒美タイム」があったのです。ところが、超エリートサラリーマンの頼みの綱だった「退職金」も、これから先のミライに、退職を迎えるサラリーマンは、あてにできない可能性が高い。

既に、昭和・平成初期の頃の「経済大国日本」ではないのですから。米国企業などの台頭によってもはや多くの日本企業自体が存続リスクを抱えているわけで。10年スパンで見ると、社員たちの老後の面倒まで見てあげられる余裕はなどは皆無なのです。

実際に2010年頃には「JAL問題」というものも発生しました。一番衝撃的だったのは、法律で固く守られているはずの社員の「企業年金受給権」がアッサリと削られてしまったこと。現役で50%カット。OBで30%カット。当時、企業年金史上で最大規模の減額と呼ばれていました。

本来、大企業としてあるはずのない「企業年金カット」が実際に発生しまったのです。「東京電力」でも同様のことが発生しました。日本を代表するような大企業であっても、経営危機に直面してしまえば、アッサリと、企業年金を減額できてしまう事実を、元・超一流大企業だった、「JAL」と「東京電力」が立証してしまったのです。年を追う毎に、日本企業に比べた米国企業の力がますます増し増しになっている今。この流れがますます加速してしまうことは、容易に想定できるのではないでしょうか?

「増やす」前に「減らさない方法」を習得

これから先の時代で、「企業年金」による、「10年限定ご褒美タイム」があるのかどうか?どちらにしても、「10年限定ご褒美タイム」終了後にはほぼほぼ全員、国民年金・厚生年金などの公的年金生活になるわけで。「人生100年時代」ともなれば、年金頼りの人生は、かなり厳しい低い生活水準で甘んじ続けることが求められると思います。

それが嫌なら・・・老後も選択肢を持って、人生を謳歌したいのであれば・・・。今の内から「自分年金」とも言える、「老後の蓄財」にも、積極的に取り組む必要が出てきます。「就労によるお給料以外の 収入を獲得し続ける方法」「資金を投資で増やし続ける方法」これらの確保は、サラリーマンであっても、自営業者であっても関係無く。誰しもに求められる必須事項になってくると思います。とは言え、「投資」で資金を増やそうとすると。自分には見えない、「投資カモ属性」が付与されてしまいます。

投資ド素人が、「投資」を積極的に、真剣に学ぼうとすればするほど。「投資詐欺師」たちが、あの手この手で準備しながら、待ち構えています。不動産、暗号通貨、FX、私募ファンド・・・様々な魅力ある言葉を並べて、増やそうとする気持ちを逆手に取って来ようとします。

仮にそういう類の輩に引っかかってしまったとしたら。「老後の資金」を確保のために投資で増やすどころか。老後を迎える前に資金が溶けて、詰んでしまう恐れも出てくるわけです。「投資」の活動では失敗できません。ということで、「投資」を学ぶ順番としては、「投資で増やす方法」が先なのではなく。「投資で失敗しない方法」を学ぶことが最優先だと思います。

・その1:投資で騙されない方法を学ぶ
・その2:投資で失敗しない方法を学ぶ
・その3:投資で増やす方法を学ぶ

という順番です。「人生100年時代」に備えて、選択肢のある老後を過ごすために。2024年からの「神改定・新NISA爆誕」を活用すべく「株式投資」で資金を増やす方法を伝授するセミナーを開催しますが。この中では、「投資で騙されない方法」「投資で失敗しない方法」も、しっかりとお話しますので。まずは最低限この部分を、しっかりと繰り返し学んで頂きたいと思います。

そのマイナス要素をガチガチに固めた上で、「株式投資で増やす方法」に着手してほしいのです。1月8日(日)14時〜大好評のセミナー神改正「新NISA」爆誕記念「バトンタッチ大作戦」大富豪直伝の株式投資法、を無料開催します。

<セミナー内容>
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◆第2部:「新NISA」神改定・5つのポイントとは?
◆第3部:不動産、暗号通貨、FX、事業投資案件ではなく「株式投資」一択の理由とは?
◆第4部:本物の大富豪が行っている株式投資資金の蓄積を加速させるシステムとは?
◆第5部:10万スタート50年間で三桁億に増えた「無敗の株式投資法」とは?

「お正月」にも開催したセミナーですが。「お正月」忙しくて出れなかった・・・」「生LIVEで復習したい・・・」という場合、14時〜17時ごろまで、約3時間見ておいて頂き、まずは、「投資で失敗しない方法」を最優先で学んでください!

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