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時間をお金に投資、お金を時間に投資
- 2023.05.22
- 2023.05.22
「お金持ちになって手に入るのは「時間」」僕のメンターがおっしゃったことの意味を、今なら、改めて良く理解できます。僕たち人間の「幸福感」というものは、「時間」と直接関わるものだと思います。時間は誰しもに平等に与えられているもの。お金持ちだけが、1日48時間あって。貧困を感じている無い方々が1日12時間しかない・・・というものではありません。
誰しもに与えられている時間は等しく、1日24時間。1分60秒。1時間60分。1日24時間。1年365日。その限りある時間を、どのように使うのか?これによって、「成功=シアワセ」な人生を送っていると感じる人もいる一方で。「失敗=不幸」な人生を送っていると感じる人もいる。
「お金持ち」になると、限られた「時間」の中で、自分の意志で能動的にできることの選択肢が増えますし。より多くの時間の選択肢を得るために、お金で時間を買うこともできる。他人に決められた強制力のある時間を送るのではなく。
自分で能動的に決められて活動できる時間を送れるようになればなるほど。人生の「幸福感」が高まって行く傾向にある。それを考えてみると、人生のゴールは「時間」であり。「お金」を沢山稼いで「お金持ち」になることは、「時間」のための手段であるとも言えるかもしれませんね。
「時間」の二面性・・・。自分の時間を費やして労働に励むことで、時給、日給、月給、年収分のお金を稼ぐことができるという面。得た年収を使って、効率化をしたり、時短をしたりして。自分が自由に選択でき得る時間を増やして行くという面。この相互関係を理解するだけでも。「お金持ち」に向けて着実に階段を昇りながらも、人生における「幸福感」を味わうことができると思います。
目次
月120時間で月収100万円
「ロイ式」や「ケイタ式」などの「物販ビジネス」で、月収100万水準で稼げるようになったとします。この際、平均で1日当たり4時間を費やし続けているとしたら。4時間 x 30日間 ≒ 120時間 で月収100万時給約8,333円ということになります。
一般的なアルバイトが時給1,000円なので。時給約8,300円は、アルバイトと比較して、8.3倍効率の良い稼ぎ方だと思いますね。実際、既に「ケイタ式」「ロイ式」で成果を出されている方々は、大体このくらいのパフォーマンスになっています。この場合、自分の時間を源泉に、1ヶ月あたり120時間分を投資し続けることで、毎月100万円のお金をリターンとして得られたことになります。
TESLAの創業者、イーロン・マスク氏が、大学の卒業式スピーチの中で、「起業家は毎週100時間、地獄のように働くべきだ!」と発言されていますし。妻の出産に立ち会うためイベント欠席した社員に「本当にがっかりした。何を優先すべきか考えたことがあるのか?」と発言したことも有名です。
実際に、ご自身も本当に、工場の床に寝袋で寝泊まりしながら、週100時間働いているようなので。月間約429時間労働していることになる、マスク氏的な働き方を基準として比較した時に、429時間 ÷ 120時間 ≒ 3.575倍マスク氏対比でたったの27.9%しか時間を投資していないことになりますね。
けれども、別に僕たちは、マスク氏がCEOを務める会社の社員でもなんでもありませんので。時間の投資が、マスク氏比たったの27.9%だとしても、月収100万で満足できているのだとしたら。別にこれ以上、投資する時間を増やす必要はありません。
マスク氏「毎月たったの120時間しか働いていないあなたは起業家として至らない!」と言われたとしても、別に強制も強要もされるものではいのですから。また、仮にアルバイトであれば、単純に労働時間を増やせば、時給 x 労働時間分月給が増えるかもしれませんが。自営業として営む物販ビジネスの場合。単純に自分の労働時間を増やしたからといって、収入が増えるとは限らない。
どちらにしても、自営業者の場合「結果が全て」ですので。ゆとりを持った月120時間の労働で、月収100万が取れて、労働時間的にも、収入的にも満足なのであれば、そのご自身の判断で、完結できてしまうお話なのです。
「お金」を「時間」に投資する
「うーん。毎月120時間でも、ボクに取っては多すぎる労働時間ではないだろうか?もっともっと労働時間を減らしたいし、自由時間を増やしたいのだけど・・・」毎週約100時間、毎月約429時間も働け!とおっしゃるマスク氏が耳にしたら、激怒しそうな発言。TESLA者の社員であれば、即クビになりそうですが、僕たちは、組織にとらわれることのない、自営業者です。
より多くの自由時間を求めるのであれば、「お金を使って、他人の時間を買う」という次なる作戦を遂行できます。さらに、「お金を使って、効率化ツールを導入する」という作戦2も遂行可能ですね。そこで、時給1,000円の在宅ワークの外注さんを2名雇って、単純作業部分をやってもらうことになりました。
人件費として、毎月30万円分(時給1,000円x300時間)投資をすることにしました。もう50時間分、自分の労働時間を減らすために、効率化ツールツール代として、毎月5万円分投資をすることにしました。35万円分のお金を投資することで、得られるのは月約350時間分の時間。
ただし、自分がどうしてもやらなければならない作業も毎日1時間分は残りました。本来自分が得られる収入から毎月35万円を時間に投資をすることで。自分の実質労働時間が、月120時間から月30時間に激減しました。
・外注スタッフの時間:300時間
・ツールで節約した時間:50時間
・自分の労働時間:1時間x30日間=30時間
1ヶ月の自分の労働時間の投資が、たったの毎月30時間になったにも関わらず。ビジネス全体を見ると、380時間分の労働時間と、3倍に増加。結果的に、ビジネスの売上・利益が上がり、毎月取り得る収入も、月収150万円にUPしたのです。
「お金」を「時間」に投資する、するとさらに「お金」が増える。自分の労働時間が月90時間も激減したのに、月収・年収も1.5倍に。年収UPしたのに、自由時間も90時間も増えて、人生における「幸福感」は、かなり上昇したわけです。
「時間」と「お金」と「幸福感」
年商2億を継続的に「物販ビジネス」で出し続けている「ロイ式」のミスタロイも、年商3億を継続的に「物販ビジネス」で出し続けている「ケイタ式」のミスタケイタも。共通していることは、現在週当たりたったの2、3時間分しか、自分の「労働時間」を投資していません。にも関わらず、素晴しい年収を獲得し続けているのです。
「起業家は毎週100時間、地獄のように働くべきだ!」というのとは、違う方向性です。共に「脱サラ」して、自営業者として「物販ビジネス」を起動に乗せることで、「時間の自由」を謳歌する方向に向かったのです。しかし、この状態に至るプロセスには。「物販ビジネス」をゼロイチから起動に乗せるプロセスにおいては。自分自身の労働時間をビジネスに投資をし続けるという状態があったのです。その結果、月収、年収が高まり続ける。そこで得られた収入を、「お金」で「時間」を買う形で。
・アルバイト・パートに投資をする
・効率化ツールを導入する
「お金」を「時間」に投資することで、自分の「自由時間」の増加と共に、さらなる年収UPを実現。以降は、「時間」を投資をして「お金」を得る。「お金」を投資して「時間」と「お金」を得る。「時間」を投資をして「お金」を得る。「お金」を投資して「時間」と「お金」を得る。これをグルグルと繰り返すことによって、「お金」も「時間」も高め続けることに成功したのです。
けれども、あまり雇用する人を増やしてしまうと。今度は、人にまつわる問題解決に、自分の「労働時間」を割いてしまうことになる。すると、今くらいの売上と年収水準が、自分の「自由時間」と比べて「ちょうどよい!」という満足する点に至る。この状態から、売上・利益を高め続けることに「時間」と「お金」を躍起になって投資し続けることを避け。「維持継続モード」に突入させたわけです。
程よく自分の「労働時間」も使いながら、満足の行く「年収」を獲得し続けられる。十分な自分の「自由時間」も確保できる。人生の「幸福感」を味わい続ける状態になれたわけなのですね。このように、
・「時間」を投資して「お金を得る」
・「お金」を投資して「時間を得る」
「時間」と「お金」と向かい合い、相互に上手に投資をして行くことで、今よりもっと「幸福感」を感じる「成功=シアワセ」な状態を手に入れることができるかもしれません。一度、ご自身の「時間」と「お金」の使い方と向かい合って、考えてみてくださいね!