エリートになれない僕らでも株式投資家にはなれる

  • 2023.01.19
  • 2023.01.19

日常的に、偉そうなことを論じてしまっていますが。「じゃあ、お前が経営やってみろ!」と言われたとしたら。米国企業の経営者どころか、日本企業の経営者としても、僕には絶対活躍できない自信があります。

「日本企業の経営者たちは・・・」「米国企業の経営者たちは・・・」僕ができるのはあくまでも机上の空論的なものを口先だけで論じることであり。実際、僕自身のお仕事遂行能力的には、高いというわけではない。企業戦士として働くサラリーマンとしても。東証一部上場企業に就職、4年目から海外駐在員。営業マンとしては、歴代レコードを塗り替えることはできた経験はありますが。

あれは、アジア・中国がグングン伸び盛りだから実現できたことであるし。広大な世界市場からみればその影響は僅かなものです。結局、入社から12年目で退社することになり結果として独立してしまった。果たして、あのまま残ったとしても、出世・昇進できたのかどうか?絶対にトップマネージメントに昇ることができなかったことは、100%以上確実と言えます。

せいぜい「万年課長」位が僕のサラリーマンとしての限界だったと自己分析しています。すると、47を迎えようとしている今年あたりは、確実に「リストラ対象」にも挙がっていたと思うのです。だから、日本の上場企業で働く「トップマネージメント」の方々は。サラリーマンとして、労働者としては、雲の上レベルの御方々であることを、しっかりと認識しています。

でも、それでも「株式投資家」になって、勝ち続けることは可能なのです。別に、上場企業に就職したり、毎日会社に出勤したりして、お仕事に勤しむ必要は無いのですから。巨大資本を持って「株式市場」に臨む、機関投資家などの影にコッソリ隠れながら。そっと、わずかばかりの資金で、株の売り買いを行うだけ。

僕とその家族が、選択肢を謳歌しながら生きていける分。「株式市場」全体から見れば、わずかながらの投資とリターン。彼ら「大企業」の住人が、生きている世界と比較すればスケール感が異なる、ものすごくミニマムな領域で生きていたとしても。それでも、「株式投資家」なのです。

神々しく光る「トップマネージメント」の席

日本の東証一部上場企業に勤務しているサラリーマンは、上から下まで本当に大変だと思います。まず入社すること自体が大変です。受験戦争を勝ち抜き、有名大学の合格を勝ち取るところからスタート。遊び呆ける大学の同級生たちを横目に。大学在学中も、勉強に、ゼミに、様々な活動に専念し、「得意なこと」だと立証でき得ることを具現化させて行く。

人気の「東証一部上場企業」の就職活動ともなれば。たった数十〜数百の新卒採用枠に数万ものエントリーが来て。凄まじい選別競争を経て、内定を勝ち取る。入社後も、全員が受験戦争・就職戦争と、激しい戦いを勝ち抜いた方々が底辺としてスタート。その中で今度は、何十年も続く。出世・昇進争奪競争へと突入するのです。

その過程で、大きな失敗は許されません。上司に好かれなくてはならないことは当然のこと。同僚や、部下・後輩たちとの人間関係も完璧に立ち振る舞う必要がある。仕事もできるし、社内の評判も良好。その結果、ようやく実現できるのが出世・昇進。主任→係長→課長補佐→課長→次長→部長→役員当然上に行けば行くほど、席の数は減り、凄い奴ら同士の闘いになり。順当に出世・昇進を繰り返し、ようやく到達できるのが、東証一部上場企業の「トップマネージメント」の席。

神々しく光るこの位置に来るまでの、ピラミッドを図画化すると。ものすごく壮大なものとして描かれるのではないでしょうか?こんな偉業を、僕が成し遂げられるか・・・というと。「絶対にそんな位置まで、たどり着けない」ことだけは確かなのであります。

だから、「東証一部上場企業」に経営陣として名前が挙がっていること自体。かなり奇跡的な偉業を成し遂げた御方々・・・とも言えるわけなのです。これは僕も「東証一部上場企業」のサラリーマン経験12年の中で。嫌というほど思い知らされました。

だからといって・・・そうした御方々が経営している会社だからといって。その会社の株を購入できるかどうか?僕の人生の中でようやく手元に残った貴重な資金。これを失敗することなく、増やすために「株式投資」を行うわけなのですから。彼らが凄いということと、僕が会社に「投資」できるということは、全く別物のお話なのであります。

「エリート」のことをいくらでも精査可能

「株式投資家」の素晴らしいところは。自分が会社に勤務して働く立場ではなくて。「選別」できる立場になれることです。労働者としての経歴だったり、お仕事の能力だったりが、あろうがなかろうが全く関係無く。有能なエリートたちが働く会社を選別して。将来最も伸びるであろう企業に、証券会社の口座を通して投資するだけで、お金儲けができてしまう。

日本国内だけではなく、世界全体を見渡して、最も優秀な企業に投資をすることさえできてしまうのです。そんな時には、「この企業の経営陣って、考え方ダメダメだよね!」「言ってることとやってることがメチャクチャじゃないか!」「日本の経営陣と米国の経営陣と比較すると、比較にさえならない位能力が違いすぎるよね・・・」自分よりも遥かに能力の高い御方々を、口先だけでいくらでも論じることができてしまうのです。

その際、自分の学歴も、職歴も、お仕事としての能力も、全く関係ない。三流大学卒、東証一部上場企業も途中クビになった的な人生としては落ちこぼれな僕でも。「株式投資家」としては、彼らエリートのことをいくらでも精査できてしまうのです。僕はこの「株式投資家」としての活動を、「静かなる下剋上」と表現しています。

自分のお仕事としての能力がどれだけ低かったとしても。成長性のある優れた企業を見極めて、証券口座を通して、会社の株を買い続けるだけ。後は、上がるのを見守って、増えたタイミングで株を売却するだけ。自分がお仕事をしなくても、たったのこれだけで、稼げてしまうのですから。これほど気持ちの良いことはありません。

しかも、日本の上場企業で働くエリートサラリーマンの場合。1億の年収だったとしても、所得税が高いので、手取りはだいたい4,962万とちょうど半分になってしまいます。ところが、「株式投資家」として1億を稼いだ場合。税率はたったの約20%で、手取りは約8,000万。同じ年収1億だったとしても、「株式投資家」の手取りは「エリートサラリーマン」たちの約1.6倍。

職業「株式投資家」

毎日出勤することもなし、会議や株主総会で怒られることもなし。パジャマ姿でスマホ画面をクリックするだけで。彼らより遥かに高い「手取り」を謳歌できてしまのです。昨日も、元サラリーマンで、マレーシアの同じコンドミニアムに引っ越して下さった。「地下ソサエティ」プラチナメンタリング同志のTさんと一緒に。朝から、近所のゴルフ場に行きました。

9ホール約1,300円とチープ!Tさんは元米国の上場企業勤務のサラリーマン。僕は元日本の上場企業勤務ののサラリーマン。共に今ではサラリーマンを辞めて無職。しかし実は、職業「株式投資家」です。Tさんも既に億単位の資金で「株式投資家」としての活動をされています。ゴルフクラブを振り回して、ボールを転がしながら。「あの日本企業は本当にダメダメだ・・・」「あの米国企業の経営者ってすごくないか?」それぞれの考察をぶつけ合って論じ続けていました。

その後も、車で中華系ワンタン麺レストランに移動して。メンターである大富豪マスターヒロさんから教わった企業考察方法を元に。投資対象となり得る企業の行く末を語り合っていました。「株式投資家」として求められる力は。労働力としての有能さではありません。「資金力」と「情報力」のたった2つだけ。後はこうして、制度の高い情報交換できる環境さえあれば。職業「株式投資家」としての活動ができてしまうのです。

元サラリーマン経験もあるので。一生懸命企業に勤務して、昼夜お仕事をし続けている。自分たちよりも遥かに能力の高い、エリートサラリーマンたちに申し訳の無い気持ちが出てきたりもしますが。世の中にこういう制度があり、それを活用しているだけなのですから。致し方ありません。

「職業選択の自由」です。しかも今日本政府は、「iDeCo」や「新NISA」によって、「国民総株式投資家」になることを推奨していて。その代わり「自分の老後の資金は自分で構築してね!社会的な環境的に厳しいから 公的年金も企業年金もあてにしないでね!」とおっしゃっているのです。

国策に則って、そのとおりに生きているのですから。誰から何を言われる筋合いも無いわけです。ということで、自分が今日時点で上場企業に勤務する「エリートサラリーマン」になることができていない場合。「エリートサラリーマン」だけれども、出世昇進できる気がしない場合。これらに該当する場合は、職業「株式投資家」を目指すことを推奨させて頂きます。

「株式投資家」には、個人の労働能力は関係無い。億の資金がなければ「株式投資」ができないわけでもなく。学生のお小遣い程度の資金でも「株式投資」自体はできます。仕事遂行能力の優劣によって、結果の格差が発生するわけでもないので、かなりの平等な世界がそこにはあります。

ということで、「新NISA爆誕」をキッカケに、本格的に職業「株式投資家」を目指す場合は、2月5日(日)14時〜開催されるセミナーに参加してみてはいかがでしょう。セミナーの中で、職業「株式投資家」になるための具体的な方法を確かな根拠と共に、伝授いたします!

2月5日(日)14時〜17時(約3時間)神改正「新NISA」爆誕記念「バトンタッチ大作戦」大富豪直伝の株式投資法(ZOOM生ライブ)→  https://ws.formzu.net/fgen/S24387863/