失敗を事前に回避し、最短・最速で成功し得る情報入手のコツ

  • 2022.07.10
  • 2022.07.10

知らなかっただけの人たち

個別面談を行う中で、「この方、本当にもったいないな!」と思う方々が多いです。世の中に無数に溢れかえる情報から、「安易に簡単に稼げますよ〜」系の情報には引っかからずに、ここにたどり着いた時点で。世間一般的な基準対比では、「かなり優れた眼力をお持ちだな!」ということだけは分かるのですが。これまでの人生、一生懸命に生きてきた。物事に取り組む真剣さもあるし。自分本位ではなくて、家族や大切な人たちのために頑張られている。

けれども、社会人としての評価、年収基準ではそれほど高くない位置に甘んじ続けている。そんな状態にいつしか自信も何もかもが喪失してしまって、半ば人生を諦めかけてしまっている状態。そんなイマイチ成功しているとは言えない人生を歩み続けている方々と。既に僕たちの周りで、起業・独立に成功して、お金、時間、場所の自由を高いレベルで謳歌している方々と。一体何が違うのか?個人的な能力自体に天と地ほどの差があるわけでもない。年収が低い方々の方が、個人的な能力としては、光るモノをお持ちだったりする。

しかし、現実には、片や毎日10時間以上の拘束の伴う会社勤務の就労に囚われ続けている状態。自宅、車、子どもの敎育、選択肢は乏しくカツカツの中で生きている。一方は、パソコン一台さえあれば、北は北海道、南は沖縄、はたまた海外に至るまで自由に滞在し続けられる状態。タワマンに戸建て、外車に高級車、インターに私立、選択肢のある人生を歩んでいる。その決定的な差が、何が原因で発生しているのか?

対話を深めれば深めるほどに「情報格差」という部分に集約してくることが分かるわけです。決定打となり得る「情報」を持っていなかったがために、目指す方向も明後日の方向だったり、本来もっと最短距離で到達でき得る地点を、わざわざグルグル遠回りして向かおうとしていたり。これでは、どれだけ能力が高くても、一向に目的地に到達できない。もっと言えば、目的地そのものを見失って彷徨っているのです。

真っ暗闇を歩いているのと同じ

僕自身、過去を振り返って見れば、「情報を知らなかっただけ」で、可能性そのものに気づけなかったこと。失敗してしまったこと。沢山あります。事前に適切な情報を知っていれば、もっと早く気づけていたはずだし。事前に失敗を回避できていたはず。機会損失と、実害的な損失は、計り知れない程の「億」な金額に換算できます。「たら・れば」を言い出したらきりがないですが、あれと、これと・・・悔やんでも悔やみきれないことがいくつかあります。

逆に、特に意識していたわけでは無いのですが。価値あるコト・モノを獲得できた時には、かなり有益な「情報」というものが、必ず実行前に手元にあったことを記憶しています。高校受験第一志望合格もそうでしたし、第一志望の上場企業就職内定もそうでした。例えば、僕が2004年という早期に、インターネットビジネスの世界で活躍できた背景には。書店で出会った、たった一冊の本がありました。

この本は、お金儲けの匂いは皆無クソつまらなそうな、参考書的な感じのものなので。大多数の方々は、スルーしてしまうと思いますが。当時必要とされていた、インターネットビジネスでゼロイチになり、稼げるようになるためのA・B・Cが全て凝縮されていた一冊。この一冊の本のお陰で、その後短期間で「億り人」になれたわけです。ところが、サラリーマンとしての出世・昇進に関する具体的な情報はありませんでしたので、明確な方向性があった状態で、就労ができていたわけではありません。

さらには、複数の会社を営む経営者になる方法。株・不動産など、投資で資金を増やす方法などは。入手したと思っていた情報が、今から考えればダメダメな情報だったので。この情報を頼りに経営者・投資家になろうと真剣に取り組んでしまったことで。「億」単位の、大きな損失を被ることになったわけです。精度の高い適切な情報があるのか?ないのか?結果の違いには雲泥の差が発生したわけです。情報が無いということは、真っ暗闇の迷宮を地図も灯りも無く歩んでいるのと同じなのです。

「ググりましょう」の危険性

10年ほど前、インターネットが本格的に台頭しはじめた頃。基礎的な情報を調べる時には、「ググりましょう!」と言う言葉が流行っていました。「Googleで検索しましょう!」という意味ですね。その程度の情報は、わざわざ人に聴かないでも、自分で「ググって」調べましょうよ!という意味が含まれていました。しかし、今日では、別の意味で「ググりましょう!」と言いづらくなりました。

なぜなら、誰がどのような情報をGoogle検索で拾ってくるのか?情報を検索する側の力量によって雲泥の差が発生してしまうのが明らかだからです。例えば、「お金 稼ぐ」と一つのキーワードを入れただけでも、「完全在宅1日1時間で1億円」「ライブ配信で1億円」「お金を稼ぐ方法27選」・・・などなど、約1,900万件程の検索結果が出てきますが。一体、どの情報が本物の「お金 稼ぐ」に該当するのか?全く分からない状態。

上位表示されているサイトに記載されているのは、「それは稼げる根拠が無いから 絶対に手を出してはイケないよ・・・」と明確に断言できるような、株式投資、ロボ投資、仮想通貨、FX・・・などという情報が当たり前のように掲載されている状態。「ネットリテラシー」と呼ばれているものが、低い方々であれば。簡単にこの手の安易そうで嘘八百の情報に引っかかってしまいます。彼ら情報掲載者の大多数は、「アフィリエイト」目的でやっているだけなので、読み手が情報を手に入れて、失敗したとしても、何も痛くも痒くも無い。

元々稼げない方々ほど、複数の情報源にアクセスして正誤の判断をしようとしても。「正しい選択」ができるわけではない。すると、「ググった」て手に入れた情報を元に取り組んでも、必ず失敗にしか結びつかない。という現象が起きてしまうのです。もはや「ググる」というのは、語彙を調べたり、起きた事象をニュースとして調べたりには、役立つかもしれませんが。結局、ビジネス・投資系の情報源としては、全く使えない行為になっているのが現状なのです。

どこに本物情報があるのか?

特にビジネス・投資・会社経営のフィールドにおいては、いくら沢山「ググって」情報をかき集めて比較検証を繰り返したところで。間違いなくインチキ情報にしかたどり着かけない状況の中。本物の「情報」は一体どこにあるのでしょうか?この答えは単純明快です。結局は「対人」からしか本物の情報を手に入れることはできません。インターネットが台頭して30年が経過しようとしている今も。僕たちの生まれ育った、昭和の時代と全く変わらず、対人からのみ、本物の情報を得ることが出来るのが結論です。

しかし、核心的な情報であればあるほど、誰も無料で情報公開などしてくれません。なぜなら特に、お金、年収に直結する、ビジネス・投資・会社経営にまつわる情報というものは。世の中100%全員が知ってしまっては意味と価値がなくなる。大多数の方が、間違った情報を元に、メチャクチャな考え方で、見当違いのやり方で、取り組んでくれるからこそ。本物の情報を知って取り組めるごく一部の人たちだけが、圧倒的に勝ちだけを積み重ね続けられる。

そういう類のモノだからです。その手の情報は、一般公開される類のものでも、安売りされる類のものでも無い。ごくごく限られた、コミュニティの中だけで、対人を通して口伝えで継承されるべきものなのです。これは、昭和の時代も、平成の時代も、そして今の令和の時代も、全く同じことなのです。さらには、本物の情報を開示されるのが、生きた人間であるため、その情報を秘め持つ当本人との人間関係の深さによっても。どれだけ丁寧に情報を開示してくださるのか?

どれだけ真剣に情報を使いこなせるように指導してくださるのか?差が生まれて当然とも言えます。それが、本物の情報にアクセスするための、特有の共通点でもあります。こうした対人の人間関係を通して、本物の情報を獲得し、使いこなせるようになるまで、腑に落とすことができれば。その道では、事前に失敗を回避しながら、成功に向けて最短・最速で到達でき得る。これが本物の情報を手に入れて、使いこなせるようになるための唯一無二のコツなのです。