貯金10万円スタート「金融資産5億円」までのロードマップ

  • 2023.01.14
  • 2023.01.14

「貧乏になる人」は?毎日、毎日、貧乏になることだけを考え、貧乏になるための行動だけをしている人です。その代表的なものに「貯金」というものがあります。毎月のお給料から所得税を引かれた手取り。毎月、生きるための生活費などを差っ引いて、手元に残ったお金。銀行預金する。これが「貯金」という行為です。

これはこれで、お金を残して貯金できること自体、「素晴らしい!」という見方もできますが。残念ながらこの行為だけでは「貧乏」からは脱出できません。「貧乏」の頂点には立てるかもしれませんが。「お金持ち」にはなれないのです。「貧乏の方程式」というものをご存知でしょうか?『貧乏の方程式』毎月5万 x 12ヶ月間 x 33.3年間 ≒ 2,000万毎月手元に残った5万これを預貯金する。

1年間12ヶ月間で60万。33.3年間、1ヶ月たりとも欠かさずに継続してようやく貯金額が2,000万になります。25歳から、「毎月5万貯金」をロケットスタート的に開始できたとしても。59歳頃になってようやく貯金額が2,000万になるということ。そこから間もなく、「老後」を迎えてしまうのです。これでは絶対に人生の中で「お金持ち」にはなれないことだけはご理解頂けると思います。

貯金として残し得るお金ができたら、それを原資に、次に何をすれば良いのか?当然、毎月、お金を残せることは、「基礎」としては求められますが。その先の部分に脳の電波を接続できなければ。「貧乏脱出大作戦」にはならないのです。「貧乏の方程式」を理解できずに、毎日の残業に休日出勤。我武者羅に、馬車馬のように過酷な労働を続けても、その先に、明るい未来は待ち受けていないのです。

「孔明さんは酷いことを言う!」僕に文句を言っても、何も始まらないことで。単純な足し算掛け算だけでも、容易に算出できてしまうこと。目を背けることができない現実なのです。では、どのように「その先」を考え行動して行けば良いのでしょうか?

目が冷めたら22歳の朝だった・・・

「22歳に転生してしまった・・・」朝、目を覚ましたら、なぜかわ分からないけれど、22歳になってしまっていた。社会人一年目として、一歩を踏み出そうとしていた朝だった・・・。けれども、僕は憶えている。46歳まで生きたもう一つの記憶がある。そして、僕は分かってしまっている。

これから僕は何をすれば良いのか?・・・ライトノベルやコミック、漫画で大人気の「転生モノ」のようなことは、残念ながら、現実には絶対に起こりえませんが。もしも僕が、貯金10万円のあの頃からやり直すとしたら、何をするのか?まず最初に取り組むのは、「貯金」です。

「え?「貯金」を「貧乏の方程式」だと 言いながら、なぜ「貯金」なんですか?」と思われるかもしれませんが。「貯金」だけを33,3年も継続することは「貧乏の方程式」ですが。「手元の現金10万円」では、何もできないので。まずは徹底的に「貯金」をします。既に上場企業に就職しているので、毎月の安定・安心のお給料はもらえる状態。徹底的に支出を削り、貧乏生活に耐え続けることで。毎月10万円、貯められる体制を構築をします。

毎月10万円、年間120万円。社会人の新人として会社のお仕事を上司に叱咤激励されながら、懸命に体で覚えながらも。「貯金」に励む。両親に頭を下げて、毎年銀行預金の定期金利よりも高い金利を支払う契約を作成、社会人1年目に100万、社会人2年目に100万、お金を借りる(金利はちゃんと両親に支払う)。こうして、社会人2年半後には、個人の銀行口座の中に500万の預金がある状態に。まずは400万分を定期預金にしておきます。

次に行うのは、「経営計画書」の作成。同時に「物販ビジネス」を本業として営む「会社法人」を設立、法人名義の銀行口座に普通預金として100万振り込みます。(資本金100万)転生前に覚えた、

・経営計画書(A4)
・12ヶ月計画書(A4)
・5年計画書(A4)

をワードとエクセルでサラリと作成。100万円分の法人口座の銀行口座の通帳と、400万の定期預金のある銀行通帳と、3枚のA4資料を持って、地元の、地方銀行へ。続けざまに、日本政策金融公庫へ。

・地方銀行から1,000万
・日本政策金融公庫から1,000万

合計2,000万の資金を「信用創造」します。会社法人の設立からここまでで約2ヶ月間で完了!

「軍資金」を武器に仕組みの構築

社会人4年目・・・手元に軍資金として、2,500万がある状態です。

・会社法人口座に2,100万
・個人口座の定期預金に400万

「定期預金」は解約。法人口座から、個人口座に100万だけ戻す。(個人口座に560万+生活費)

代わりに、リアル証券会社の口座と、ネット証券会社の口座の両方を開設。500万を10分の1にする形で、毎月50万のコツコツ積み立て投資。「個別株」を見極め、「個別株」に毎月50万ずつ投資。会社法人口座の中の資金2,000万を武器に。かなり余裕を持ったまま、「ケイタ式」「ロイ式」などの「物販ビジネス」を副業ビジネスとしてスタート。

今回の場合、パソコン1台とインターネット接続環境さえあれば出張・転勤先含めて、どこからでもできる国内仕入・海外販売の「ケイタ式」を行います。「ケイタ式」の「ポイント還元」も考慮しながら、クレジットカードを10枚用意。10ヶ月後で、毎月40万手元に残る収益が出る状態を「ケイタ式」の目標として設定する。「目指せ月商250万!」利益率の高い、中古品を中心に取り扱って行きます。

会社のお仕事は継続。「ケイタ式」の日々の商品の受け取り、梱包、海外発送で時間を取られるのは嫌なので。その部分を中心に、在宅外注さんにお仕事を任せて行きます。会社出勤前に2時間、会社退社後に1時間、毎日3時間「ケイタ式」に時間を使いながら。会社のお仕事は就業時間中は、サボること無く集中して取り組む。

その結果、10ヶ月後には、目標通り「ケイタ式」で月商250万、手残り月40万水準達成です。ここまでで、会社法人設立→銀行融資獲得(2ヶ月間)→「ケイタ式」で月収40万(10ヶ月間)たったの12ヶ月間で完了です!

会社からのお給料は、生活費に充てますが、入社4年目になり給料が上がっても毎月10万貯金は継続。「ケイタ式」からの収益40万。当初の500万の預金は10ヶ月間で株式投資に回し済みですが。ここから、「ケイタ式」からの収入にバトンタッチ。

お給料から毎月10万捻出「ケイタ式」から毎月40万捻出毎月の「株式投資」積み立て資金50万は以降も継続的に捻出可能。毎月50万を、引き続き証券口座を通して「個別銘柄」に投資し続けるのです。「個別銘柄」の目標利回りは年間30%です。

既に「株式投資」にも、50万+12ヶ月間=600万積み上がっている状態です。「株式投資」の運用結果としては、1年間の継続で690万に増えてました。「株式投資家」としても、小さくも大きな一歩を踏み出すことになりました。

金融資産「5億円」までの「躍進」ステージ

「石の上にも3年」サラリーマンとしてのお仕事は程々に、あくまでも生活費を稼ぎ続ける目的で。年収は700万・手取り560万「ケイタ式」では、月商1,000万・年商1億2,000万

・ポイント還元:600万
・消費税還付:1,000万
・利益:2,400万

忙しくならないように、狙って年商1億2,000万に留める状態へと成長しました。物販の銀行融資は約7,000万。サラリーマンの内に、「住宅ローン」でマイホームを購入ローン返済は月々15万。住宅ローンの返済以外は、「ケイタ式」のポイント還元だけで生活費が賄えている状態(月50万ポイント)。

「株式投資」も毎月50万の積み立て開始から4年間が経過。「株式投資」では元本2,400万が、約4,500万まで増えました。最初から投資を続けていた「個別株」の成長の根拠が変わってきたので一度利確。証券口座の中に、特定口座の源泉徴収20%が差し引かれて3,600万円が振り込まれました。

こちらは一度配当性の高い「投資信託」へ(毎月1%)毎月36万の配当の流れを構築。「ケイタ式」では、毎年2,000万ほど所得が取れる状態ですが、自分ひとりの所得を増やしてしまうと、所得税が上がってしまうので、奥さんにもお給料を。会社からのお給料と合わせて、年収手取りは1,000万x2(夫婦合計年収2,000万)

「ケイタ式」からの税金のかからない収入「消費税還付」は毎年1,000万。生活費は「ケイタ式」ポイント還元で収まる範囲に留め。次なる「個別銘柄」を見つけて、毎月の「株式投資」額を200万にペースアップしてコツコツ積み立て投資。後7年だけ、今の「2足のわらじ状態」を継続することにします。

そして7年後・・・「株式投資」の「個別銘柄」積み立て投資額7年合計1億6,800万(元本)。「株式投資」の運用結果約「5億5,600万」。証券会社・特定口座の明朗会計で20%源泉徴収後の4億4,480万を獲得。預貯金全て合わせると、「合計5億円」以上もの現金が銀行口座に積み上がっています。ここまでに費やした年月

・第1ステージ:準備に丸3年
・第2ステージ:石の上にも3年
・第3ステージ:躍進7年

「三三七拍子の法則」22歳スタートで丸13年が経過。35歳で「金融資産5億」以上を持つ状態へと、成り上がることができたのです。毎月の生活費とは完全に別で「金融資産5億円」です。以上、「転生したら22歳の朝だった件」の物語。しかし、これは現実として、これからスタートでも誰しもが実現でき得ることなのです。

2024年からは、完全無税の「新NISA」枠もあるので、非課税運用枠は夫婦合計で3,600万ですが、さらなる「スピードUP」につながりますね。いかがでしたでしょうか?「金融資産5億円」があれば・・・以降、年間5%の元本保証性の高い銀行口座・証券口座内で投資できる案件で回し続けても年収2,500万。(運用益の20%納税後・手取り2,000万)

ここで、勤務していた会社を完全に引退して「F.I.R.E.」生活にするか?さらなる高み、「大富豪の領域」を真剣に目指すのか?それは、ご自身の思い描く「ライフスタイル」次第。どちらにしても、以降、よほどアホな「散財」に走ったり、怪しい「投資案件」に手を出して、「飛んでイスタンブール」にならなければ。「人生あがり」ですね。

「老後の2,000万問題」とは無縁になりました。「おめでとうございます!(祝)」このように、貯金だけを継続すると33.3年かかってようやく2,000万ですが。「貯金」の先を、しっかり学びながら遂行できると。たったの13年で、「金融資産5億円」を目指せるのです。結果の違いは明白ですよね!