「おとなの童話」「コロナ渦」のあなたはどちら?

  • 2020.06.14
  • 2020.06.14

◯「コロナ渦」の二極化のもう一つの原因

2020年4月7日に発令した「コロナ緊急事態宣言」は東京など5都道県にて解除された。全国の移動解禁は6月19日ということで、6月19日~は、

  • 都道府県をまたぐ観光復興に取り組む
  • 屋内・野外ともに1,000人以下または定員の50%以内

7月10日~は、

  • 屋内・野外ともに5,000人以下または定員の50%以内

この間、サラリーマンの出勤に関しては、在宅勤務や時差出勤など人との接触を減らす取り組みを継続。・・・ということだが、徐々に経済活動を中心に世の中が動き出す。つまり、「在宅ワーク」期間が、終わりを迎えようとしている。

僕たちが生まれてからはじめて経験した約2ヶ月間に渡る「世の中全体のストップボタン」。この期間を、あなたはどのように過ごすことはできただろうか?「目標年収1,000万」に向けて、大企業勤務のサラリーマンの場合は、部長への出世・昇進の準備を整えることができただろうか?

副業サラリーマンの場合は、「ネット物販ビジネス」を学び仕組みを構築しはじめることができただろうか?既に経営者の場合は、この期間にサボってる・・・
などということは、まずあり得ないと思うので、割愛させて頂くが。

心配なのは、就労の身・・・日常的に、上司や先輩など、第三者から命じられてお仕事をすることで、毎月、毎月の安定・安心のお給料をもらい続けているサラリーマンの方々。当然ながら、サラリーマンとして真剣に部長の席を狙っている
方々であれば、「コロナ在宅」だからと言って、自宅で優雅にサボってるなどということはなく。

「今がチャンス!」とばかりに、普段なかなか使えない時間を、上司などの根回しに使ったり、部下・後輩のフォローワー獲得のために使ってり、「在宅ワーク」の時間と機会を有効的に活用していると思われるが。小・中・高・大学時代、お勉強を後回しにして遊んでしまったり、夏休みの宿題も最終日にまとめて
やってしまったり、という世の中の大多数の普通のサラリーマンたちは。

今回の「コロナ渦」の「在宅ワーク」を「サボる自由」と捉えてしまって、何もしないで、遊んでしまっている状態に陥ってしまっていないかということ。世の中では・・・サラリーマンにしても、経営者にしても、就労人口の3.8%年収1,000万以上  就労人口の0.4%年収2,000万以上

「修羅」と呼ばれる方々ほど、「在宅ワーク」期間をチャンスと捉えて、一日の期間を最大限に有効活用をして、さらに大きく、収入と資産のレベルを上げるべく活動に励んでいる。「マラソン大会」で、既に先にスタートして、速いスピードで走って、ゴールに向けて走っている方々がいるのに。走る速さが遅いのに、まだスタート地点にも立っていないという場合。

さらには、今回の「在宅ワーク」期間でも、まだ寝っ転がってサボっている場合。一体どうやって、「修羅」の仲間入りをできるのか?それどころか、時間のの経過と共に、スタート地点からの距離がドンドン離れてしまうのは、偶然の運が良い悪いではなく、当たり前の必然のことなのだ。

◯おとなの童話『ウサギとカメ』

カメさんを見たウサギさんがバカにして笑いました。「ウサギさん、あなたは足がやはやくても、私の方が勝ちますよ!」と、カメさんが言いました。するとウサギさんは、「えええ?そんなことあるわけないよ。鈍足なカメのあなたが、俊足なウサギの私に勝つなんて。

では、競争してみようか?結果はやらなくてもわかるけど。」と言って、かけっこの競争をすることになりました。「ヨーイドン!スタート!」俊足なウサギさんは、たちまち鈍足なカメさんを引き離しました。けれども、カメさんはあきらめずに、休まず歩き続けました。

ウサギさんはカメさんがノロノロ歩く状態を見て、安心して、途中で大きな木を見つけると、その木陰で一休みすることにしました。いばらくして、ウサギさんは起き上がりました。「あれ、少し眠ってしまったかな?まあいいや、どうせカメさんはまだ後ろにいるはずだからな。」ウサギさんは大きくあくびをした後で、そのまま走ってゴールに向かいました。「よし、もうすぐゴールだ!あれれ?」ウサギさんは自分が先にゴールしたと思っていたのに、なんとカメさんが先にゴールしていたのです。おしまい

以上、日本に生まれ育った僕たちなら誰もが知っている童話『ウサギとカメ』。才能はあっても、いい加減にやっていて、ダメになる人は沢山いる。また、才能はなくても、まじめで辛抱強い人は、才能がある人に勝つこともある。という教訓であるが、実際今回の「在宅ワーク」では、まさにこういう状態が発生してしまっている。

さらには、もともと俊足なウサギさんが、ただの一度もサボることなくゴールに向かって懸命に走り続けて。もともと鈍足なカメさんが、スタートもせずに、甲羅の中に籠もってしまったまま動かない。。という「ウサギとカメ」のお話も沢山発生している現実から、僕たちは目を背けることはできない。

◯おとなの童話『アリとキリギリス』

夏のある日、キリギリスさんが野原で寝そべって歌を歌っていると、アリさんたちがぞろぞろと歩いてきました。

「ねえ、アリくんたち。そんなに汗をびっしょりかいて一体何を頑張っているんだい?」

「キリギリスさんこんにちは!これはですね、わたしたちは食べ物を運んでいるんですよ!」

「へえ。だけど、ここには食べ物が沢山あるじゃないか。どうして、いちいちお家に食べ物を運ぶんだい。オレみたいに、お腹が空いたらその辺にある食べ物を食べて、後は毎日楽しく、YouTubeみたりスマホアプリゲームやったり、遊んだりしていればいいじゃない!」

「でもね。キリギリスさん。今は夏で気候が暖かいから、食べ物がたくさんあるけど、冬が来て、冷え込んだら、ここも食べ物はなくなってしまいますよ。食べ物が沢山採れる今のうちに、沢山の食べ物を集めておかないと、後で大変なことになりますよ!」

アリさんたちがそう言うと、キリギリスさんは小バカにしたように、「ハハハ、頑張ってね?♪」と笑って、「まだ夏は始まったばかり、冬の事は冬が来てからまた考えればいいのさ!」言い放つと、再びYouTubeを視聴しながら、スマホアプリゲームで遊びはじめた。

その後も、キリギリスさんは毎日、スマホを片手に寝っ転がって暮らし、アリさんたちはせっせと家に食べ物を運び続けました。やがて、夏が終わり、空きが到来しました。キリギリスさんは、引き続きスマホ片手に寝っ転がっています。アリさんたちは、せっせと家に食べ物を運び続けます。そしてとうとう、寒い寒い冬が到来しました。

野原の草もすっかりと枯れ果てて、キリギリスさんの食べ物は一つもなくなってしまいました。スマホ代も支払えなくなってしまいました。

「ああ、お腹がすいたな。。困ったぞ。どこかに食べもおのはないかな。。あ、そうだ、アリくんたちが、家に食べ物を運んでいたな。アリくんたちのところに行って、何か食べさせてもらおう。」

キリギリスさんは急いでアリさんの家にやってきました。アリさんは言いました。

「だから言ったのに。食べ物が沢山ある夏の間に食べ物を集めておきなさいと・・・。家には、僕たちの食べ物しか無いから、悪いけどキリギリスさんにはあげることはできませんよ!」

と言って、玄関の扉は閉まったまま開きませんでした。キリギリスは雪の降る野原の真ん中で、お腹はグーグーへって、スマホアプリの電源もつかない状態で、しょぼくれながら眠りにつきました。

以上、日本に生まれ育った僕たちなら誰もが知っている童話『アリとキリギリス』。チャンスがあるうちに、一生懸命取り組まずに、寝っ転がって怠けているだけの人たちは、冬のような季節の到来が来た時、そのまま凍え死にますよ・・・。というお話。

リアル世界でのビジネスを行っていた方々は、「コロナ渦」以前も「ネットビジネス」に移行するチャンスはあったのに、現状に甘んじていてサボって寝っ転がっていた方々は、「コロナ渦」で売上・利益・貯金が無くなってしまった。に例えられるし。

「コロナ渦」以前はお給料もらい続けるからと現状にあぐらをかいていたサラリーマン。その時なら、安心安定を背景に「副業ビジネス」に取り組むチャンスはあったのに。「コロナ渦」によって、勤務していた会社そのものが苦しくなって。

「コロナ問題」が終わるまで「休職」という形で、結果としてお給料をもらえなくなって、生きるためにガテン系アルバイトをはじめることになったり。にも例えられる。『アリとキリギリス』のお話も沢山発生している現実から、僕たちは目を背けることはできない。

◯ミライのあなたは「どちら側」になりたい?

誰でも知っている童話、「ウサギとカメ」『アリとキリギリス』この2つの物語を語るだけで。今発生している「富める側」「貧すりゃ鈍する側」「コロナ渦」によって、二極化が進んでいる、もうひとつの理由も、簡単に解説できる。

起きている現状は、運の良し悪しではなく、行って来たことそのままが発生しているだけのこと。なんの不思議もない。ただし、過ぎたことを後悔して、今日からはじまるミライも引き続き、下を向いてうずくまったり、現実逃避して、スピ系難民になったり、してしまってもしょうがない。

「エネルギーはすべてミライに向けて!」また、「コロナ渦」の「在宅ワーク」の今を「ネット物販」や「新規創業融資」でゼロイチにする大チャンスが巡ってきている今。これから先のミライ、自分はどういう姿勢で臨むのか?「ウサギとカメ」『アリとキリギリス』の童話を読み返しながら、よく考えて頂きたい。

追伸

誰に対してもチャンスは平等に巡っている。それに取り組めるかどうかの結果は大きく違う。あなたは、これから先のミライ、「どちら側」になるのか?チャンスに取り組む側になりたい場合・・・その基礎の部分は、「LINE@」を通してじっくりと学べる。

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