子どもの教育に「遺伝」は関係ない!「学歴」も「遺伝」しない

  • 2022.03.15
  • 2022.03.15

子どもの教育に、「遺伝」は関係ありません。当然、容姿や身長などは、「遺伝」にまつわる部分が大きいでしょうが。少なくとも250分の1の「修羅」になるための「必要パーツ」として「遺伝」は関係ありません。その証拠に、両親「お金持ち」の子どもたちの大多数は「修羅」どころか、自力で生活するのさえ、やばい状態に陥っているケースが大多数です。

仮に「修羅」になることが「遺伝」であるのなら、「お金持ち」の子どもたちは、放置していても、みんな自力で「修羅」になれるはずですが、現実はそうなっていません。どうすれば、子どもたちが「修羅」になれるのか?生まれながらの「才能」ではなく、0歳〜18歳の間に、両親がどういう教育を施して来たか?この期間の良し悪しで、決定づけられてしまうのです。そして、当然「学歴」も「遺伝」しません。

「お金持ち」は「遺伝」してくれない

日本でも、僕がお会いしたことのある「お金持ち」と呼ばれる方々の2代目、3代目。その大多数が、「修羅」とはほど遠いヤバい状態です。むしろ、仮に両親のサポートが無くなると、社会人として正常に自力で生きることさえできないんじゃないか?と思われるほど、かなり底辺な状態。そんな2代目、3代目が、パパやおじいちゃんのクレジットカードを使って偉そうに生きている光景。

与えてくれるパパやおじいちゃんがいなくなったらどうするの?これだったら、自力でコンビニバイトでもやって生きていた方がシアワセなんじゃないか?とさえ思わされるほどです。そんな状態で、先代が築き上げた、会社法人や資産を継承したとしても。サポートしてくれる先代が亡くなった途端に、同業他社の一代で成り上がった「修羅」に簡単に負けて、客は全部奪われて、みるみるうちにダメになるだろうし。資産の類も、詐欺師などによってたかって騙し取られてすっからかんになります。

こうして、日本では「金持ちは3代でつぶれる」と言われているわけですね。しかし実は、こういう状態は、日本だけではなくて、僕が頻繁に滞在しているアメリカでも同じ状態のようです。アメリカの統計データでは、お金持ちの家庭において、約70%が2代目で没落、約90%が3代目までにすっからかんになっているとのこと。遺産相続すると、新車を買うまでに平均十数日・・・という面白いデータがあるほど、初代が築いた財産が、無くなるスピードが加速して行くとのことです。

その他の国々も・・・ブラジルでも、「金持ちの父、高潔な息子、貧乏な孫」。ドイツでも、「父が創り、息子がそれを受け、孫がつぶす」中国でも、「資産は三代続かない」どこの国にも、同じようなことわざ的なものがあるようです。「名君が3代続く」のは、本当に難しいようで。「お金持ち」の家で、贅沢な環境に生まれ育つことは、不幸の始まり・・・的に言い伝えられています。

それだけ、例え初代が「修羅」になって、「お金持ち」になれたとしても。2代目、3代目は、「修羅」になるどころか、減らすことしかできない。つまり、ワールドワイドで見たとしても、「修羅」は「遺伝」では引き継げないことが分かります。「修羅」は、生まれながらの「資質」ではなく、「才能」でもないことも分かります。

謎を解き明かしたマスターヒロさん

なぜ「お金持ち」の2代目、3代目は、「修羅」になれるどころか、普通の人たちと比べても、やばい状態に陥ってしまうのか?この謎に真っ向から立ち向かい、そして解き明かしたのが。僕のメンター、大富豪一族マスターヒロさんです。マスターヒロさんも、様々なお金持ちの家庭を調査して、研究されましたが。やはりどこの家庭も、普通どころか、ヤバい状態に陥っていることが分かりました。

「お金持ち」の2代目の実態自殺、精神病院入院、行方不明、引きこもり・・・。このままでは、自分の子どもたちも将来、大人になった時、大変なことになってしまう・・・。危機感を感じたとのことです。そこで、極々まれに存在している初代が「お金持ち」だけれども、二代目、三代目の継承がうまく行っている家庭を探し出して徹底調査。

はたまた、海外の華僑にまでたどり着いて教わりに行ったとのことです。そして、なぜ「金持ちは3代でつぶれる」の理由を突き止め。さらには、どうすれば「修羅」を両親に持つ子どもが、同様に「修羅」になれるのか?そのためには、どのような0歳〜18歳を過ごさせればよいのか?膨大なお金、時間、労力を費やした研究の結果、完全に体系化させることに成功されたのです。

根拠もなく「遺伝」してくれると思っていた・・・

実は僕も以前、子どもたちが幼い頃は、何の根拠もなく、子どもが「修羅」になれるかどうかは、「遺伝」とかが関係するのかと勘違いしていました。周りの「お金持ち」の方々の二代目、三代目が、どのようにな状況に陥っているのか?当初は僕自身現役サラリーマンだったことだったこともあり。それほど気にしていなかったのです。

子どもたちが幼いうちは、何をやっても可愛い。何も教えてないのにiPadを勝手に操作できるだけで、「うちの子天才!」。英単語をポロリと口から発するだけで「うちの子天才!」。我が家の中基準で、子どもたちの一挙手一投足に満足してしまっていたのです。子どもたちが可愛いので、とにかく必要と思われるものは、お金にモノを言わせる形で、何でも最高のモノを買い与えていました。

元々、そのために、僕も「修羅」を目指し、「修羅」になったわけで。僕がサラリーマンを引退して、リタイアメントビザを取得、拠点となるコンドミニアムを購入して、南国マレーシアに引っ越した後は。学費の高い(年間一人200万ほど)インターナショナルスクールに通わせることで、「教育やってる!」感に浸っていたのです。子どもたちが幼い頃〜小さい頃は、そんな感じでも、ちゃんとやっているのだと思っていたのですが。子どもたちが、中3と中1になるタイミングで、妻と子どもたちだけ日本に引っ越し。

日本の学校に通わせ始めたタイミングで。2人とも、勉強は一切やる気なし。学校から帰ってきたらYouTube視て寝転んでいる状態。次女にいたっては不登校の引きこもりになってしまっていました。・・・あれ、何かがおかしい。。。こんなはずじゃなかったのに・・・。当初イメージしていた子どもたちの成長した姿とは大きくかけ離れてしまっているのを感じましたが。一体何をどうすれば良いのか?全く分からずに、ただただ子ども可愛さに目をつぶる日々でした。

そんなタイミングで、マスターヒロさんから、「0歳〜18歳の英才教育論」についてお話を伺うことになり。我が家の子どもたちが、典型的な「裕福な家庭に育った2代目」的な状態に陥ってしまっていることが分かりました。そして、教育方針を一気に軌道修正するに至ったのです。

「教育」で短期間で激変遂げた子どもたち

マスターヒロさん自らが完全体系化された「0歳〜18歳の英才教育論」を僕たち夫婦は学ばせていただくことになりました。その中で、なぜ「お金持ち」と呼ばれる方々の2代目、3代目が、普通の家庭よりもヤバい状態に陥ってしまうのか?その理由を、根拠と共に教わりました。そして、長女15歳、次女13歳、「0歳〜18歳」という年齢の中では、かなり遅いスタートではありますが。両親が「考え方」を変えて、「設計図」通りに、真剣に取組むことができれば、「遅くはない」ことが分かりました。

「遺伝」とされるような生まれながらの「才能」は関係ない。全て、これから先のミライの取り組み方を変えるだけで、子どもたちも変わることができる。つまり、「天才」や「神童」と呼ばれる人にはなれなくとも。社会で活躍できる「修羅」にはなれるのだと理解しました。子どもたちが、狙った人生を歩み続けることができるようになる。

例えば目先の課題としては、進学という部分でも、狙った大学に確実に合格を獲得できるし。社会になってからの収入であれば、自らの目標の年収を立てて、自力でそれを獲得できるようになれるし。起業・独立して、自営業者としての人生を歩みたければ、会社経営を通して、狙った結果を出せるようになれる。ということでした。スタート地点では、長女はすでに、偏差値が45と低い高校に進学することが決まっていました。そしてそこからSランクの一流国立大学を目指すことになったわけです。

マスターヒロさんの教えを元に、一つひとつ丁寧に実践していきました。その結果、高一の一学期の中間テストのときには学年の中で中の下だった成績が同年二学期の期末テストでは学年3位、そして3学期には学年1位ととてつもない速度で上がっていったのです。学校から帰ってきたらすぐに床に寝転んでYouTubeを視ていた姿はもうありませんでした。

「勉強をしなさい」と声をかけることもなく、自ら立てた第一志望の大学に合格するという目標に向かって、長女は日々コツコツと勉強していました。以降、学年1位からただの一度も落ちたことがありません。それと並行するようにして、中学一年時は、不登校を繰り返していた次女にも変化が見られるようになりました。長女と同じように教育論に基づく教育を施していった結果、東京の偏差値60の高校に入学、成績は2学期から学年1位になるほどにまで成長しました。

そして、長女は高校三年生の最後の追い込みの時期。僕たちに嬉しい知らせが届きました。長女がかねてから入学を望んでいた第一志望、東京にあるSランクの国立大学に合格したのです。「学歴が全て」ではないですが、まずは最初の「登竜門」、欲しいモノを自らの意思で狙って獲得する。ここをクリアすることができたわけです。

なるほど・・・確かに僕の大学は「日東駒専」にスポーツ推薦。妻は音楽大学出身。夫婦どちらも、「勉強」ができたわけではありません。「遺伝」というのは、全く関係ないことが立証されました。子どもたちの望むミライは、両親の学歴・職歴・才能・・・一切関係なく、いくらでも子どもたちが自らの意思と力で切り開けるのだと改めて理解するに至りました。次は「社会で活躍」に向けたステージに進みます。

追伸1
1日3分LINE@「ワンチーム」を通して、両親であるご自身が、「子どもの教育」について学んで頂くことを、推奨致します。『LINE@コミュニティ・ワンチーム』https://p.kitasociety.com/line

追伸2
マスターヒロさん直伝の「帝王学」とは?社会での活躍から完全逆算された子どもの教育コミュニティ『ワンチーム』の説明会を兼ねたオンラインセミナーを開催します。次回開催日時を確認の上お申し込み下さい。https://joinnow.live/s/VxNHWQ