「子どもの敎育」に魔法は存在しない!あるのは現実だけ

  • 2022.06.12
  • 2022.06.12

本日16時〜18時まで、0歳〜12歳の子どもを持つ両親を対象とした、『プラチナ人生設計プラン』のコミュニティの説明会を兼ねたセミナーを開催します。このセミナーは、今後何度か開催する予定のあるセミナーではなく。本日が最後の開催です。セミナー参加に際して、注意点がいくつかあります。子どもたちに真剣に「修羅」を目指してもらう決意と覚悟を持つ両親と巡り会うための「特別な回」です。

子どもの「成功=シアワセ」を願う気持ちだけは負けない!という強い意思を持たれていることが参加条件となるセミナーです。本日、6月12日(日)16時~18時頃まで開催→ https://kitasociety.com/220608-oneteam/

「子どもの敎育」はこの世で一番難易度が高い

「子どもの敎育」は、両親として取り組めることは、実質12歳までにその大多数の勝負が決まります。本来そこから先は両親としては、見守ることが中心となります。つまり、12歳から上の年齢で取り組みを開始しても、「遅かった・・・」ということも沢山出てきて、運に頼らざるを得ない、または、マイナスを補うだけしかできない要素がドンドン増えます。12歳時点での親子の関係性によっては、「今更どうしようもない・・・」ということにもなります。また、子どもが0歳〜12歳の期間における両親の「考え方=脳のOS」がモロに影響してしまいます。

毎日一緒に寝起きを共にしていることもあり子どもにだけは絶対に隠し通せません。しかも、良いところは真似してくれず、悪いところだけを真似してくれます。両親の「考え方=脳のOS」を元に、子どもたちは常識を構築。その常識に基づいて、学校の勉強、部活、習い事、自由研究、受験・・・に取り組むことになります。ただし、ここも子どもの敎育の難しいところなのですが、両親が、例えば高学歴卒で、社会でも大活躍していたからといって。子どもの敎育に大切な「要」の部分が欠落していると、子どもが同じような状態になってくれません。

お金持ちの両親を持つ子どもたちの大多数が、普通の家庭で生まれ育った子どもたちよりもひどい状態に陥ってしまうなどは、「金持ち三代で滅ぶ」などのことわざにあるように、誰しもが容易に想像でき得るこの分かりやすい事例だと思います。プロのスポーツ選手でも、自分がスーパープレイヤーだからといって、その子どもがスーパープレイヤーになれないケースの方が多いし。自分以外の第三者に、コーチとして教えてもうまく行かないなど。世の中では、この手のお話は五万とありますね。

どうしてこういうことになってしまうのか?その理由が明確に言語化でき得る根拠と共に分からないと、「子どもの敎育」は絶対にうまく行きません。

  • 12歳を過ぎてしまうとリカバリーが困難ということで、取り組める期間が決まっている
  • 両親がダメダメの場合、確実に子どもたちがダメダメになる
  • 両親が社会的に活躍していたとしても、敎育の要が決意していた場合、子どもたちがダメダメになる

そう考えると、「子どもの敎育」というものは、この世で沢山あることの内、「最も難易度の高いことである」と言えると思います。これを、両親自身が社会人としてはまだまだ未熟な期間に成し遂げようとするのですから。うまく行かないケースの方が多くなるのは、ある意味当然とも言えます。今回のセミナーを受講頂くことで、コミュニティの参加ができなかったとしても。

最低限、この「要」にあたる部分の正体が何なのか?ご理解頂ける内容になっていますので。「本当に参加して良かった・・・。」それは、第一回目の説明会を兼ねたセミナー受講者から頂戴した感想からも、読み取ることができました。

両親の価値観

子どもたちが将来、誰も見向きもしない、欲しがらない類のコト・モノを選んで行く人生を送るのならば。言葉の通り、誰も見向きもしないので、そのままでも、取れるものも沢山あるでしょうが。子どもたちが自らの意思と力で、高い価値のある、競争が発生するコト・モノを勝ち取ろうとする場合。常識の基準によっては、取れないものばかりになってしまいます。つまり、高い学歴は取れない。自ずと、好条件の就職もできない。起業・独立しても、やる気も取り組む姿勢も中途半端でお話にならない。

結婚相手も、自分と同じような価値観や基準を持った人しか選べないし、選ばれない。22歳を迎えて社会に出た後の年収も低く、人生の選択肢も無い・・・。そういう人生が、ほぼほぼ確定してしまう・・・という残酷な現実があります。その状態で、仮に両親が億万長者であり、多額のお金や資産をポンと継承できたとしても、限りなく100%腐って没落してしまいます。

こういう現実を無視して、「子どもの将来は、子どもたちが決めることだから・・・」と、聞こえの良い「自由」という言葉を論じて、両親が真剣に向かい合うことを諦めて、放置することを決めてしまうということは。「自由という名の虐待」以外のナニモノでもなくなるのです。ですから、そもそも論で。「子どもたちには自由を」私たち夫婦の価値観は、子どもたちのことよりも、私たちのことが優先!という場合は、今回のセミナーの出席は、ご遠慮頂きたいと思います。

この場合、今回のセミナーでお話する内容は、1ミリたりともお役に立てるものはありません。単なる時間のムダになります。子どもたちを抜きにした、自分たちの「成功=シアワセ」を追求出来る類のセミナーを探して受講された方が良いです。「そういう価値観はダメなので、変えましょう!」という啓蒙的なお話は、一切出てきません。今回のセミナーでお話する全ては、

  • 自分たち夫婦の「成功=シアワセ」の最上級に子どもたちの「成功=シアワセ」がある
  • 子どもたちが「成功=シアワセ」になれるのなら、何でもやります!

という価値観に基づいたことですので、最低限、この価値観を既に持っている0歳〜12歳の子どもを持つ両親であることが、参加の必須条件になります。

戻ってこれない「失敗」の代表格

もしも子どもの「成功=シアワセ」を本気で願うのであれば、後であの時取組んでおけば・・・と後悔しないためにも、後で取り組もう・・・と後回しにするのではなく、今日から真剣に取り組むことを推奨します。よく世の中では、「人は失敗して学ぶ」と持論を語られる方がいますが。どれだけ余裕があるのか?疑問に思います。なぜなら、「失敗の量」だけは、誰もコントロールできないからです。「失敗」して、戻ってこれる「失敗」で済めばラッキーですが。ラッキーと言ってる時点で、運ゲーです。

子どもの「成功=シアワセ」を運ゲーにしてしまう時点で、あまりにもいい加減すぎます。「戻ってこれない失敗」に繋がりやすい代表格が、「子どもの敎育」でもあります。例えば、0歳〜12歳という「子どもの敎育」期間で「失敗」してしまった場合。もう、子どもの0歳〜12歳という期間は二度と戻って来ません。つまり、運ゲーと言いながらも、「二度と戻ってこれない失敗」に直結してしまうことが確定してしまうわけです。

そこから先は、「失敗した」ことを両親として認めた上で。ベストな選択はできなくても、ベターな選択で、なんとか修復して行く。。という、ことしかできなくなります。また、0歳〜12歳の期間内であっても、当然出来る限り早期の内から開始しておかないと。同じように、「失敗」しているマイナスのところからゼロに戻して、プラスに持っていく・・・ということが、当然必要になりますので、遅くスタートすればするほどにムリ・ムダ・ムラばかりが増えることになります。

早期スタートしていれば、じっくり適切な階段を構築した上で昇っていくことができることから、本来、それほど難易度が高くないことでも。後になればなるほど、急激に変えたり、高めたりする必要がでてきますので。親子ともに負担も物凄く大きくなります。

「子どもの敎育」に魔法は存在しない

「子どもの敎育」に魔法は存在しません。あるのは「現実」だけです。親子共に全くダメダメな状態スタートで、魔法の呪文を唱えてあっという間に激変!などというものは期待するだけムダです。スタートが遅れれば遅れるほどに、その年齢毎に集める必要パーツに取りこぼしが起きてしまい、「もっと早く知って取り組めていれば・・・」後から絶望的に悔しい思いをすることにもなりかねません。早期に答えを知り、早期から取り組む。これに勝る必勝法は存在しないのが現実なのです。

ですから、子どもたちに「成功=シアワセ」になってもらいたい!真剣に思うのであれば、出来る限り早期スタートで、明確な答えを知り、真剣に取り組むことが必要不可欠になります。以上、人によっては耳の痛いお話もあるかもしれませんが。世の中、自分だけが「子どもの敎育」に取組んでいるわけではなく。全てにおいて、競争相手がいる中で行われていることなので。厳しい「現実」を直視しなくてはならない部分が沢山あります。

このように申し上げていますが我が家の場合、長女15歳、次女13歳時点で、マスターヒロさんから「子どもの敎育方法」を教わり、そこから取り組みを開始しましたので。0歳〜12歳の間に、集められなかったパーツが沢山あり。とてもとても悔しい想いをしています。0歳時点で、この方法を知り、ベストパターンで取り組みを開始している家族チームを見ると。自分自身のことが本当に情けなくなりますし、子どもたちに対して、申し訳のない気持ちでいっぱいになります。

とはいえ、後ろを向いて後悔してうずくまってばかりいても、何も意味がないので。ミライを向いて、今できることの範囲の中から、できることを着実に行っている次第です。でも、仲間たちには、僕と同じ気持ちを味わってほしくないので。このように、現実的なお話をさせて頂いているわけなのです。以上のことを、十分ご理解頂いた上で。本日開催が最後となる、『プラチナ人生設計プラン』のコミュニティの説明会を兼ねたセミナーに参加されるかどうかを判断頂きたいと思います。

本日、6月12日(日)16時~18時頃まで開催→ https://kitasociety.com/220608-oneteam/