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「宝くじ高額当選者」の末路。5億はこうして簡単に溶ける・・・
- 2020.03.11
- 2020.06.19
もしも「宝くじ」で「億単位」の「高額当選」したとしたら?
「もしも年末ジャンボで・・・」
「もしもサマージャンボで・・・」
あなたはそんな夢や希望に妄想を巡らせたことはあるだろうか?
けれども、
実は現実に「億単位」の「宝くじ」を高額当選された方々の、その後を追跡調査してみると、
なんとその80%以上の方々が、完膚なきまでに「飛んでイスタンブール」になってしまっているという恐ろしい事実があるようだ。
本来なら、仮に40歳の時に、「5億円」当選したとしたら・・・
80歳までの40年間に渡って毎月100万円使い続けても、80歳に「老後の資金」とよく巷で言われている「2,000万円」が手元に残る。
80歳になれば、食欲も、性欲も、お金を使う意欲も衰退しているお年頃。
残り「2,000万円」を100歳になるまでの20年間、ゆっくり使う生活を送ることで、人生を全うすることができる計算が立つ。はず・・・。
金融資本主義の世の中においてとてもとても夢や希望に満ち溢れたお話である。
けれども、実際に「5億円以上」ものお金を高額当選された方々は、その後40年間を待たずして、なんとわずか10年、5年も持ち続けることができずに「飛んでイスタンブール」。
しかも、沢山あったお金が無くなってしまった・・・だけではなく、家も財産も家族もその全てを失う形で、壊滅的な状態へと追い込まれているという謎の現象が発生しているようだ。
しゃがれ声の老婆:「宝くじに当たらぬ方がええ、宝くじに当たると祟りにも当たるから・・・。」
・・・というお告げをしゃがれ声の老婆から授かったとしたら、ほぼ的中してしまうということだ。
目次
当選後に変貌を遂げる生活
「宝くじ」に「高額当選」された方々は、高額当選した直後に、途端に生活レベルを上昇させてしまうという。
高級タワーマンションに引っ越したり、高級外車やラグジュアリーものの服飾を買い漁ったりの横柄な行動に走ってしまう。
一度はじめたら、「やめられない、とまらない。かっぱえびせん。」
散財というものは、一種の麻薬のようなもので、一度体感してしまうと、さらなる刺激を追い求めてエスカレートしてしまうのだ。
収入は一切無いのに、毎月のように現金だけが目減りしていく。
けれども、「まだこんなに沢山あるんだから!」
再び気持良い散財に浸る。
お酒に酔うかの如くお金に酔い続けることが、嫌なことから目を背けさせたり忘れさせたりさせてくれるわけだ。
「5億円」・・・とは、大きい金額のようでリミッター解除モードで使い続けると意外とそんなこともない。
経験者である僕が語るが、使おうと思えば、意外と使えてしまうものだ。
手元のお金が減ってきた頃、酔狂から冷めてハッと我に還ることがあっても、もう後戻りはできない状態。
その頃には、就労も、ビジネスも全て辞めていて、投資も「インチキ私募ファンド系」に騙されたり、
必然性がゼロのFXや仮想通貨などで飛ばしたり、
継続的に稼げていないどころか、動けば動くほどにお金が激減する状態にも関わらず、
一度上げてしまった生活水準を以前のように戻すことはできないのである。
「お金の常識」の違い「普通」と「修羅」
本来、世の中の大多数の普通の方々の「お金の常識」と、ゼロコンマの確率の、「修羅」の領域を維持・継続されてる方々の「お金の常識」と、両者間の質は全く違う。
本来、「99%の普通」に属していた方が、ある日突然のラッキーで「修羅レベル」のお金を手に入れてしまったとしたら、「常識」を超越した領域のお金を手に入れてしまったことにもなる。
「普通の常識」と、「修羅の常識」は全く別物である。
仮に「高額当選」後に、気持ちを引き締めて、「よしお金について勉強しよう!」と書籍やインターネットでお金の勉強を開始したとしても、
「修羅の基準」による「情報」の選定ではなく、自ずと「普通の常識基準」での「情報」の選定になってしまうので、なかなか自力では「正解=修羅」へと導く「情報」を選択することができない。
100%と言っても過言ではないほど確実に、「普通の常識」の延長上にある書籍やインターネット上の「情報」にしか目がいかないのだから。
仮に「修羅の基準」の「情報」を持つ、偶然巡り合えた本物の「修羅」から直接教えてもらえる環境を手に入れられそうになっても。小学生が、大学の授業を受講したとしても、全く意味が分からないのと同じように、
「なんだ、そんなこと私はやりたくない!」
3日経たずとして、耳を塞いでしまうかもしれない。
自分都合で、あっさりと「修羅の教え」から逃げてしまう。
99%以上の方々は人生の中で、普通の「お金の常識」を持ち続けて来たからこそ、「宝くじ」に高額当選するまでは、「修羅」ではなく、ごくごく普通の人として暮らして来たのだ。
銀行口座に貯金してあった金額の何十倍、何百倍もの大量のお金を偶然のラッキーで一瞬にして手に入れてしまったところで、「修羅」としての実力がついたわけでも、「修羅」としての考え方が身についたわけでもなく。
けれども、その事実から目を背けるどころか、そういう「考え方」部分がこれまで「普通の人」だった理由だということさえ認識出来ず、ただただ散財だけが加速して、「飛んでイスタンブール」へとまっしぐらに向かってしまうのだ。
立ち振舞で周囲の人たちに必ずバレる
「宝くじに高額当選したら絶対に秘密にする!誰にも知られずヒッソリと・・・」
そう回答する方々も当選する前の段階では多いのだが、実際に当選してしまうと、「絶対に秘密にする!」・・・が、「秘密」では無くなってしまう。
ついつい口が滑ってしまい、他人に言ってしまうパターンもあるが、それ以上に、日常的な態度や言動の急激な変化で、周りの方々に必ず感づかれてしまうのだ。
「フコウの三文字」を呼び寄せるるのは、他の誰かではなく必ず決まって「自分」なのだ。
偶然のラッキーで大当てしてしまったお金を握りしめて、飲みに行ったり交流会に赴いたりすると、
まず必ず、匂いを嗅ぎつけた色気ムンムン系のオンナたちが寄ってきて、
その後ろから、特別な衣装に身を固めた詐欺師たちが寄って来て、
いつの間にか周りみんなが、自分のことをヨイショで持ち上げてくれたり、褒めてくれたりする方々しかいなくなる
一方で、本来いちばん大切な、苦言を言ってくださる方々は、耳をふさいで、距離を置こうとする。
イキナリの大金を手にすると、はじめに自分の言動が変わり、次につきあう人間の人種が変わり、一見すると、「人生変わった!」「オレは成功した!」とも感じてしまうのだが、それは、良い方向に変わったのではなく、悪い方向に変わっただけなのだ。
けれども、そういうことは、自分では全く分からないのだ。
奥様からは愛想を尽かされる
男性が、億単位の「高額当選」すると、奥様に対する態度が豹変する。
急にドヤったり偉そうになったり、すると、奥様からは愛想を尽かされる。
もしくは、奥様に、「旦那ムカつくから、こいつから巻き上げてやろう!」という気持ちが働けば、
心の中では怒りで煮えくり返っているにも関わらず、表面的にニコニコしながら、褒め称える言葉を使って、散財させに走るかもしれない。
男性は女性の目を見て嘘を付けないが、女性は男性の目を見て嘘をつけるのだ。
また、ドヤって外で散財するタイプの男性でなくても、配偶者やお子様に、ドカンとお金をあげたりするのも別の意味で危険である。
「宝くじ当選」そのものは無税だが・・・
高額当選後に、人間関係と同等に厄介なのが税金の問題。
「高額当選」自体は、「当せん金付証票法」と呼ばれる「宝くじ」のルールを定めた法律によって所得税は課せられない。
つまり、5億当たったら5億、7億あたったら7億、まるまる当選金が非課税でもらえることになる。
確定申告での追徴課税もないし住民税が上がることも無い。
けれども、「贈与税」と「相続税」は発生する。
例えば、「5億円当選したから!」と喜んで、家族や両親に何か買ってあげようと考えたとする。
まとまったお金をポンとキャッシュでプレゼントしようなどということも考えるかもしれない。
けれども、この瞬間に「贈与税」が発生してしまう。
「子どもの将来のために」とイキナリ大金を子供の口座にお金を送金するのも同じである。
宝くじで当選した「5億円」の中から、「1億円」ずつポンと家族にプレゼントするとどうなるのだろうか?
「贈与税」は贈与財産に対してその額に応じた税率をかけて最後に「控除額」を引くことで算出できる。
基礎控除110万円を引いたとしても3千万円を超えているので税率は55%。
控除額は400万円
つまり5040万円の「贈与税」。
約半分の金額が、税金としてお支払いしなければならなくなる。
元々の「修羅」であれば、「億単位」のお金を手に入れたとしても、すでに対策というものができているだろうが、
「普通の人生」を歩んできた方々は、何も対策も講じていないで、安易な判断で、安易な一手で、気分やノリで、いきなり行動に移してしまう。
そうした時に、思わぬ角度から「飛んでイスタンブール」の風が吹いて来てしまうのだ。
「宝くじ」と「銀行融資でお金を創る」の共通点
「なんで宝くじのお話するんですか?確率論的に考えて、私が宝くじで高額当選できるわけないじゃないですか!」
・・・と思われるかもしれない、しかし実は「宝くじ」のお話はかなり重要だ。
実はこの「宝くじ」のお話と、「銀行融資でお金を創る」には、似たような特性がある。
例えば仮に、「銀行融資でお金を創る」を開始、「新規創業融資」で2,000万円の現金を「信用創造」したとする。
「5億円」と「2,000万円」かなり差があるが、「2,000万円」も大金であることには変わりない。
今、日本では「老後の資金」が2,000万円足りないと言われてる・・・そんな金額なのだから。
本来、2,000万円の現金というのは、「サラリーマンとしてお金をもらう」で、毎月5万円を貯金して、年間60万円、このペースを33.3年間維持し続けてようやく貯めることのできるお金。
年収1,000万円の高給サラリーマンでも、家族・子供有りだと難易度の高いことなのだ。
2,000万円の現金の重み=毎日10時間労働 x 365日 x 33.3年といっても過言では無い。
それが、「銀行融資でお金を創る」では、先に2,000万円が銀行口座の中にポンと振り込まれてしまう。
1日10時間の労働をする代わりに、1日当たり1,000円分の金利をお支払い続けるだけで良いのである。
これを覚えてしまうと、「2,000万円」が、途端に軽くなってしまうのだ。
すると、「宝くじ」の高額当選された方と同じような言動に走ってしまう可能性がある。
流石に「2,000万円」くらいでは、「プライベートで毎日散財・・・」というところまで、脇がガバガバに空きまくることは無いかもしれないが。
「よし、このお金を原資に!」と、「ビジネスでお金を稼ぐ」「投資でお金を増やす」これを始めようとした時、
物販ビジネスでも、ワケの分からない商品を大量に仕入れてしまったり。
意味のない広告出稿をしてみたり、
自宅件オフィスで十分なのに、無駄にオフィスを賃貸してしまったり、
投資でも、仮想通貨、FX、預けるだけの事業投資、どこまで行っても根拠の無い案件か、詐欺系案件にドンドン持っていかれてしまう。
すると、「2,000万円」というお金は、あっという間に溶けてしまうのだ。
流石に、「地下ソサエティ」で『成功シンドロームOS』を学んだ方々ならそういう暴走行為に走ることは無いかもしれないが。
「地下ソサエティ」以外の場所で、「新規創業融資」で自力で1,000万円お金を創ったのだけど、まさに「上記パターン」で1年も持たずに溶かしてしまった。。
・・・というのを、耳にしたことがある。
「宝くじ高額当選」と「銀行融資でお金を創る」には、ある種の共通点があるので、くれぐれも慎重に、「修羅」としての「考え方」の必須事項でもある『成功シンドロームOS』を習得して臨んで頂ければ幸いである。
ちなみに、ミスタMが「融資1億」に到達しても「宝くじ当選者の末路」のようにならなかった理由・・・
You Tube動画を聴いて頂いて、参考になるところは取り入れて頂きたいと思う。
「対談」年収300万円が10年で500万円貯金できた秘訣
https://www.youtube.com/watch?v=ql2iuS5jMJo&feature=youtu.be&fbclid=IwAR3lUJKmVYBg66L3MO_ljM6lI6n-KHvA5EqcudtxWPMwEKnnsVPpuOPkknw