貯金も収入もなくなると何も「起業」できなくなってしまう
- 2022.01.24
- 2022.01.24
「本当に、60を過ぎた後の 再就職先は見つかりませんよ・・・。」65を間近に控えたAさんから、個別面談を通してお話を頂戴しました。サラリーマン時代はそれなりに年収を取り続ける形で途中リストラされることもなく、最後まで勤め上げて60歳で定年退職を迎えましたが。退職金を溶かしてしまい、再び働かないとならない状況に追い込まれてしまっているとのことです。
「コロナ禍」も重なってしまったことで、本当に、仕事を探したくても、全く見つからないとのこと。「採用するなら 若い人を採用した方が 良いから・・・」露骨に言われてしまうと。実収入が無いので、「生活保護」の申請をしようにも、生活費のために保険を解約した分も、収入としてカウントされて条件を満たすことができなかったり。
一体これでは、どうやって「生活保護」の条件を満たせるのか?生活費が完全にゼロ状態が一年続いてようやく「生活保護」の申請ができるのか?そうしたら、そもそも生きることさえできなくなってしまう矛盾。さらに、弁護士からのアドバイスのままクレジットカードの「過払い金請求」をお願いしたところ。クレジットカードを全て取り上げられてしまい、その後ブラックリストに乗って、10年ほどクレジットカードも作れなくなってしまったとのこと。
どうしようも無いところまで追い詰められてしまっている様子がZOOMを通して伝わって来ましたが。正直、僕としてもアドバイスのしようがありません。孔明「就職先見つかることを祈願いたします!」としか言えないのです。自分の無力さを感じました。
お金が無いとチャンスもなくなる
世の中矛盾だらけです。本当に収入も貯金も無くなってしまうと。「再就職してお給料をもらう」しか手段は無くなってしまうのです。例えば、ビジネスを新たに起業するにしても、手元にある程度の貯金が無い状態だと、何をやろうとしても、できません。再現性の高い物販ビジネスでも。商品を仕入れて販売しようにも、資金が無ければ、プラットフォームにアカウントも持てませんし。商品を仕入れることもできません。
やり方を教わろうにも、受講費用が捻出できなければ、誰から何も教わることもできません。「銀行融資でお金を創る」の設計図を学び実行して、「新規創業融資制度」を獲得しようにも。本当に貯金が無い方々に融資してくれる銀行は、ただの一行もありません。「銀行融資」は、貯金ゼロ円の人が活用できる手段なのではなく。予め十分な貯金がある方々だけが挑戦できる方法なのです。
こうして改めて考えてみると、「起業・独立」という手段も。完全に無一文の方が挑戦できるものではなく。その前の、会社にサラリーマンとして勤務する「労働者」というステージで。最低限、200万、300万程度の貯金ができる方々に開かれた次のステージであることが分かります。貯金を、自分で起業したビジネスで稼いで貯めるにしても。サラリーマンの毎月の安定した収入がある内にクリアしておかないと。
イザ、定年退職を迎えたり、途中でリストラされたりして。貯金が全く無い状態で、外にポンと放り出されてしまうと、何もできなくなってしまう。唯一残された手段は、「再就職のみ」であることが分かります。そういう状態を避けるためには、まだ毎月のお給料がもらえている内に。お給料から生活費を引いた残りのお金を再投資する形で、ビジネスを起業して、収益が上がり続けるよう軌道に乗せないとなりません。
サラリーマンこそ、毎月のお給料がもらえている内に、独立後の想定と準備を整えておく。これは、どんなに会社の中で活躍できている方々でも。定年退職やリストラによって、必ず終わりが来ることが決まっているサラリーマンにとっては。「選択肢」というよりは、「必須事項」なのかもしれません。冒頭で挙げさせて頂いたAさんもサラリーマン時代は、途中リストラされることなく、最後まで勤め上げることができたほどの方なのですから。これを「他人事」と言える方は誰一人としていないはずなのです。
売上・利益規模が上がっても楽な「ロイ式」
どんなビジネスで起業するのか?この選択も大切ですね。例えば、30代、40代と、若い頃であれば。気力も体力も十分にあるので、多少労力的にも大変な方法であっても。バイタリティを武器に稼ぎ続けることができるかもしれません。その時人気の商品をあちこち駆けずり回って購入して、メルカリなどで販売する。
こういう蓄積の無い方法を選択してしまうと。自分が動き回れる内は稼げるかもしれませんが。心身の健康を損なったりで、働けなくなった途端に、収入がピタリと止まってしまいます。動き回ることなしに、極力労働も控えて、一つ取り組んだことが積み上がり続けるビジネスモデルを厳選して選択することが求められます。そうでないと、30代、40代の内は良いかもしれませんが。50代、60代になると、これも中々厳しくなってきます。
そういう視点から見ると、「ロイ式」は最高です。孔明弟も、月収20万の酪農10年ブルーワーカーを経て。重度のリウマチにかかってしまいました。40を迎えた段階で、既に外に出て、就労することも厳しいですし。肉体を酷使する形の長時間労働もできたものではありません。
けれども、1、2ヶ月に一度、見本市、商談会などの展示会などに趣き、商品をソーシングしたり、取引交渉をしたりする必要がありますが。それ以外の日は、毎日4時間程・・・自宅のパソコンに向かって、単純作業をパチパチするだけで、売上・利益が立ち続けます。メーカーや卸売問屋が商品を、Amazonの倉庫や、外注倉庫納品。注文を受けた後のお客様への発送業務も外部の方々が全てやってくれるので。実質自分が、商品に触って梱包&発送作業をしたりする必要もありません。
どれだけ、売上・利益が増えたとしても。メーカーや卸売問屋への追加注文のメールの量が増えるだけで。労働を伴った作業が増えるわけではありません。・・・にも関わらず、月商1,000万規模の商売が成立してしまっているのです。さらには今、「単純労働ゼロ化」を目標に、
- メーカー・卸売問屋への追加発注作業
- 商品登録作業
- お客様対応
・・・これらの作業を、100%全てスタッフに渡す準備をしています。すると、毎日画面を管理したり、スタッフからの相談に乗ったりするだけになりますので。実質1日1時間程度に圧縮できます。空いた分を、もっと商品研究したり、メーカーや卸売問屋のソーシングに充てたり、メーカーや卸売問屋との人間関係構築に充てたりすることで。売上・利益の上昇に直結する部分だけに、自分の時間と労力を割くことができるようになる予定です。
実際に、講師のミスタロイが、1週間に1度だけ、1時間だけ労働するだけで、今の億単位の売上と数千万単位の利益を維持継続できているので。孔明弟も次はこの状態を目指している次第なのです。そして、孔明弟含めた、第一期生〜第三期生までの様子を拝見させて頂くと。明確に断言できることがあります。それは、「ロイ式」ならば、60代になっても問題なくできる。生涯ビジネスに成り得るということです。
現に、「ロイ式」第二期生、第三期生には、60前後の方々が複数参加されていますが。何の問題も無く、売上・利益を立て続けることができています。また、第二期生で一ヶ月間、入院された方もいましたが。一ヶ月間、何もできなかったにも関わらず売上・利益はそれほど減らずに驚いていました。まさに、「セカンドライフ」を想定・準備した時にも、最高のビジネスモデルのひとつと言えるでしょう。
「ロイ式」のような、売上・利益規模が上がっても、時間と労力が取られないビジネスモデルを一つ持っておくことが。何よりも、60代以降の「安心」につながると思うのです。ただし、「ロイ式」は売上・利益が上がっても「楽なまま」というメリットはありますが。スタート時の、資本金100万〜300万。新規創業融資から始まる「銀行融資でお金を創る」の体制づくり。この条件をクリアしないと、加速できないというデメリットもあります。「お金=資金がある」という信用を武器に、じっくりと戦う方法なのです。
ミスタロイ「300万の資金で300万を稼ぐのが登竜門!」
数百万ほどの資金を活用して増やす方法とも言えます。逆に言えば、この条件があるからこそ、中途半端なネット小僧たちが新規参入しづらくて、守られ続けている・・・というメリットにもつながるわけなのですが。だから、貧乏状態に陥ってから、始められるものではなく。資金に余裕がある時に、始めるべきビジネスモデルとも言えます。
この「ロイ式」のメリット、デメリットをよく理解した上で。サラリーマンとしての収入がある内に、早め早めの想定と準備を開始することが求められるわけです。お金が無くなって、詰んでしまってからでは、何もできませんからね。この部分を良く考えて頂き、今年新たに「ロイ式」に挑戦するか?第四期の新規募集が3月、4月に開始される前に、準備を整えておいてもらいたいと思います。