「年収ゾーン」を上げるために「抽象度」を高めるコツ

  • 2020.06.27
  • 2020.06.27

「目標年収1,000万達成」のプロセスとして、「年収ゾーン」を一歩一歩上げていく。「青色→黄色→緑色→橙色→赤色」そのために、各「年収ゾーン」をクリアするために、「考え方」を変える。

金融資本主義のリアリティ

この際、最初に突破しなければならない「関門」は「どうせ私なんかにできないと思う・・・」やる前から「逃亡」してしまう自分にサヨナラを告げられるかどうか。なぜなら、「私なんか」と、諦めた時点で、そもそも論で「ゲームオーバー」になってしまうからだ。

◯あなたができないなんて、誰が決めたんだ?

ここ数ヶ月感も、「無敗の株と不動産」、「プラットフォームに頼らないWEBマーケティング」など、新しく学んだり取り入れたりしなければならない「設計図」を公開して行く中で。提出された「感想」などを見てみると、

  • 私には無理
  • 私なんかには及ばない

取り組む前から「逃亡」しようとしているものがいくつも見られた。けれども、
これは「ご自身の人生」にとって、とてももったいないことなので、「ちょっと待った!」と言いたい。自分の「人生を放棄」することにもつながる。ファーザー風に言えば、「あなたができないなんて、誰が決めたんだ?」と。

「お金の世界」は、別に筋力体力勝負の殴り合いの喧嘩で勝負決めようってわけではない。それぞれの「年収ゾーン」に、大柄の人もいれば小柄の人もいる。若い人もいれば熟年の人もいる。運動神経をはじめ、各能力が高い人もいれば低い人もいる。イケメンのやつもいれば、ブサメンのやつもいる。暗記力が良い人いれば、暗記力が悪い人もいる。勉強の数学が得意な人もいれば得意じゃ無い人もいる。

「お金の世界」の勝敗を分けるのは、そういう外観から見れるフィジカル面ではなくて、暗記・計算速度などの数値化できる能力でもなくて、「考え方=脳のOS」それ以上でも、それ以下でもない。ただそれだけだ。「考え方=脳のOS」がそれぞれの青色、黄色、緑色、橙色、赤色・・・各「年収ゾーン」特有の状態になっていれば、自分の年収は自然とその「年収ゾーン」落ち着いてしまう。

逆に言うと「考え方=脳のOS」を「青色→黄色→緑色→橙色→赤色」と各「年収ゾーン」特有の状態へと変えることができれば。自分の年収を、その「年収ゾーン」に合わせて昇格可能。そういう意味では、誰でも放棄できるけれども、誰でも実現できる。ある意味、誰に対しても「平等」にチャンスが与えられているとも言える。

そんな中で、はじめてもないのに、「逃亡!」を決断してしまうのは、本当にもったいないので、ここだけは何とか、予めくさびを打ち込ませて頂きたい。

◯「逃げる」を繰り返す内に自分の人生からも逃げる

人は誰しも、一度逃げぐせがつくと、どこまでも逃げぐせがつく。はじめの内は、これだけの距離だけ逃げておこう。ほんの少しずつ逃げただけのつもりだったはずが。もう少し逃げよう。後少しだけ。。

これを繰り返しているうちにどこまででも逃げるようになってしまう。すると、年月の経過とともに老化が進み、心身のエネルギー的なものも弱ってくるに従い。今度は、何にも取り組むこともなく、全てから逃げるようになってしまう。お仕事からも逃げ、家族からも逃げ、自分からも逃げて。。。金融資本主義のピラミッドの中では、

一度逃げることを決断した方々が、「ここなら逃げてとどまれる・・・」という場所は存在していない。逃げはじめた方に、赤色→橙色→緑色→黄色・・・どこにも落ち着ける場所はなくなり。最終的には、青色の底辺部分まで落ちることになってしまう。

この根拠は明確であり、「考え方=脳のOS」は、「ABCイコール」であり、会社のお仕事だから逃げていい。ビジネスだから逃げていい。投資だから逃げていい。でもここからは逃げないから。。残念ながら、そういうふうにはなってくれない。「逃げる決断」は、全てに対して影響を与えてしまう怖い一面がある。

だから、「目標年収1,000万の達成!」そのプロセスとしての、「青色→黄色→緑色→橙色→赤色」この話題に取り組む最初の段階として、「私なんか・・・」この「逃亡」的思考を完全に消し去ることをまず決意として固める必要がある。なぜなら、これは僕の人生でも、他の人の人生でもなく、「あなたの人生の物語」であり、その主人公は「あなた」なのだから!

ゲームをスタートしたばかりの最初から、脇役の「村人A」・・・この金融資本主義のピラミッドの中で、「NPCキャラ」を選択する必要は無いのだから。「あなたの人生の物語」の中では、堂々と「主人公」キャラを選択しようじゃないか!!(熱血炎)そうしないと、「逃げよう、逃げようこれは私には・・・」と取り組む前から「他人事」にしている内に、「自分の人生まで他人事」になってしまうから!

僕とこうしてメッセージをやり取りさせて頂いているあなたにだけは、そういうふうになってもらいたくない。

◯真剣に取り組めば「俯瞰レベル」は上がる具体例

「青色→黄色→緑色→橙色→赤色」「年収ゾーン」を上げていく中で、

青色「全てにおいて具体的な指示が無いと動けない状態」

黄色「特定範囲内ではやる気を見せる状態」

緑色「ミションを忠実にこなし成果を出せる」

橙色「抽象度の高い仕事に自主的に取り組める」

赤色「抽象度」の高いミッションに取り組める状態

「考え方」の「抽象度」を高めていくことになるが。これと同じ様なことは、小中高で部活動などをやっている方々は、同じ様なことを何度も経験しているはずだ。例えば、はじめたばかりの体育会のスポーツで、1年生で仮入部したばかりの頃は、右も左も分からない状態。単純な基礎の反復動作でさえ指導係の先輩から、言われたことを、そのままやることさえ難しい。一学年上の先輩たちから、何度も厳しく指導されながら、繰り返しの反復運動を繰り返しながら、夏を迎えるころにようやく基礎動作がなんとなく形になってくる程度。

この段階では、何のためにこれをやるのか?とか何も分からずただ言われたことを黙々とやり続けている状態。そういう項目が、1つ、2つ、3つ・・・ドンドンと増えていく中で、次第にスポーツ競技としての一連の動作になって行く。そのうち、「練習ラウンド」としての対人のプレーが徐々に入って、勝った負けたの概念が出てくることで。

勝つための目的意識を持って、さらにパワーアップするべく、基礎動作~応用動作までの練習に自分の意思で、自主的に取り組むようになっていく。そしてまずは、自分が勝てるようになる。面白くなって、夢中になって真剣に取り組むようになる。そのうちの後輩の指導も入り、後輩が勝てたり負けたりも自分のことのように感じるようになり。

2年生になれば学年全体のことを考えるようになり。最上学年時を想定しつつも、チーム全体のことを考えられるようになる。二年生で既にレギュラー出場している人は、自分やチーム全体が何をすればよいか、敵チームとの競争基準で見えてくるようになる。

三年目には、最上級生として、チーム全体がどうやって、「大会で優勝するか?」を真剣に考えるようになる。この時には、監督からのアドバイスには、具体的なものが少なくなり。「抽象度」高いリクエストが増えてくる。・・・このように、スポーツ、楽器、学校の勉強何でも良いのだが。

誰しも、右も左も分からないゼロイチスタートの時には、「抽象度」がめちゃくちゃ低い、枝葉の一動作の反復練習からはじまり。年月を経る毎に経験が積み上がり、基準が段々と自分基準から、勝利基準に。チーム内のことも、学年基準から、チーム全体基準に。それに伴いどんどんと、「考え方」の「抽象度」が上がって行く。

三年目になった時にはその競技や種目の中では、かなり高い「抽象度」から物事を考え、行動できるようになる。部活やクラブ、サークル活動などをやったことある人は、こういうことを何度も経験してきているはずだ。

◯赤ちゃんの頃は誰でも平等に「抽象度」がゼロ

もっと言えば、赤ちゃんの頃は、ママから「これはなあに?」指さされたものも、まともに答えられない状態だし。幼稚園児や小学校低学年の頃には、学校のお勉強も、まともに理解できない状態。赤ちゃんや幼児の頃から、おとなのように、考えたりなどはできる人は、世の中ただの一人も存在しない。

誰しも、その状態からスタートして。大人になる頃には、立派に社会で、お金を稼げるようになっている。とてもとても低い「抽象度」の状態からスタートして、人生の中で、「抽象度」を上げていく。

本来「私には・・・」ということは、体格や能力が影響するスポーツや芸術の世界にはあるかもしれないけど。「考え方」だけで、どうにでもなってしまう、「お金の世界」では、「青色→黄色→緑色→橙色→赤色」。誰もが自分の好きな「年収ゾーン」に行ける可能性がある。

本当に「年収ゾーン」を上げて、人生の中で「選択肢」を増やしたいなら、「私なら・・・」と取り組みを開始する前から、諦める必要などないのだ。これをずは念頭に置いて頂き、部活の一年生~三年生にステップアップして行くように、一歩一歩着実に歩んでいただきたいと思う。