物不足サプライチェーン問題の中でも強固な「ロイ式」

  • 2022.03.20
  • 2022.03.20

物販ビジネスの業界で、今直面しているのは「物不足」問題です。今日時点で、物不足が「ニューノーマル」になりつつあります。コロナ、戦争・・・サプライチェーンの大混乱により発生した問題によって、日本だけでなく、米国をはじめ世界でも、様々な商品の値段が上昇を続けています。そんな中、物販ビジネスを営むプレイヤーたちにも、「売りたい商品の在庫が無い」という問題も発生していますが。こういうご時世にも強い物販のビジネスモデルが「ロイ式」でもあります。

根深い物不足サプライチェーン問題

物不足問題の起因は、サプライチェーンの大混乱。コロナ、戦争によって、工場、貿易港、コンテナヤードで混乱が発生していますが。この問題を解決するためには、船や倉庫の数を増やして、トラック運転手も大量に確保する必要があるとはいえ。どれも短期間に、安価に達成できる課題ではありません。つまり、この混乱が収束するまでには、何ヶ月どころか、何年もかかる可能性が高いわけです。専門家たちも、「2022年に収束するどころか、全く先が見通せない状況」としています。

「コロナ禍」以降の「ニューノーマル」になりつつある状況です。問題解決できないのは、たとえ各国の政府や中央銀行がどのようなインフレ抑制策を講じようとも。企業が商品の生産と流通に苦戦する状況が変わらないことです。半導体不足によって、自動車、医療機器、電子機器メーカーの生産を妨げる要因になっているだけでなく。今日時点においては、子どもの工作でつくるような、単純な電気回路にまつわるものも、不足してきている状態です。

さらに、「メーカー大国日本」のメーカー各社は、従来、世界各地の工場から、中央の倉庫に商品を輸送して、そこから小売店に商品を出荷してきました。ところが、「巣ごもり需要」によって、家庭や企業に個別に商品を届けるEC販売が台頭して来たことにより。従来よりもはるかに複雑な作業が必要になって来ました。需要が集中する場所、つまり、大都市圏付近にある倉庫は、商品で溢れ返り、余力がまったくなくなっている。

コンテナターミナルが機能不全に見舞われ続けるのも、こうした倉庫不足のためです。到着した船から降ろされた荷物を格納するスペースは限られているため、コンテナ回収されることなくドックに積み上がる。コンテナ船は、荷降ろしの順番待ちで、沖合での待機命令を受けて。その期間は、数日どころか、数週間に及ぶケースもでてきています。作業の追いつかない貿易港が直面している問題。

インフラは老朽化し、酷使されて、トラックがコンテナの輸送に使うシャシーすら足りません。運賃会社の賃上げにも関わらず、トラック運転手も十分に確保できない。サプライチェーンにおけるこうした構造的問題は。すでに以前からあったわけですが。「コロナ禍」以降、こうした問題が顕著に浮き彫りされたわけなのです。つまり、「コロナ禍」はキッカケに過ぎず、一時的な現象とは言えない部分があるわけです。

「巣ごもり生活」による消費シフト

「コロナ禍」がもたらしたのは、「消費の減少」ではなくて、消費内容のシフトです。人々は、外食やスポーツ観戦、レジャーなど遊びにでかけるのをやめる一方で。ランニングマシーン、デスクや椅子、ゲーム機、家庭菜園グッズ・・・。「巣ごもり生活」に併せて、自宅環境をアップグレードするためにお金を使いました。ワクチン接種が進んで、緊急事態宣言や、蔓延防止・・・などが収まれば、消費者が家庭用調理器具の購入をやめて、再び外に出ると考えられていましたが。今日時点では、そうした傾向は見られていません。

上場企業に勤務する、ホワイトカラーの仕事に就いている方々も、下だけスエットパンツで、ビデオ会議に参加できる在宅勤務が始まってから今年で3年目。再び、スーツを纏って会社に出勤する日常は戻ってくるでしょうか?様々な不透明感が漂う中、各企業も、トラック、海運、倉庫、テクノロジーなど、問題解決の難しさ、それにともなう費用の大きさから、サプライチェーンの問題緩和につながる投資を躊躇している傾向もあるわけです。

つまり、この問題が短期で解決できるとは思わない方が良いわけです。これは当然ながら、物販ビジネスを営むプレイヤーたちにも影響がでます。売れない商品の在庫は確保できるけれども。売れる商品の確保が困難になる問題。この問題は、孔明弟をはじめ、「ロイ式」を営む方々には、どのような影響を与えるのか?「ロイ式」を営む会社法人を経営している船長としては、よく考える必要もあるわけです。

物不足問題にも強い「ロイ式」3つの根拠

サプライチェーンの物不足問題を迎えて、改めて理解できたことは。「ロイ式」のビジネスモデルは、こうした状況下でも「強い」ということ。その理由は、・人間関係・商品在庫・資金・・・という3つのポイントから分析できます。まずは、世間一般的な転売ヤーたちは、商品を店頭から仕入れて、EC店舗で販売するというスキームを取っています。

この場合、お目当ての商品が店頭に在庫があれば、売上・利益が立ちますが、店頭在庫がなくなった瞬間、売上・利益が立たなくなります。「転売ヤー」はどこの小売店からも疎まれている傾向にあるため。小売店舗の方も「転売ヤー」用に商品在庫を確保してくれるなどということはまずありません。その点「ロイ式」では、商品を取り扱っている大本、メーカーや卸売問屋との人間関係を構築して、商品仕入れのルートを確保するスキームなので。店頭在庫があるなし関わらず、メーカー・卸売問屋との人間関係によって、優先的に商品を回してもらうことも可能です。

仕入れ価格も、卸売価格です(上代の約50〜60%)。また、「ロイ式」では、商品を「仕入れてから販売する」という流れなので。売れる商品の、「適正在庫」を持って商売に臨みます。まだ、ゼロイチの段階では、どの商品をどのくらいの在庫を持てばよいのか?全くわからない状態なので、恐る恐る数個ずつ仕入れる状態から始まりますが。孔明弟のように、2年以上商売をしていると、自分にとっての主力商品が、毎月どのくらいのペースで売れ続けるか?データと数字で分かりますので。「需要予測」として、予め数カ月分の在庫をまとめて仕入れることも可能です。

すると、売上・利益がかなり、安定してくるわけです。「商品在庫」を持って商売してくれるところを、メーカーや卸売問屋は、「ちゃんとやってくれているお客」として判断してくれるので。商品在庫を優遇して回してくれる好循環が生まれるわけです。

強固かつ潤沢な「資金」体制の構築が可能

また、これは「物販大富豪の戦略術」として、大富豪一族から教わった方法ですが。「銀行融資でお金を創る」によって、「資金」を積上げながら、絶対に失敗しないビジネスで「資金」を活用して増やす。という戦略術に、「ロイ式」がピッタリと当てはまります。「ロイ式」で行っているビジネスを要を抑えて銀行に説明するだけで。何千万単位の銀行融資がポンポン出てしまうわけです。

この戦略術を知らない、普通の自営業者たちは、30%〜40%位の税引き後のお金を資金としてビジネスに取り組まないとなりませんので。売れる商品であっても、短期でしか在庫を持てないという形になり。結果的には「転売ヤー」的な動きしかできなくなりますが。

「ロイ式」+「物販大富豪の戦略術」の場合、会社法人に積み上がり続ける「資金」を活用する方法の一つとして、売れる商品の在庫・・・と考えるので。例えば、1,000万分の商品在庫を持ち続けたとしても、そのために支払う金利は年間たったの1、2%。数十パーセントの税引き後の資金で物販を行っている方々とは、何十倍も資金効率が良いわけです。

減らさず増やせるモノに資金を活用する。イコール売れつづけて、売上・利益を上げ続けられる商品ならば在庫に資金を活用できる。ということになりますので。

銀行融資でお金を創る
 ↓
売れる商品を仕入れて在庫を持つ
 ↓
売れる商品で資金が増える
 ↓
銀行がさらにお金を資金として貸してくれる
 ↓
売れる商品を仕入れて在庫を持つ
 ↓
売れる商品で資金が増える
 ↓
「ロイ式」による安定・安心の売上・利益
 ↓
在庫を持って商売するので、メーカー・卸売問屋との人間関係がさらに強固に
 → 売れる商品の優先供給

・・・という好循環につながります。一般的に、不安定な自営業者の道で、強固な基盤のある上で、安心・安定の商売ができることは、本当に心強いことです。巷では、サプライチェーンの物不足の問題が起きていたとしても。相対的にかなり有利な状態で商売に取組み続けられる「ロイ式」は、逆に「転売ヤー」たちとは大きな差別化にもつながります。「起業・独立」後の、要の一つになることは間違いないと思われます。

「単体参加プラン」に申し込まれる場合、以下のフォームよりお知らせください。→ https://kitasociety.com/220319-5pockets-50/ ※収録動画入手可能です

追伸・・・
同日夜、3月22日(火)21時〜「ロイ式・第四期」LIVEセミナーも開催されます。「ロイ式」のスクールは、オフの世界が中心になりますので、年に一度だけの募集になります。https://joinnow.live/s/GMGk7E