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- 40代から「不労所得」を目指す前にあなたの現状を確認ください!
40代から「不労所得」を目指す前にあなたの現状を確認ください!
- 2022.04.16
- 2022.04.16
40代になった今、自分はどんな状態になっているのか?現状を把握する必要があります。現在地が分からなければ、どのくらいの期間でどのように歩めば目的地に到達できるのか?分かりませんので。「不労所得」を目指す前段階として、一度確認ください。
目次
借金があるのは「病気を患ってる状態」
「40代ですが、大きな借金があります。私でも不労所得を目指せますか?」このようにおっしゃる方がいらっしゃいます。この場合は、残念ながら「お金の世界」における病気を患っている状態なので。まずは、病気を治して健常者になることを目指す必要があります。例えば、「筋トレでマッチョになりたい!」という方がいたとして。その方が、入院や闘病生活が必要な病気を患っているとしたら。いかなる筋トレトレーナーでも、トレーナー「まずは病気を治すことに集中してくださいね!」とアドバイスすることになると思います。
元々筋トレなどというものは、健常者がより強靭かつ美しい肉体を手に入れるための行為であり。残念ながら、マイナスのステイタス、病気の状態の方が、取り組めるものではありません。お粥を食べたり、薬を飲んだりしなければならない方が。どれだけ負荷をかけて筋トレに励んでも、補助食品としてプロテインやアミノ酸を接種しまくっても全く意味がありません。どう筋トレするか?筋肉が喜ぶ食事とは?などを研究して実行し続けても意味がありません。病気を治して健常者になることが最優先です。
それと同じ様に、「不労所得」お金持ちを目指す!というものは、そもそも論で、お金の世界での「健常者」が目指せる、高みに向かうお話です。最低限、健常者のラインであるゼロより上の「健常者」的な状態になることが求められます。20代、30代であれば、例えば大学進学のために奨学金を組んだ・・・的なことで一時的にマイナスの状態も発生してしまう状況もあるかもしれませんが。40代になった時点でマイナスの場合は、「お金」の世界で大病を患っている状態を意味します。
この状態で最優先するべきは、お金の世界における病気を治すこと。具体的に言えば、毎月収入として入ってくる金額よりも、毎月支出としてでていく金額の方が多い状態が慢性的に続いてしまって今のマイナスの状態に陥ってしまっているわけです。マイナスは、どれだけ掛け算しても、マイナスであることには変わりありませんので。まずは、毎月収入として入ってくる金額から、毎月支出として出て行く金額を差し引いて、プラスであり続ける状態を構築しなければなりません。
それを、サラリーマンとしての「就労」でできない状態で。「起業・独立」するなどと言っても。銀行は絶対に創業資金を貸してくれませんし。動けば動くほど、マイナスが増えて行くだけになってしまいます。投資も同じことです。だから、サラリーマンとしての「就労」によって、予め「目標貯金額」を定めて、ちゃんと達成できるようになることに全力を尽くす必要があるわけです。
過去に「成功体験」はありますか?
40代になって、貯金がある状態から、「不労所得」を目指す取り組みを開始できます。ここで確認することは。これまでの人生、たった一つでも「成功体験」があるかどうか?というところですね。「成功体験」と言っても、ここで確認することは、何を「基準」にした「成功なのか?」ということです。基準は、みんなが欲しがる、供給よりも需要が圧倒的に多い、「価値あるモノ・コト」を手に入れたり、成し遂げたりしたことのあるという「成功体験」です。
例えば、「過去、大学の受験に合格した成功体験があります!」と言っても。僕の出身大学のように「日東駒専の受験に合格した成功体験があります!」と言ったところで。本来大学受験に取り組んだ場合、昭和時代の「日東駒専」は、誰しもが懇願して狙うような難易度が高いものでも何でも無いので。クリティカルに見てしまうと「成功体験」とカウントすることができません。
大学受験であれば、最低限「MARCH以上」が、「価値あるもの」としてカウントできますので。「MARCHの受験に合格した 成功体験があります!」と言うことはできます。同じ様に、「就職活動をして、中小企業の内定をもらえたのが「成功体験」です!」というのも、「成功体験」とは言えません。「MARCH以上」の大学生たちが、狙って就職内定を懇願するような会社ではありませんからね。
このように、部活、習い事、学歴、職歴・・・ありとあらゆる世界で、需要と供給の面から見た、獲得難易度的なものが必ずありますので。それぞれ、自分が「成功体験」としているものが、どの程度の獲得難易度なのか?クリティカルな視点で分析する必要があります。この際、一つの指標、基準として、「上位10%未満の席を 獲得した「成功体験」」としてみてください。分からない場合は、個別面談などを通して、僕に直接聴いてください。「40代までに一つ以上成功体験があるかどうか?」ここを一度、過去を振り返って分析してみてください。
過去に「成功体験」が無い場合
過去を振り返って見て、部活・習い事・・・学歴・就職・・・サラリーマンとしての出世・昇進・・・起業・独立・・・「成功」と言えるものを獲得した経験がただの一度も無い。という場合、40代の今日まで、「成功を知らない状態」ということになります。この場合、「不労所得」から逆算して取組むことは。まずはたった一つでも、「成功を体験する」ということになります。
「成功を知らない」ということは。言い換えると、「誰しもが欲しがる 価値あるものを 競争を経て取った経験が無い」ということになりますので。クリティカルに表現してしまうと。なんとなく部活や習い事をして。通える学校に通い。就職できる会社に就職して。住める家に住み。使える交通手段や乗れる車に乗り。着れる服を着て、食べれるものを食べて。そんな、誰も見向きもしない道端に落ちている「余り物」や「ゴミ」を拾い集めるだけの人生しか送って来なかった・・・ことになります。言い換えれば「平凡な人生」です。
おそらく年収も平均年収以下か平均年収に数本毛が生えた状態しかもらえていないのではないでしょうか?「不労所得」というのは、「お金」の世界における究極の領域です。社会に出てから約20年以上40代になっても平々凡々な人生しか歩んでいない状態スタートで。「不労所得」を目指すというのは、ゴミを拾い集め続けた人生を変えて。価値あるものを競りがって獲得できる人生を歩むということ。人生を変える・・・「考え方=OS」が変わらなければ。何をやっても、今後の余生もそれなりのもの・・・誰も見向きもしないような「余り物」や「ゴミ」を拾い集める状態から脱出することはできません。
学校の勉強でも、みんなが同じ教科書を配られて先生から同じようなことを習っているのに結果が全く異なるように。「起業・独立」「経営・投資」どんな「設計図」を使って取り組んだとしても、結局はそれなりの結果・・・しか出すことができません。この場合は、まずは一つの活動において、「考え方=OS」を変えて「成功体験」を積むことに尽力することになるわけですね。
過去に「成功体験」がある場合
過去を振り返って見て、部活・習い事・・・学歴・就職・・・サラリーマンとしての出世・昇進・・・起業・独立・・・難易度が高い、入手困難なものを獲得するなど、「成功」と言えるものを獲得した経験があるという場合。確認しなければならないことは。「なぜ、自分は 成功し続けることが できていないのか?」ということです。人生振り返ってみて、上手く行ったことがあるにも関わらず。上手く行かないこともある。誰しもが認める価値のあるものを獲得した経験があるにも関わらず。事柄によっては、「余り物」や「ゴミ」もつかんでしまう状態になってしまっている。
このチグハグさの原因と真剣に向かい合う必要があります。僕たちが目指す「不労所得」の状態は、「成功せざるを得ない 状態が続いている状態」と言い換えられます。何をやっても、競りがって価値あるものを必ず手に入れ続けられる状態なのです。それが究極なまでに、効率的・効果的に行えるように進化成長させることで。「不労所得」の頂に到達できるのです。その方法が、「無敗の成功者」マスターヒロさんが「考え方=OS」と「設計図=アプリ」として完全体系化させた状態で手元にあるわけです。
「成功体験がある」状態で「不労所得」を目指す場合、簡単な部分と、難しい部分があります。簡単なのは、「成功することとは?」過去の実体験を通して実感しやすいことですが。難しいのは、「過去の成功が邪魔している状態」に陥りがちなところです。過去の成功にあぐらをかいて素直になれない、真剣になれないという状態では、到底「不労所得」を目指すことはできません。
0過去は過去のものとして、「成功し続けられない」自分の現状をクリティカルに見れるかどうか?ここが最難関な部分だと思われます。以上、・病気を患っている状態・「成功体験」が無い状態・「成功体験」がある状態自分は今、どんな状態にいるのか?まずは、クリティカルな視点で自分と向かい合って、分析頂きたいと思います。分析の仕方が分からない場合は、個別面談を通して、僕に確認ください。