「学歴」の不思議な力、人生ではじめて見た「両親の大喜び」

  • 2022.03.23
  • 2022.03.23

中3時点では、学校から帰って来て特にやることもなく、YouTube視て寝っ転がっていた・・・。偏差値45の高校スタートで・・・。そんな長女も高校3年生になり、第一志望の東京にある国立大学の合格を獲得。本人にとっては、人生最初の、自らの意思で立てた目標を狙って獲得したはじめての経験ですが。「高学歴を取る」と、おじいちゃん、おばあちゃんも物凄く大喜び。家族・親族内への波及効果の大きさを感じました。

受験というものを一切経験しない人生

僕自身は、受験勉強というものを、一切経験したことがありません。高校は、中学3年間で、様々な幸運に恵まれて、MARCHの付属校に、ノー試験、ノー面接で入学してしまいましたが。高校に入ってからは、特に勉強ができるからと言って異性からモテるわけではない・・・。的に自分で勝手に考え、「スポーツができるようになりたい!」と、勉強のすべてを捨て去り、入部したアメフトに没頭してしまいました。

その結果、常にクラスでビリから3番に入るようになり。本来であれば、成績の平均が3あれば、そのままエスカレーターでMARCHの大学に入れたのに。平均2.6になってしまい不可能な状態に。それでも、特に何も考えていなくて、そのままアメフトに集中していたところ。「孔明、うち来いよ!」同じ高校の同じチームから、日東駒専のチームに進学した1個上のキャプテンと、2個上の先輩に声をかけて頂きました。

大学の試験は、面接・作文・スポーツの実技試験だけ。大学の監督もなんと、同じ高校の同じチーム出身の方。特に何の波風も立たずに、そのまま、アメフト推薦という形で、日東駒専の大学に行くことになりました。アメフトをしに大学行く的にしか考えていなかった経緯があったので、大学進学というものには、特に何か思い出も記憶もあるわけでもなく。家族・親族の誰から褒められることもなく。「もっと鍛えて強くなるぞ!」的にしか考えていませんでした。

中学生〜大学4年生まで、とうとう受験勉強もせず、社会人になってしまいました。強いて言えば、大学4年生の時に、会社だけは、アメフト推薦ではなく、一般就職で行こう!ということで。普通に東証一部上場企業に就職活動しましたが、この時に、各社、筆記試験があったので、それ用の勉強を、3ヶ月間位徹底的に行った位でしょうか?結果的に東証一部上場企業の就職活動は、第一志望〜大三志望まで全部内定取れてしまいましたが。この時にも、特に家族・親族から、何か特別な称賛の声をもらったわけではありません。。

人生ではじめて見た両親の「大喜び」

孔明母(おばあちゃん)「エー、凄いですね!国立大学合格したなんて、信じられないくらい、凄いです!パパに知らせたら、びっくりしました!」

長女と直接、おじいちゃん、おばあちゃんに報告しに行きましたが。地方公務員教員職一筋の母、サラリーマン一筋の父。僕が45年間の人生の中で一度も見たことの無いレベルで大喜びしていました。これは冷静に考えて見ると不思議なことだと僕は個人的に思いました。「学歴」と「職歴」どちらに「実」があるのか?を比較すると。「東証一部上場企業」に内定した方が、ある一定以上の水準での高年収・高待遇が確約されるので、「東証一部上場企業」の内定の方が大喜びするはずだと思うのですが。

明らかに、僕が「東証一部上場企業」に内定した時よりも。長女が、国立大学に合格した時の方が、おじいちゃん、おばあちゃんも大喜びモードになっているのです。いや、しかしこの気持ちは僕も感情的には分かります。僕もこれまで、上場企業の内定を始め、お仕事での成功、副業での成功、独立後の成功、様々な種類の成功を経験して来ましたが。そのどの成功よりも、長女が大学受験で成功した時の方が、明らかに嬉しかったのです。

可愛い我が子が、自らの意思と力で、成功を勝ち取れたから嬉しいのか?自分が進学したよりも偏差値が高い東京の国立大学に合格したから嬉しいのか?不思議と大きな喜びの気持ちを体感することになりました。おじいちゃん、おばあちゃんにしても、とても喜んでいるということは、長女の大学受験合格は結果として、おじいちゃん、おばあちゃん孝行をした・・・ということになると思います。

長女は、おじいちゃん、おばあちゃんに孝行するために、大学受験合格を目指して勝ち取ったわけではなく。自分のために頑張ったわけなのですが。結果として、「孝行」につながったと、分析できます。僕が今までやってきたありとあらゆる類の「親孝行」に圧倒的に勝る破壊力がありました。日本において「学歴」には、不思議な力があるようです。

全ては、メンターである、マスターヒロさんのメンタリングからスタートした挑戦。教わった、「考え方」と「設計図」に基づき考え、行動した結果ではありますが。あの3年前のどん底の状態から、大きく軌道修正することができて。家族みんなが喜べる結果につながったこと、感謝してもしきれないものがあります。

大学4年間の過ごし方

ただし、子どもたちが22歳を迎える時に、社会で活躍できる状態に・・・「修羅」から逆算された教育という視点から見ると。決して「学歴」が全てではなく、「学歴」は、あくまでも子どもたちが自分で狙って勝ち取る成功体験の一つ。あってネガティブなことは何一つとしてないから、狙って取りましょう!というものなので。「学歴」が取れたからと行って、人生成功できるパーツがすべて揃ったわけではありません。

長女の場合15歳というかなり遅い年齢スタートだったので。「修羅」から逆算された必要パーツのすべてが揃えられているわけではありません。残りの大学4年間かけて、この部分を両親としてもサポートして行くことになるわけです。ここら辺は、すでに家庭内では、気持ちを切り替えている状態なので。次のステージに向けた想定と準備を始めている段階です。しかし、こういう考え方も、すべてはマスターヒロさんから教わったことであり。仮に「修羅から逆算」という考え方がなければ。巷の大多数の学生のように、「大学受験合格してゴール!」的な気分に浸ったままの状態になっていたかもしれません。

高校のたった3年間で、一気に底辺から上位まで順位を上げられたということは。大学4年間も意味もなく過ごしてしまっていたら、その逆もあるわけで。現に世の中には、高学歴なのに社会で全く使えない状態に陥ってしまった方々は。大学4年間で、再び同年代で頑張り続けた方々に、抜き返されて地に落ちてしまった・・・とも分析できるわけです。当然マスターヒロさんの訓えには、大学4年間の過ごし方も明確な答えがあるので。むしろ「登竜門」を突破しただけ的に考えて望まなければならないのです。

かつて僕が東証一部上場企業の内定を取っても、僕が自分で起業したビジネスで年収偏差値77以上になっても、両親含めて周りの誰からも対して喜ばれなかったように。これから先の人生では、「大学受験合格」に比べて、家族・親族含めて、他の誰かが大喜びしてくれるようなものはそうそう無いですが。全ては自分の人生の「成功=シアワセ」のため。例え周りの誰から称賛されなかったとしても、着々と、狙って欲しいもの、叶えたい願いを手に入れて行くことが求められるわけです。

目的基準は、あくまでも子どもたちが22歳を迎えて社会に出た時、自らの意思と力で「修羅」に向けて邁進できるようになるための教育論。まだ、これから大学受験に挑戦する次女もいますし。長女も「修羅」から逆算した残りの「必要パーツ」を集めなければならない。我が家の挑戦は続きます。

追伸1・・・
1日3分LINE@「ワンチーム」を通して、両親であるご自身が、「子どもの教育」について学んで頂くことを、推奨致します。『LINE@コミュニティ・ワンチーム』https://p.kitasociety.com/line


追伸2・・・
マスターヒロさん直伝の「帝王学」とは?社会での活躍から完全逆算された子どもの教育コミュニティ『ワンチーム』の説明会を兼ねたオンラインセミナーを開催します。次回開催日時を確認の上お申し込み下さい。https://joinnow.live/s/VxNHWQ