プラットフォーム依存状態からの脱却『DXオートメーション』

  • 2023.06.24
  • 2023.06.24

Amazon、eBay、楽天・・・プラットフォーム依存型のビジネス自体が、悪いというわけではありません。その時、最も勢いのある、プラットフォームの力に乗って、ビジネスを行うことは、何をどう考えても、ゼロイチになりやすいし、売上・利益を積み重ねやすい。取り組む意味と価値のあることであるとは思います。

孔明弟のように、ビジネス初心者で根本的な競争力が乏しくとも、力のあるプラットフォームがあったからこそ、月商1,000万以上の水準で稼げるようになれたということも何の不思議も無い当たり前のことです。けれども、プラットフォーム依存型のビジネス”しか”できないのだとしたらとてもとても危険です。

なぜなら、どんなプラットフォームでも、永遠に右肩上がりになるということは考えられないからです。プラットフォームだけで稼いでいた人たちが、プラットフォームが廃れることで、大変な状態に陥ってしまう。これは容易に想像できることです。

だから、「調子の良い時こそ、 次の船の準備をする」プラットフォームの力を活用して稼げている内に、プラットフォームに依存しなくても、稼げる手段を習得し実際に構築しておくことが、重要なのです。

そこで6月24日(土)9時〜開催する「地下ソサエティ」メンバー向けセミナーでは、プラットフォーム依存型のビジネスだけしかできない状態から脱却するための武器となる、「TikTokオートメーション」含む、2023年最新版、「DXオートメーション」の「設計図」を公開します。

人気のプラットフォームも必ず廃れる時が来る

僕は今日時点において、プラットフォームに頼ったビジネスを自分では直接的に営んでいません。2004年〜インターネットビジネスの領域に本格的に参入して20年が経過しましたが。ポータルサイトショッピングモール、SNS、ブログ機能その当時、隆盛を誇っていた人気のプラットフォームが、廃れていく様子を、何度も繰り返し見て来ました。

仮に僕が、プラットフォームに依存するビジネスだけを営んで来たとしたら。プラットフォームの衰退と共に、僕も姿を消していたことになります。例えば、一時期はmixiなんかもすごくビジネスとしては効果的なプラットフォームでした。匿名参加OKでしたし、日記として投稿した文章を読んでくれたり、コミュニティー経由でオフ会に行ったり、「友だち」という抽象的な関係性で人と人とが「つながりやすい」環境が整っていました。

当時、mixiを上手にビジネス活用できていた方々は、それだけでもかなりの修羅レベルの年収を稼げていました。ところが、約10年前「足跡機能」が廃止された直後位から、急速に廃れて行ってしまい。同時に、TwitterやFacebookなどの米国から襲来した黒船的SNSに乗り換えて行きました。結果として、今日時点においては、周りでmixiを使っている方々と直接お会いしたことはありません。

以前のように、mixiに日記を投稿したり読んでいる方々などはほとんどいないことでしょう。mixiの運営会社自体は、「モンスト」というメガヒットゲームアプリによって、その後大復活を遂げましたが。SNS機能としてのmixiはいまだ復活していません。mixi頼りのビジネスを営んでいた方々の収入はなくなってしまったのです。

同様なことが過去にも、iモード、Yahoo!検索エンジン、ヤフオク、アメブロ、GREE、モバゲー、Myspace、Facebook・・・様々なところで、発生したのを目の当たりにしました。これから先のミライにおいて、Amazon、eBay、楽天、メルカリ、Twitter、インスタグラム、LINE・・・などの今、隆盛を誇っている人気のプラットフォームにおいて、今後同様のことが起こり得ないと、誰が言えるでしょうか?

だから、プラットフォーム依存型のビジネスというものは。プラットフォームが盛り上がっている時には、とことんお付き合いするけれども。いずれ衰退して行くものだと予め想定しておくのが正解では無いでしょうか?プラットフォーム依存でも沢山稼ぎまくれて調子の良い内に、儲かって残った資金の一部を再投資して行く形で、水面下では同時に、プラットフォームに依存しないビジネスの割合も。徐々に増やして行く。

この想定と準備ができない方々は、移り変わりの激しい、インターネット自営業者の世界で、10年、20年と生き残り続けることは難しいと思います。今のプラットフォーム頼りの売上・利益は、10年後には無くなってるかもしれないのです。プラットフォーム依存型からの脱却や分散。これは本来、インターネットでビジネスを営む自営業者全員が、他人事ではなく、自分事として捉えなければならないはずなのです。

並べるだけで売れるなんて方が「異常」

商品(モノ)を、プラットフォームに並べるだけで、売上・利益が発生する・・・などという今の状況の方が特別であり異常だと思います。プラットフォームで、既に出品されている商品に相乗りしたり。既存に他のセラーが売っている商品情報を真似して出品したり。お客様がプラットフォームから、商品を購入した後に、元々仕入れてある商品を発送したり、売れてから商品を仕入れて発送したり。たったのそれだけで、売上・利益が立ってしまう状況。これは、極めて異常です。

この状況自体が、ある種のバブル的な状況だと言えるのでは無いでしょうか?「ロイ式」「ケイタ式」などの物販ビジネスは、まさにその稼ぎ方の代表格ですが。例えば、孔明弟に至っても。Amazon上で設計図通りに商品を索敵して。商品を仕入れて、既存の販売者に相乗りしているだけ。文章、画像、音声、動画・・・などを自分で創作することもなく、基本ありものをコピペ。

本来、商売に必要なことをほとんどしていないのに。ゼロイチスタートの2年半後には、月商1,000万を突破してしまうのです。「ケイタ式」でも、ゼロイチスタート後たったの2年半後には月商2,500万を突破された方もいます。こんなに楽して稼げる状況・・・この方法だけに、甘んじてしまっていては、将来的にプラットフォームが廃れて、その方法が通用しなくなった時に。何もできなくなってしまうのではないか?僕は個人的に不安に思います。

それほど頭を使うことなく、楽して稼げてしまう状態。その楽して稼げる方法が通じなくなってしまった後の末路・・・。この手の事は、インターネットビジネスの業界を中心に、僕はこれまで何度も横目で見てきました。

もうちょっと遡れば、リアル世界でも、その手の「並べるだけ」系の小売店は、一斉に潰れまくったのが、ちょうど僕が社会人になったばかりの頃でした。だから僕はあくまでも、プラットフォームを活用することは、遠慮なく行いながらも。常に、プラットフォームに依存しない部分を根幹としてしているのです。

便利なツールはトコトン活用する

とは言え、インターネットビジネスにおける、ツール的には、既に世界中で素晴らしいものが、沢山サービス提供されています。ビジネスの根幹は崩さないようにしながらも、それらの便利ツールは、オンタイムで取り入れ活用するようにしています。

比較的長期のインターネットビジネス歴の集大成とも言えるものですが。今日時点においては、かなりの部分が、『DXオートメーション化』されている状態。本来であれば、何人もスタッフを雇用しなければならないようなお仕事も。月々数百円、数千円・・・という僅かなツール利用料をお支払いしているだけで、自動化という形で補ってくれています。

人件費対比では、物凄い効率的な状態になっています。その上で、今流行りの「プラットフォーム」も活用しています。勘違いしてはならないことは。これらのどれもが、

・最新ツールがあれば便利だけど最新ツールが無くても出来る
・流行りのプラットフォームがあれば効果的だけど流行りのプラットフォームが廃れても生き残れる

という状態は、必ず確保できているということです。その大前提がある上で、自分とスタッフの時間と労力という労働力・経費面から見た大幅な効率化を図っているのです。「竹やりツンツン」的に闘ったり、「スコップ一本で穴掘り」的に労働したり、そういうことをしなさい!と言っているわけではありません。

要が抑えられた状態であれば、どれだけ、最新ツールや人気のプラットフォームを効率的・効果的に活用しても構わない。むしろ、最大限に活用するべきだと思います。ツールやプラットフォームが無ければビジネスできないのと。ツールやプラットフォームを活用できればビジネスがもっと効率的・効果的になるのとでは、大違いです。

そこで、6月24日9時〜「地下ソサエティ」のメンバー向けに開催されるセミナーの中では。2023年最新版の、商品(モノ・サーイビス・情報)全てのビジネスに共通する、プラットフォームに依存しない、ビジネス構築の設計図を、『DXオートメーション』として、公開させていただきます。

TikTokを半自動的に作成して行く『TikTokオートメーション』も併せて公開。僕たちが長い年月と膨大なお金と時間と労力を費やした、研究と検証の積み重ねの上。いくつかの、便利ツールを組み合わせながら導入することで、一度仕組みを構築した後は、およそ集客〜販売に至る99%を「自動化」することが可能です。

・モノ・サービス・情報すべて販売できる
・プラットフォームに依存しない
・SNSに依存しない
・99%を自動化させる

その上で、僕たちが人間として、力を入れた方が良いところに、集中して手をかけて行くわけなのです。ここまでが、できてようやく。オンラインを活用して生きる、自営業者であると、言えるのでは無いでしょうか?