子どもたちの成功のための方法論は誰でも後天的に学べる

  • 2022.03.29
  • 2022.03.29

狙ったものを必ず手に入れるための方法論。「成功シンドローム」を親子で習得することとは?

子どもたちを成功させたいならまず自分が成功する

これからあなたは子どもたちを成功の道に導いていきます。つまり、子どもたちにとって、あなたやあなたのパートナーは師匠のような存在になります。ここで一度、師匠とはどんな存在か少し考えてみてください。師匠は教え子に理想の道を授ける存在ですから、さまざまな知識に長けている必要があります。また、教え子から何かを聞かれたときに、それに対して正しく答える必要もあります。

でも、そうした知識ベース、教育ベースでのこと以上に大切なことがあります。それは、師匠が、自ら教える理想の道について、自分で体現できているということです。逆上がりを教えようという人が、逆上がりができないのでは、何を言っても説得力がありません。同様に、子どもたちに狙ったものを必ず手に入れる方法を授けようとしても、あなた自身がそれをできていないのでは、話をなかなか聞いてもらえなくなるでしょう。

実際子どもたちは10歳もいくらか超えてくると、「パパ、ママ、こんなこと言っているけど、自分では何もやってないじゃん」と平気で言ってくるようになります。両親の学歴が高かったり、勉強ができたりする必要はありませんが。成功論に沿った、成功の仕方を両親が習得することは求められます。

とはいえ、これから紹介していく成功のための方法論は、ほんの一握りの人たちしか知らないし、実践もしていないものになります。そして、それを本当の意味で身につけるには、それこそ5年、10年といった長い時間が必要です。そうした成功論を今から学んで全て身につけようとしてしまっては、あなたが教育に取り掛かろうという頃には子どもたちは大人になってしまっています。

そこで必要になってくるのが、子どもの教育とあなた自身の学びとを、同時並行でやっていくということです。これは実際、私が教えを授かったヒロさん自身がやっていたことでもあります。もっとも、ヒロさんは子どもの教育に取り掛かる頃にはかなりの成功を収められていましたが、教育ということに関しては、当初はまだ手探り状態だったと言います。それでも、完全な教育体系を作り上げてから子育てに取り組んでいたのでは、子どもたちはもう成長しきってしまっていたことでしょう。

そのため、ヒロさんは子育てについて勉強をしながら、子どもたちに向き合っていきました。このお話を聴いているあなたも、同じように子育てや成功論について勉強をしながら子どもたちに向き合っていく必要があります。もちろん、成功論や教育論を自分の中で完璧にした上で子育てに取り組めるのならそんな理想的な状況はありません。

しかし、子どもたちの成長に「待った」はないのです。成長スピードの速い子どもたちは、それこそ昨日と今日、そして明日とで全く違う表情を見せていきます。そんな変化の速い子どもたちに寄り添っていくためにこそ、あなたもここで「狙ったものを必ず手に入れる」ための成功論を学んでいく必要があるのです。

成功のための方法論は誰でも後天的に学べる

本屋さんに行くと、成功論について書かれた本が数えきれないほど並んでいます。そして、その内のいくつかが短期的、または長期的にベストセラーとして本棚の目立つところに並べられていて、会社の同僚の中にもそうした本を一生懸命読んでいる人がいるはずです。でも、現実を見てみると、会社の中でトップ5やトップ3の成績を上げているのはいつも同じような顔ぶれで固まっているのではないでしょうか?

そして、成功論について書かれたベストセラーを一生懸命読んでいる人ほど、そうしたトップから離れたところで燻っていることも少ありません。そんな光景を目の当たりにしていると、成功とは、もしかしたら先天的に決められた限られた天才だけに与えられるものなんじゃないかと疑いたくもなってきます。でも、実際には、成功は先天的に決められているのではありません。

そもそも、ヒロさん自身が、成功を後天的に勝ち取ってきたと語っています。ヒロさんが成功を勝ち取るためにやったのは、徹底的に成功している人のことを研究し自分も成功するにはどうすればいいかと試行錯誤していくことでした。ヒロさん自身、当初は紆余曲折あって高校には一年遅れで入っており、勉強も受験に挑戦する決意を固める前にはそれほど熱心にやってきてはいなかったと言います。

それでも、将来のことを考えたときにやはりしっかりと勉強をしていい大学に入っておくべきだと当時のヒロさんは考えました。そこでヒロさんは、3ヶ月間、猛烈に勉強を始めます。これは勉強に限らず、仕事でもそうですが、トップ1割程度の中に入ろうと実際に考え行動している人たちは案外多くはありません。つまり、実質競争倍率はそれほど高くはないのです。

当時のヒロさんも、その3ヶ月の猛烈な勉強の後には、偏差値が一気に30から40ほど上がったと言います。ヒロさんは現在、一般のサラリーマンに向けてのコンサルティングも行なっています。そしてサラリーマンの場合も、やる気さえ本当にあれば、成功論を習得して取り組むだけで、あっという間に上位1割程度の成績を収めるようになるようです。ちなみに、本当の勝負はそのトップ1割に入った後に現れると言います。

というのは、どんな学校や会社でも、ナンバーワンやトップ3は毎回同じ顔ぶれであることが多いからです。彼らはすでにトップになるための考え方を持ち合わせている人たちです。とはいえそうした人たちに話を聞いてみるとわかるのが、何に取り組んでも高いレベルで成功できる方々が多いということです。事実、成功のための方法というのは、それぞれの分野で細かいところには若干の違いはあるものの、基本はほぼ変わりません。

しかし、その変わらない成功の仕方を知り、どれだけ真剣になって取り組めるかが、成功の結果を左右していくのです。成功のための方法論は、後天的に身につけることができます。しかし、身につけるためには、本気になって身につけようとする気持ちの強さも必要です。

狙ったものを必ず手に入れる「成功シンドローム」

成功論は「成功シンドローム」とヒロさんは呼んでいます。「成功シンドローム」とは何かというと、どんなことをやっても成功せずにはいられない状態になることです。つまり、何かを狙ったらそれを確実に手に入れられるようになるのです。この「成功シンドローム」は後天的に学び取ることができます。実際、僕がヒロさんから学ばせていただいているのも、この「成功シンドローム」です。

そしてこの「成功シンドローム」の核となるのが、「考え方を変える」ことになります。もちろん、一言に「考え方を変える」と言っても、簡単なことではありません。「考え方を変える」には、自分の思考に対して常に注意を払っておく必要があります。そしてその「考え方を変える」の度合いも、狙っているものを手に入れるのが難しければ難しいほどクオリティの高さや精度が求められます。

しかし、高い成績や業績などに限らず、手に入れるのが簡単ではないものを狙って取ったことがある人ほど、年を経るにつれてお金や時間の自由をより多く享受しているという事実もあります。何かとてつもなく高い目標を達成するためには、ある程度の期間、大変な思いをしなければなりませんが、でも、それは永遠に続くものではありません。

この「成功シンドローム」も身につけていくのは優しいことではありませんが、一度身についてしまえば、その後はどんな分野でもうまくやっていけるようになるはずです。「成功シンドローム」を身につけるにはどんな考え方をして、何をしていけばいいのか?「0歳〜18歳の英才教育論」に取組むにあたり、最も重要な部分です。

追伸1・・・
1日3分LINE@「ワンチーム」を通して、両親であるご自身が、「子どもの教育」について学んで頂くことを、推奨致します。『LINE@コミュニティ・ワンチーム』 https://p.kitasociety.com/line

追伸2・・・
マスターヒロさん直伝の「成功シンドロームOS」とは?社会での活躍から完全逆算された子どもの教育コミュニティ『ワンチーム』の説明会を兼ねたオンラインセミナーを開催します。次回開催日時を確認の上お申し込み下さい。 https://joinnow.live/s/VxNHWQ