「子育て」は世の中で最も高い難易度の課題

  • 2023.04.11
  • 2023.04.11

「子育て」は世の中で最も高い難易度の課題子どもたちが22歳を迎えて社会に出た後、活躍できるようになってもらいたい!できることなら、自分たち両親を超えて、もっと高みを目指してもらいたい!子どもを持つ両親なら、誰しもがそう考えるのでは無いでしょうか?子どもたちは、自分たちよりもダメダメな状態になってもらいたい・・・と考える方々は、いないのでは無いでしょうか?

けれども、子どもたちが両親を超えられるかどうかは、両親が今置かれている状態によっても異なりますので、一概には言えないですが。子どもたちが社会で活躍できるかどうか?を考えた時。仮に両親が、「子育て」の方針を間違ってしまった場合。その「最低限」さえクリアできない可能性が高くなることは事実としてあります。実は世の中、最も難易度が高い課題が、「子育て」です。

自分を奮い立たせて成功するよりも。子どもたちを奮い立たせて成功してもらうことの方が圧倒的に難易度が高いのです。その証拠に、両親が社会で活躍できていないし、子どもたちが社会に出てからも活躍できないというケースは非常に沢山ありますが。仮に両親が既に社会で大活躍している状態でも。例えば、両親が、上場企業のエリートサラリーマンとして高い職位を獲得していると共に大活躍できていたとしても。

自営業の社長として、桁違いの年商を稼いでいたとしても。投資家として億単位の年収を取り続けていたとしても。仮に経済的には、何の問題も無いくらい、裕福な状態の両親であったとしても。その資金を投じて、学校、学習塾、習い事、部活などに通わせ続けていたとしても。子どもたちがダメダメな二代目、三代目になってしまう・・・というのも非常に沢山あるケース。

両親がダメダメなのに子どもがメチャクチャ優秀というケースもほぼほぼ無いですが。両親が優秀で社会で活躍しているのに、子どもたちがメチャクチャな状態というケースも沢山ある。こう考えても、やはりありとあらゆる物事のなかで「子育て」が最も難易度が高い課題であることがよく分かると思います。その高難易度の課題に真っ向から立ち向かって、問題解決に導くのが。僕たちが取り組んでいる、「0歳〜18歳の子育てチュートリアル」『ワンチーム』なのです。

子どもたちは勝手に育つのでは?という誤解

マスターヒロさんから教わる以前の僕は、子どもたちは、自由を与えるだけでも勝手に育っていくものだと勘違いをしていました。どうしてそういう考え方に行き着いてしまったのか?それは、僕自身が、両親共働きで、放置されて育ったわけですが。色々となんとかなってしまったからです。

社会人としての評価の基準は「年収」ですが。東証一部上場企業に就職した後も。早期の内から、サラリーマンであり続けることの大きなリスクを認識し。副業としてビジネスを起業。たまたまスタートした時期が良かったようで、ビジネスはすぐに軌道に乗り。20代で「億り人」を体感してしまい。以降、「お金」という部分ではただの一度も困ったことのない人生を歩んでしまった・・・。放置されて育ったから、社会で活躍できるようになれたのだ・・・と変な誤解をしてしまっていたのです。

けれども今になって冷静に考えてみると。確かに、両親からは放置されて育っていましたが。当時は「昭和」ということもあり。また偶然にも環境的に恵まれていた状態。同じ町内に住む両方の祖父母や親戚の方々。近所の方々、学校の先生、部活の顧問、先輩、たまたまの偶然で、周りの大人達や諸先輩方たちに恵まれ。両親がしてくれなかったことを、周りの大人達がしてくれていたことが分かりました。

一方で、今の時代に生きる子どもたちは、当時とは様子が異なります。核家族化が進み、他人との交流も希薄化。ただ放置していただけでは、周りの大人達が自分の子どもたちに、時間と労力を使ってくれる・・・ということは起こらない時代。

例えば、僕たちの子供時代であれば、血縁関係の無い、近所のおばあちゃんの家に上がりこんで「オヤツ」をご馳走になっていた・・・などということは普通にあったことですが。今の時代、両親の依頼も無しに他人の子どもを家にあげて「オヤツ」を与えていた・・・などと言ったら、下手すると「誘拐」とみなされ通報されてしまいます。

学校の先生方も、コンプライアンスなど色々なことを気にしなければ懲戒処分を受けてしまう時代。生徒たちに対する接し方も「昭和」とは全く異なります。ただただ漠然と放置されているだけで、子どもたちが周りの大人から手厚く育ててもらえる環境などということは。偶然には、絶対に起こり得ない状況になっているのです。

他人が育ててくれることは起こり得ない時代

「令和」の時代には、「コロナ禍」が発生。学校の活動などでも、様々な「非接触」の制限が設けられ。ますます、第三者が子どもたちに関わってくれる機会が激減。こういう環境下では、「偶然」にも、第三者の大人が子どもたちに教育活動をしてくれた・・・ということは発生しません。限りなく100%近く、両親が「子育て」に対して能動的に何ができたのか?ここで明暗が分かれてしまうのです。

「子育て」に関しては、昭和、平成に比べて、さらに難易度が上がっているし。「偶然の成功」すら発生しないわけです。そういう環境含めて、ますます世の中のありとあらゆることの中で。「子育て」は、最も難易度が高いことと言えると思います。

そんな「子育て」の活動の中で。両親が子どもたちを放置していれば勝手に育つ・・・などと考えている時点で、子どもたちの将来の敗北は決定づけられますし。「子育て」を意識できていたとしても。方針、考え方、やり方が間違っていたとしたら。子どもたちが勝手に良い方向に向かって社会で活躍できる・・・などということは絶対に起こり得ないことと断言できてしまいます。

子どもたちには自分たち以上に「成功=シアワセ」な人生を歩んでもらいたい。22歳を迎えて社会に出た後で、活躍できいるようになってもらいたい。両親が、真剣に願っていることが大前提ですし。その上で、子どもたちが22歳を迎えて社会に出た後活躍するためには、何歳の時にどんなことをすれば良いのか?

受験、習い事、学習塾、部活動、自由研究、どんな活動をどのように取り組んでいけば良いのか?方針、考え方、やり方、全て揃った状態で子育てに取り組むことが求められるのです。他人任せでなんとかなるような類のものでは無く。それどころか、両親が全てを把握した上で、取り組まなければ。子どもたちがこれからの世の中で活躍でき得る状態には絶対になり得ない。と断言できてしまうのです。

「子育て」を「成功」に導くためのコミュニティ

正しい方針、考え方、やり方・・・。まずは「子育て」を行う両親が根幹にあたる部分を丁寧に揃えて行かなければ。「子育て」は上手く行きません。なぜなら「子育て」の本質は、両親の「教育」というよりは。両親の「考え方」の「継承」でもあるからです。

両親ができているからと言って、「子育て」の仕方が分からなければ、子どもたちに「継承」されるものでもありませんが。両親ができていない状態では、「子育て」の仕方だけ分かっていても子どもたちが素晴らしい状態になることも起こり得ません。

両親が全くできていないのに、子どもたちにだけ「頑張れ!」と言っても。子どもたちが頑張れるわけがありません。まずは両親が、子どもたちのためにも、自分たちが真剣に変わりたいと思い。正しい方針、考え方、やり方をしっかりと勉強して理解した上で、実際に変わるための活動に取り組む。

さらには、途中の経過においても、方針、考え方、やり方が、正しく解釈できているかどうか?やっていることが間違っていないかどうか?確認をしながら丁寧に取り組まないことには。やはり「子育て」が上手くいくわけがありません。

これらが全て揃った上でようやく、「子育て」が軌道に乗るわけですので。「子育て」は世の中で最も高い難易度のことであるし。子どもたちの成長の最大の妨げになる要因は両親がもたらしてしまうとも言えます。けれども、もしも両親が、「子育て」に関する正しい方針、考え方、やり方を正しく解釈して。丁寧に取り組み続けることができるのであれば。「子育て」は狙って成功させることができます。

偶然のラッキーに頼ること無く。必然的に成功に導くことが可能になります。「子育て」を「成功」に導くためのコミュニティが『ワンチーム』です。マスターヒロさんが完全に体系化させた「子育て」のチュートリアルを元に。両親が、方針、考え方、やり方を学び、まずは自分たちが変わり、子どもたちが変わる。

「子育て」に取り組む両親が「子育て」を学び実行し続けることに特化したコミュニティなのです。偶然のラッキーに頼ること無く、必然的に子どもたちを成功に導きたい!子どもたちが22歳を迎えて社会に出た後、活躍してもらいたい!そう真剣に願う、両親だけが集うコミュニティなのです。まずは『おとなの教科書』を手に熟読された上で、毎週1度月曜日の夜22時〜ZOOM開催される『ワンチーム』の『おとなの父母会』に参加下さい!

『おとなの教科書』書籍『0歳〜18歳の子育てのチュートリアルONETEAM〜大富豪から教わった教育論』 https://www.amazon.co.jp/dp/B0BTM6BJZP/