間違いだらけの「早期教育」からの脱却!根幹は「競争力」

  • 2022.02.14
  • 2022.02.14

「0歳〜18歳の英才教育論」と言っても、早期から「英語教室」や「くもん」に通わせたり。お勉強にできる限り早く取り組みましょう!ということではありません。かなり早い段階で「英検◯級が取れました!」「くもんで暗算が得意になりました!」ということが、「教育論」の本質ではありません。

また、「小学校受験しましょう!」「中学校受験しましょう!」と、早期の「お受験」を促すものでもありません。その証拠に、我らがメンター、マスターヒロさんのお話の中に。「早期にお受験しましょう!」というお話は一切出てきません。「0歳〜18歳の英才教育論」で重要視していることは、子どもたちがどんな競争でも勝ち得る力、「競争力」そのものです。

間違いだらけの巷の「早期教育」

早期に「英語教室」や「くもん」に通ったからと言って、子どもたちに本質的な「競争力」が身についてくれるわけではありません。仮に早い段階で、英語や算数のお勉強を開始しても。子どもたちに「競争力」そのものが備わってなければ、英語も算数も、何の武器にもなってくれません。例えば「英検」や「TOEIC」は、ある一定の基準を満たせれば、誰でもその級や点数が取れてしまう類のものですので。ここの数字が高くなったからと言って、「競争力」が身についていることとはイコールにはならないのです。

この意味が分からないまま、「英語」の早期教育をしたり、海外に語学留学したり、沢山のお金と時間と労力を費やして「英語教育」をしても。偏差値の高い、人気の大学に合格できることとイコールになりませんし。東証一部上場企業を始めとする人気の企業の内定が取れることとイコールになれませんし。22歳を迎えて社会に出た後、子どもたちが社会で活躍できるようになれるわけではありません。

よく社会でも、海外留学経験があってTOEICなどで数値化でき得る英語の語学力だけはあるのだけれども。仕事では全く役に立たなくて年収も低い方々が沢山いると思います。同じく、「くもん」とかで、暗算やそろばんが得意になったとしても。社会で活躍できるようになれるわけではありません。この本質が分からない状態で、「早期教育」として子どもたちを幼い頃から「英語教室」や「くもん」に通わせたとしても。費やしたお金と時間と労力、その全てが無駄になってしまいます。

子どもたちが、幼い内は周りの子供たちよりも、英語や算数ができるようになって、優位性があるように錯覚するかもしれませんが。そんな状態など、本当の「競争力」を持った子どもたちには、後から、たったの数カ月間で、抜き去られてしまいます。僕たちが取り組んでいる「0歳〜英才教育」と、巷で言われるところの「早期教育」とでは、根本的な部分が異なります。

間違いだらけの「早期お受験」

「お受験」も同じです。「お受験」で言う「早期教育」とは、

  • 小学校受験
  • 中学校受験

がこれに該当すると思いますが。早期に「お受験」の取り組みを開始すれば、子どもに「競争力」が宿るわけではありません。同じく、マスターヒロさんの口からは、「小学校受験、中学校受験は 必ず挑戦しましょう!」というお話は、一切出てきません。

単に、早期「お受験」スタートで高学歴が取れるようになれば、「競争力」が身につくか?というとそうではないのです。就職活動の人材市場でも、「期待はずれな高学歴組」と判断される代表格に。「早期」から「お受験」に取り組んでいる層が挙げられてしまう位です。

例えば、私立のトップである早慶出身者でも。「小学校受験」「中学校受験」と、早期から「お受験」に取り組んできた場合、「早慶」自体にただ入学するだけならそれほど難しくないと言われています。早期の内から、真面目にコツコツと勉強を積み重ねて来た方であれば、早慶に入学できてしまうと。一方で、同じ早慶でも、大学受験の時に、短期間で一気に走り抜けて現役合格を獲得できた方々には、比較的優秀な方々が多いとも言われています。

なぜなら、上場企業のお仕事の中では、ゆっくりと年月をかけてお仕事ができるようになることを待ち続けてくれるシーンはほとんど無くて。総合職として就職した場合、部署異動も数年単位で頻繁にあることから。例え未経験の新しいお仕事でも、ごくごく僅かな期間で、必要な知識を全て習得して、お仕事ができるようになることが求められます。

例えば、僕も入社4年目で、日本本社で英語もしゃべれない状態から。(TOEIC265点)海外転勤の辞令を受けましたが、海外での貿易業務のイロハ含め英語で一人で商談できるまでに与えられた猶予期間はたったの3ヶ月間でした・・・。これは僕だけが特別なのではなく「総合職」であれば当たり前の基準です。

すると、国語・英語・算数・理科・社会の五教科を中心に。十数年と時間をかけてコツコツと積み上げて早慶の合格を勝ち取れたタイプよりも。例え高校の偏差値が低くとも、一気に短期間で勉強に集中して、早慶の大学に現役合格できた方々の方が。実際に採用して会社で働かせてみると、ゼロイチのスピードが抜群に早く。実際に時間あたりの仕事量も多く、仕事を頼む側としても、安心感があるわけです。

つまり、大切なのは早期に「お受験」の取り組みを開始させて。じっくりと年月かけてコツコツ取り組んで、高学歴を獲得し続けることではなく。やはりここでも、「競争力」が根幹であり、「お受験」そのものは、「枝葉」ということになります。

「小学校受験や中学校受験が駄目」と言っているわけではありませんが。この根幹と枝葉が、理解できていない状態で、「小学校受験や中学校受験」等早期の「お受験」に取り組んでも、塾や予備校代だけが、嵩むことになってしまい、全く意味のない本末転倒的なことをしている可能性さえあるのです。

「競争力」を育む活動の一つに「お受験」がある

マスターヒロさんが、完全に体系化された「0歳〜18歳の英才教育論」は。あくまでも「帝王学」です。全ての目的基準は、子どもたちが22歳を迎えて社会に出た後。子どもたちが、バリバリの「競争力」を持って、どんな欲しいモノでも自力で手に入れたり。どんな叶えたい願いでも自力で叶えたり。子どもたちに、狙って「成功=目標達成」できる力そのものを習得してもらうための「教育方法」です。

子どもたちの、「競争力」が根幹であって、習い事、スポーツ、お受験・・・これらは全て枝葉です。問われることは、どんな習い事、スポーツをするか?いつから「お受験」に取り組むか?ではなくて。何歳の時に、どんな活動を通して、「競争力」を育むのか?全ての取り組みは、高いレベルでの「競争力」そのものを身につけることそのものです。

「一流大学の学歴」にしても。「一流大学」に合格できれば求められる「競争力」が身についているというわけではなく。あって損になるわけではなく、むしろ得をすることの方が多いわけだし。獲得後の「○○○○○○」は大いに役立てることができる。高学歴があるデメリットがなくて、むしろメリットだけがある。ことから、「競争力」を育む活動の一つとして取り組んでいるに過ぎません。

その証拠に、マスターヒロさん直伝の訓えに沿って、「競争力」をベースに、大学受験に取り組んで見ると。我が家の例のように、偏差値45の高校スタートで、たったの2年半で偏差値70の国立大学を目指せてしまう・・・というように、かなり早期から「お受験」の取り組みを開始して来たけど、「競争力」の無い方々を、一気にごぼう抜きできてしまう現象が発生してしまうのです。

当然、「競争力」を育みながら「早期お受験」スタートしていた層を、短期間で追い抜かすことはできないかもしれませんが。それでも、同年代の競争が中心になる「お受験」では偏差値70位には到達できてしまうことが分かります。また、単に偏差値が上がったり、一流大学の合格を勝ち取っただけでも。本質的な意味での「競争力」が、どのレベルで習得できているか?を冷静に見ることで。

「偏差値は70になったけどまだまだ本質的な「競争力」は足りない・・・」あくまでも、社会での活躍目的基準に、過度に喜んだり浮かれたりすることなくクリティカルに判断して、次なる対策を立てることもできるようになります。これによって、「学歴」だけはあるけど、本質的な「競争力」はない・・・。という状態を、できる限り早期の内に軌道修正することもできるようになるのです。

まさに、僕たちが望んでいた本物の「教育論」が、マスターヒロさんが完全体系化された「帝王学」の中に集約されていることが分かります。子どもたちが、子どもとして振る舞ってくれる年月には限りがあります。この貴重な年月を、一切ムダにすることなく、子どもたちに本質的な「競争力」を育んでもらうためにも。できる限り早期の内に、僕たち両親が学び、取り組みを開始することが求められると思います。

追伸・・・
11日3分LINE@「ワンチーム」を通して、両親であるご自身が、「子どもの教育」について学んで頂くことを、推奨致します。
『LINE@コミュニティ・ワンチーム』https://p.kitasociety.com/line

追伸2・・・
子どもたちの実質「競争力」を高める教育方法とは?社会での活躍から完全逆算された子どもの教育コミュニティ『ワンチーム』の説明会を兼ねたオンラインセミナーを開催します。
2月19日(土)21時〜開催です。https://joinnow.live/s/VxNHWQ