本物の子どもたちが勝てる情報を得られるのは「コミュニティ」
- 2022.07.13
- 2022.07.13
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「ググって」出てくる情報に価値は無い
0歳〜18歳の子どもの敎育に関する情報も、大人の出世・昇進、ビジネス・投資にまつわる情報同様に、「ググって」出てくる類のモノに優位性のあるモノが無くなってしまっている現状があります。「Windows95」がキッカケとなり、インターネットが僕たち一般庶民に副有して台頭したのをキッカケに、「情報化社会」が本格的にスタートしてから、30年を迎えようとしています。
「受験合格の攻略法」なんかも検索結果として膨大な量出てきますが。昭和・平成の時代であれば、この程度のレベルの情報でも東京・神奈川などのエリア優位性や、塾・予備校に通学することで、得られるもので。「情報格差」をつけられる武器となり得たものでしたが。令和の今日では、こうした一般的に公開されている情報を元に取り組んだとしても、全く差のつかない時代になってしまいました。
北は北海道、南は沖縄まで、はたまた海外在住の邦人に至るまで。日本語が読める人であれば、誰しもが簡単に知り得る情報に成り下がった。つまり情報の意味と価値が薄れてしまったのです。同時に、誰しもが欲しがる偏差値の高い人気学校の受験合格の席や。習い事、自由研究、部活動における競争はますます激化。10年前であれば、情報を元に正しいやり方をしていれば問題無く獲得できていたような合格・勝利の席が、今では、「昭和・平成の常識では お話にならない」といえる位、難易度が高まってしまったものも、多々存在します。
真剣に取り組む方々は全員共通して「ググった」程度の情報などは持ち合わせているからです。「情報化社会」が僕たちにもたらせたのは、さらに「熾烈な競争社会」。この時代に生きる子どもたちとその両親は、ますます頭を悩ませることも増えてきてしまっていると思います。しかし、そうは言っても、子どもたちに価値ある席を獲得してもらい、「成功=シアワセ」になってもらうたい!と願うのであれば。今日時点の条件下における、「情報戦」を制する武器を、確保しておく必要が出てきてしまいます。
一体どこで本物の差がつく「情報」が手に入れられるのか?その答えは、一部の価値観と精神世界を共有でき得る同志たちでつながる「コミュニティ」の場。「コミュニティ」を通して口伝えで入手できる「情報」が、質の面から見てもとても大きな意味と価値をもたらすようになっています。
繰り広げられる「熾烈な情報戦」
子どものことは、子どもの人生だから、子どもたちに任せておけば・・・。などと昭和・平成のノリで言っていたら、子どもたちが良いものを何も獲得できなくなる時代が到来しました。これは実際に起きていることですが。東京都内の「中高一貫」の進学校に通う生徒さんたちでさえ。仮に5、6年前の情報を元に、目指せ「Sラン大学合格!」と取り組み続けていたとしたら。「Sラン大学」どころか、その滑り止めと考えていたMARCHに滑りどまらず。日東駒専まで落ちてしまった・・・ということが多発しています。
元号が令和に変わって以降ここ数年間で、各大学の合格を出す人数に規制が入ったり、センター試験が無くなったり、などの大きな変更がありましたが。それだけでなく、「情報戦」という部分が原因で、全体のレベルが急激に上がってしまっていることが挙げられます。どこが、就職に有利な大学なのか?日本人なら、誰しもが知るところになってしまったこともあり。偏差値の高い人気のある大学にますます人気が集中している傾向があり。自ずと、高校受験、中学受験、小学受験という早期受験のフィールドでも、参戦者が増加傾向。皆さんかなり早期の内から準備を始める傾向が出てきています。
また、受験だけでなく、習い事や自由研究に部活動。課外活動の方も、どんなアクティビティでも、「ググれ」ば当たり前のように情報はでてきますし。YouTubeなどの動画情報のレベルも年々高まっている。自ずと、昭和・平成の時代のノリで適当にやってきたら、どのアクティビティに取り組んでも優れた結果を出しづらくなっている。
ちょっと頑張っただけで大活躍!という機会も年々無くなって来ています。こんな熾烈な「情報戦」の中で、両親が放置したまま、子どもたちが、自力で優れた結果を勝ち取れるなどというのは、もはや期待できないご時世になって来ているのです。親子「ワンチーム」の必要性が益々高まっているのを感じます。
差を生む情報はどこで入手できるのか?
「情報化社会」は、子どもの敎育活動に、格差を生み続けています。当然、今日時点でも、両親が子どもたちにあまり関心が無くて、ただ、学校や習い事に預け入れているだけ。自分の好きなことやりたいことばかりをしている両親も多くいらっしゃいます。この層の「家族チーム」は、最初から子どもたちに「成功=シアワセ」を願っているわけではないので。学校内活動、学校外活動何をやっても、まずライバルにはなり得ないでしょう。
子どもたちが将来22歳を迎えて社会に出た後も、その延長線で、手の届く範囲のモノを取るだけの人生を歩み続けると思います。何をどう考えても、早期から真剣に取り組み続けている同級生に追いつくわけがありません。問題は、真剣に取り組んでいる「家族チーム」同士の「熾烈な情報戦」です。何が問題なのか?インターネットや書籍を通して、受験、習い事、自由研究、部活動・・・など、何かしらの情報を学んで取り組もうとしたところで。このような一般公開されている類の情報などその層の「家族チームは」、全員知っている状態で、競争に参戦しなければならないことです。
塾や予備校に行けば特別な情報が手に入るのか?正直、どこの塾や予備校も、一般的にアナウンスされる情報は、インターネットや書籍レベルの情報と何も差がありません。ただ、自分の意思で、情報を集めるか?塾か予備校に、情報を集めてもらってさぞ貴重な情報かのように、もっともらしくアナウンス頂くのか?その程度の差しか発生していません。それならむしろ、インターネット上で公開されている情報の方が、質も高く、量も多いと分析できるはずです。
では、「熾烈な情報戦」を制するために必要な「情報」は、どこで手に入るのか?インターネットや書籍ではなく、塾や予備校でもなく、その答えは、対人コミュニケーションによる口伝えで情報を交換し合う。価値観と精神正解を共有できる同志たちが集う質の高い「コミュニティ」なのです。どこの「コミュニティ」に属しているのか?ここが明暗を分ける時代なのです。
一般人が立ち入れない「コミュニティ」
「情報化社会」において、常に高い水準での結果を出し続けている方々の大多数は。それぞれが属す「コミュニティ」を通して、特別な「情報」を獲得し続けていることが分かります。「コミュニティ」で分かりやすいのは、三田閥、稲門閥などの、S級大学に紐付いた学閥という「コミュニティ」。ここも、単に早慶卒であれば良いわけではなく、ドップリと学閥に浸かっているレベルにならないと意味がありませんが。やはり、この学閥の方々の周りには、S級小学〜大学卒業生並びに現役学生家族・親族が固まっているので。「子どもの敎育」にまつわる情報としてもかなり高いモノが集まることは不思議ではありません。
しかし、そもそも両親がS級大学を卒業していなければ意味ありませんし。S級大学卒でも、現役学生時代から、どっぷり学閥に浸かって人脈を構築できていなければ時既に遅し・・・となります。次に、「地域コミュニティ」も挙げられると思います。東京都内にはいくつか、敎育に熱心なエリアがあり、そこに住む代々組の住民同士のコミュニティがものすごく強いです。
ただし、そういう地域に限って、不動産土地価格が日本一水準で高いので、そもそも両親がそのエリアに住めるのか?何とか賃貸などでそのエリアに引っ越すことができたとしても。よそ者・新参者の自分たちが、代々組に食い込めるのか?という問題が残ります。つまり、本物の情報は、「コミュニティ」の中にあることは分かっていたとしても。その「コミュニティ」に入ること自体が、僕たち後発組の庶民にとっては、「無理ゲー」に近いお話。結局、勝ち続けている人が、勝ち続けるための「情報」を独占し続けて。周りの一般人は、一般公開されている情報に甘んじることしかできない。
こうして「情報格差」は益々広がっていく。そして、「情報化社会」の中で、決定的な差を生む点になってしまっているのです。そんな中、僕たち庶民でも、彼らに勝るとも劣らない「情報」を得られる「コミュニティ」がある。それが、マスターヒロさんを中心として形成された「コミュニティ」なのです。我が家も、その「コミュニティ」のお陰で、「情報戦」という部分で、優位性のある状態で、取り組むことができたわけです。
追伸
1日3分LINE@マスターヒロさん直伝の0歳〜18歳の教育論を学べます。修羅から完全に逆算された、「0歳〜18歳の敎育方法」を知りたい場合は。まずはこちらから、ご確認下さい。『LINE@コミュニティ・ワンチーム』https://p.kitasociety.com/line