「不労所得」から逆算された「労働」になってますか?

  • 2023.10.31
  • 2023.10.31

「不労所得」のための「労働」

「10年後に労働しないでも生きれるゴール」に到達することを目的・基準とした「労働」になっていますか?目的地は「不労所得」の状態であり、目的地に到達する手段の中の一つに、「労働」があるのです。

ただただ毎日「労働」し続けたからと言って、「労働」をする方向性が間違ってしまっていると。これから先10年間、どれだけ必死に「労働」続けたとしても、その先に「不労所得」が待ち受けてくれているわけではありません。

どうすれば、「10年後に不労所得」に到達できるのか?予め、GoogleMapのように、目的地と、時間、その経路を明確に定めた上で、その過程にある必要最低限の「労働」をピンポイントで行うだけなのです。

しかし、世の中の大多数の方々は、「労働」そのものが目的になっている方々が沢山います。これは、目的地も無く、浮き輪で大海原に、プカプカ浮かんでいる状態で。ただただ、バチャバチャと無駄に体力を浪費させながら、バタ足をしているだけに過ぎません。

今自分自身が毎日継続している「労働」が、目的そのものになっているのか?「不労所得」の目的地に到達するための、手段なのか?今の自分の状態を確認しておくことが重要です。さもなければ、10年後の「不労所得」など、夢のまた夢。

事実として、大多数の方々は、永遠に「不労所得」とは無縁のまま。「労働」に生きる人生を送り、老衰と共に心身の堅牢性を喪失した時に、その幕を閉じてしまうのです。価値観は人それぞれなので、「労働」に生きる人生が、悪いとは言っているわけではありません。

生涯に渡り「労働」をし続けて下さる方々が多く存在するからこそ。世の中が成り立っているという一面もあります。しかし、あなたはどちらの道を歩みたいのか?改めて考えて頂き、もしも「不労所得」を目的としたいのであれば。「不労所得」になる経路を見定め、そのための「労働」だけをすることを推奨させて頂きます。

「働きがい」で就労する毎日

「私は歩くのが好きなんです」と言ってただ毎日歩いているだけなのと、「私はこの仕事に誇りを持っているので、毎日働けている今がシアワセです。」と「労働」だけを続けている状態はとても似ていると思います。

どちらも、特に具体的に到達したい目的地があるわけでは無いのだけれども。ただ単に、「好きだから」と、歩き続けていたり、働き続けていたり。毎日同じことを続けているだけなのです。これはこれで、そういう価値観なのですから、僕は否定するわけではありません。

しかし、仮にこの状態で、「このまま歩いていけば、富士山の山頂に到達しますか?」と尋ねられれば、その答えは確実に「ノー」ですし。同様に、「このまま労働を続けていれば、「不労所得」に到達しますか?」と尋ねられれば、その答えも確実に「ノー」なのです。

どちらも、「好きだから」続けているだけなのですから。その結果として都合よく「目的地」に到達できるわけがないのです。例えば、新卒で東証一部上場企業に入社したばかりの頃の僕に。「あなたは不労所得になりたいですか?」と尋ねられていたら、その答えは「ノー」でした。

当時の僕には、「不労所得」どころか、経営・投資、起業・独立、そのどれにも興味は皆無というか、そういう世界があることさえ知らない状態。就職活動の時に、「働きがい」を求めて、会社を選びましたし。実際に会社でサラリーマンとして働き始めた後も、毎日その会社で働き続けることそのものに「働きがい」を感じ続けていました。

その当時の僕に、どこか到達したい目的地はあるのですか?と尋ねられた場合、働きがいの延長に漠然と思い描いていた、「会社の部長になりたい!」としか回答しなかったと思います。当然ながら、その毎日の就労上に、偶然「不労所得」に到達することなど、絶対にありえません。就労を全うして「定年退職」を迎える・・・ということが理想の姿になっているわけなのですから。

「働きがい」のために「就労」を続けますか?

けれども、「働きがい」のために「就労を続ける」という状態は、長くは続きませんでした。なぜなら、会社の中で、大掛かりなリストラが始まってしまったからです。僕たちの主任、係長、課長・・・期の途中で全員どこかに消えてしまい、新しい方々に入れ替わったこともあります。

たったの1年間で、全社員の3分の1がいなくなり、派遣社員や中途入社の方々がその代わりにやってきたことも。そんな中、僕は「働きがい」で就労する先にあるのは。おめでたい「定年退職」ではなく。10年後、15年後・・・僕自身が先輩たちのようにリストラされる姿と重なりました。

入社して2年目で、大学一年生の頃から付き合っていた妻と結婚、専業主婦として家庭を守ってもらっています。調子に乗って、東京都内に、35年ローンで新築マンションも購入済み。当時の僕にとっては、膨大な借金を抱えていることになります。

「このままじゃヤバい、僕がリストラされたら大変なことになる!」「会社に頼らなくても、生き残り続けられるための準備をしないと・・・。」この時から、「働きがい」などという考えはゴミ箱に丸めて捨て去りました。社会人として、生き残り続けるために、勤務している会社やその同僚たちにヒミツを持ち続けることになったとしても。

「住宅ローンをすぐに返済するために稼ぐ!」「その上で、一生お金に困らない位 稼いでやる!」始めはどうすれば、「起業」して、「独立」後もやっていけるのか?という部分から始まり、書店で書籍を購入したり、開催されているセミナーに参加したり、「起業・独立」のための勉強をはじめました。

その中で、見つけたのが、「経営・投資」という世界と、「不労所得」という世界。いつしか僕は、「不労所得」に漠然と憧れて、会社のお仕事を効率的にこなしながらも。「起業」したビジネスを営み、「二足のわらじ」で稼ぐ状態を構築したのです。

「不労所得」に到達する「労働」に励む

「起業」したビジネスを成功させる方法には、比較的すぐに到達しました。少し俯瞰レベルを上げてみれば、会社で日々行っている、営業&マーケティングのお仕事と。何も変わらなかったからです。商品(モノ・サービス・情報)を売れば良いだけ、それだけで、売上・利益が上がる。ここは取り組みを開始して、半年で到達しました。

けれども、その先にある「経営・投資」と、「不労所得」の答えには、中々たどり着くことはできませんでした。独立する年の直前に、「これぞ「経営・投資」だ!」と思った情報があり、真剣に取り組みました。その結果、失敗しまくって、それまで貯め込んだ、◯億円ものお金を溶かすに致しました。

こうした沢山の無駄な遠回りを経てようやく辿り着くことができた。「経営・投資」から始まる「不労所得」の答えが、メンターであるマスターヒロさんの訓えの中にあったのです。僕はここに到達するまでに、10年以上の年月を浪費続けましたので。最初から「不労所得」の「確かな答え」がある状態から始められる。「地下ソサエティ」の同志たちのことをとてもとても羨ましくなります。

今日時点であれば、初めから「不労所得」という目的地に向かって。いつまでに、何をすれば良いのか?まるでGoogleMapのように、目的地までの確かな経路が、全て明らかになっている状態なのです。「労働」をするにしても、「不労所得」から完全に逆算された状態で、ピンポイントで、意味と価値のある「労働」だけを、厳選して取り組める。

このクオリティで、「10年だけ全力で取り組みましょう!」と「労働」にも励むのですから。効率の高さは計り知れないものがあります。だから、10年後の「不労所得」への到達を真剣に目指す場合は、一度全体像を学び、目的地までの具体的な経路を理解。「労働」をした先に、必ず「不労所得」に到達できる状態を完全イメージした上で。目的地から完全に逆算された慎重に無駄のない「労働」だけに励むことを推奨致します。