過去の街でミライを創る「京都編」孔明弟のプロバイヤー日記

  • 2022.03.18
  • 2022.03.18

プロバイヤー孔明弟「過去の街でミライを創る」

新横浜駅で、おにぎりとお茶を購入して7時半の博多行きのぞみに乗り込む孔明弟。新幹線の車内では、富士山を横目におにぎりを食べる。パソコンを立ち上げて、「ロイ式」の毎日のルーティン。ちょうど終わる頃、9時半に京都駅に到着。最近暖かくなってきたかと思ったが、京都は盆地のせいかとても冷える。

地下鉄の改札で、第二期生のN川氏と、第三期生のUた氏と合流。Uた氏は、気合を入れて髪型をバッチリとキメて来た。N川さんは、早速いつもの調子で「雑学の語り」京都編がスタート。いつもながらに、N川氏は本当に物知りで、どこに行ってもその土地その土地のお話を語ってくださる。京都市市営烏丸線で烏丸御池へ。乗り換えて京都市営東西線で東山駅に到着。駅を出た瞬間から、東京や横浜とは違った趣きのある建物の数々に驚く。

孔明弟「あの竹柵の上についてる竹槍はなんですかね?」その瞬間、N川氏のメガネがキラリと光る。

N川「「忍び返し」ですよね!」再びN川氏の熱い語りがはじまる。

孔明弟「建物を守るためとは言え、装飾化するセンスがさすがの京都ですね!」道のむこうに見えるのは、平安神宮だそうだ。セブンイレブンすら、お茶屋みたいで素敵。まるで歌川豊広や葛飾北斎が描いた「東海道五十三次」の世界に迷い込んだかのようだ。N川氏の語りが終わりきらないうちに、今回の目的地である、展示会場『みやこメッセ』に到着。

「ロイ式」第一期〜第三期生が京都に集結

実は今回は、「ロイ式」の有志たちが、皆で口裏を合わせる形で、プロバイヤーとしてのソーシングのため、「京都」に集結したのであった。例え場所が異なっても、展示会場であれば、すでに慣れたもの。速やかに受付を済まして、いざブースへ。孔明弟は、そこでN川氏と別れて、第三期生Uた氏のOJTを兼ねて2人で回ることになった。

講師であるミスタロイの訓えの通りに、素早くブースの下見。途中、魅力的に見える商品に足を止めたくなってしまうが、まずは我慢して、1階〜3階全体を回る。回り終わった頃には、ランチタイムとなった。そこで、第一期生の同期も、S藤氏と、K屋氏が合流。N川氏含めて、5人でカフェランチとなった。

最近、後輩のOJT役を仰せつかることの多い孔明弟にとっては、久々の第一期生の同志たちとの再会。苦楽を共にした仲。近況報告を兼ねて、互いに物販話で話に花が咲く。途中で、ミスタロイも到着。第二期生のT野氏、M田氏、第三期生のIけ氏も合流し。言葉を交わした後、同志たちと共に再び会場に繰り出し、練り歩く。プロバイヤーの中のプロ、ミスタロイは「京都」をどう攻略するのか?孔明弟はUた氏と共に初心に返って、ミスタロイの目線の先を注意深くさぐる。

途中途中で、円陣を組み、仏像需要のお話や、工芸品など、京都ならではの商品のお話を伺う。ちなみに、孔明弟は今回、『みやこメッセ』で合計15社のメーカーと名刺交換。実際のソーシングはこれからになるが、これまでの経験上、その内、5社くらいと実際のお付き合いになるのではと想定。およそ30〜45種類位は新たに取り扱うことになる商品が増えそうだ。

「ロイ式」では、一度取り扱いを開始したら、4、5年以上売れ続ける商品のみを見極めることになるので。これであれば、新横浜から京都までの旅費交通費を費やしても。十分すぎるほどの儲けの算段が余裕で立つ。楽しい旅行気分で、儲けにつながってしまうなんて。プロバイヤーとは、なんて素敵な職業なのか?改めて幸せな気持ちに浸れる。毎朝5時に起きて、重労働をしていた酪農系ブルーワーカー時代と比べれば、まさに極楽浄土。以上「展示会場」でのお仕事は終了。

同志たちとの京都プチ観光と宴会

その土地ならではの郷土品を取り扱うためには。商品が生まれた背景を知るために、現地を知ることも大切。プロバイヤーの視点を持ったまま、プチ京都観光をすることになった。「ロイ式」には、北は北海道、南は九州まで、日本各地から、受講生として参加している。当然ながら、京都に明るい同志も数名いる。関西育ちのT野氏が、観光ガイドをする形で、烏丸御池まで歩いてまわる。鴨川、三条大橋、京都市役所・・・トータルで約40分。

今回のディナーは烏丸御池の「GYOZA OHSHO」。カフェスタイルの「王将」である。確かに店内はお洒落で。女性客が大半を占めているという餃子専門店らしからぬ光景。「コロナ禍」では、濃厚接触機会も少ないし、みんなマスクをしているので。女性の皆さんも、安心して、遠慮なくガツガツとニンニク餃子をほうばることができるのだろうか。ここで、関西在住専業主婦組み、第一期生のKま氏、第二期生のK坂氏。そして、京都組の20代のエース第三期生O崎氏が合流。ミスタロイと共に、知る人ぞ知る人気YouTuberなのに「ロイ式」でも稼いでいる第三期生のK田氏も合流。

・・・なんと京都開催の宴会にも関わらず累計14人になった。「コロナ禍」なので、盛大に!というわけには行かないが。ひっそりと、「コロナ禍」流のマナーとエチケットに配慮した上で「餃子宴会」。12ヶ月間に渡り毎月開催される会議室で行われる講義にしろ、見本市・商談会などの展示会場で行われるOJTにしろ。元々がオフの世界で、ミスタロイからプロバイヤーのイロハを徹底的に学んで行く環境。

ゆえに、「ロイ式」の受講生たちは、第一期生〜第三期生に至るまで、ライバルでありながらも、同志であり、仲が良い。一度オフの世界で集えば、このように楽しい宴会がはじまってしまう。そして、プロバイヤーとしての活動について、互いに熱く語り合うのだ。ちなみに今回孔明弟は、宿泊できずに日帰り。楽しそうな宴会会場を後に、京都駅へ。妻と子どもたちへのお土産として、京都ならではの八ツ橋、チョコ、飴を購入。20時発ののぞみに乗り込み、京都に別れを告げる。

展示会場に、観光に、一日中歩き疲れてしまったこともあり、よだれを垂らしながらの爆睡モード。22時のアラームと共に目を開けたら新横浜。こうして、孔明弟のプロバイヤーとしての「京都日帰り出張」の旅が幕を閉じた。

同僚や従業員たちとは違う本音で語れる同志

孔明弟・・・「ロイ式」をはじめて以降、本当に楽しそうです。やはり人間、たとえ沢山稼げていても、一人ぼっちでは、意味がありません。しかし、人が周りに沢山いたからといって幸せとも限りません。例えば、サラリーマンとして勤務している会社の同僚たち。上下左右みんな、味方のようで、敵のようで、互いが限られた数の出世昇進の席を狙い合っている関係上。中々本音で語り合えるような関係にはなれません。

例えば、自営業者として、雇用している社員・スタッフたち。確かに、従業員は社長である自分に愛想笑いはしてくれるかもしれませんが。できる限り少ない給料で沢山働いてもらいたいと思う経営側。できる限り少ない時間で沢山給料をもらいたいと思う従業員側。実は雇用関係がある限り永遠に交わることのない平行線的な関係です。サラリーマンにしても、自営業者にしても、職場では沢山の社員に囲まれていたとしても。実は、本音の胸の内を打ち明けられる人たちはなかなかいない。

人には囲まれているけれども実質「一人ぼっち」な状態にいる方々が多いです。その点「ロイ式」では、「ライバルであり、同志であり」。特に互いに利害関係があるわけでもないので。皆さん、旧知の盟友の如く、本音ベースで熱く語り合っています。はじめの「12ヶ月間のプログラム」終了後、プロバイヤーとして卒業。OB的になった後も。日本全国で開催される見本市・商談会などの展示会場に赴けば。第一期生〜第三期生たちが集結。同志として本音ベースで熱く語り合える。そんな熱いコミュニティがここにあります。

「◯◯氏が頭一つ抜けた!凄い!」など、互いに刺激しあえます。プロバイヤーとしての活動を、同志たちとのコミュニケーションを謳歌しながらも。各々の目標に向かって、楽しく継続できるわけです。実際、「ロイ式」に取り組んでもらっている孔明弟も、本当に楽しんでいるのが分かりますね。「ロイ式」を通してプロバイヤーになるということは。自営業者として自力で稼ぎ続けられるスキルが身につけられるだけでなく。大きな副産物として、熱い仲間たちとのコミュニティを持てるという大きな副産物もあるわけです。

これから5月スタートで、「ロイ式・第四期」の講義がスタートしますが。「第四期」の場合は、第一期〜第三期のみんなが、先輩として同志として熱く語り合える仲間たちになりますし。見本市・商談会など展示会場では、先輩たちが背中でプロバイヤーとしての活動を見せてくれたり、訓えてくれたりすることにもなります。仲間たちとの楽しい旅をしながら、稼ぎ続けることができる。「ロイ式」からはじまるプロバイヤーとしての新しい日常。挑戦する価値と意味のあることだと思います。3月19日(土)21時〜4時間の「ロイ式」の設計図公開セミナーに参加できる「単体参加プラン」も特別に用意しています。

※会場に来れない場合、または、会場の定員が満帆の場合はZOOM参加。
※年に1度のみ、今年は今回だけの開催です。
「単体参加プラン」に申し込まれる場合、以下のフォームよりお知らせください。
https://kitasociety.com/220319-5pockets-50/

追伸・・・
3月19日(土)21時〜「ロイ式・第四期」LIVEセミナー https://joinnow.live/s/GMGk7E