年金「納付期限45年延長」と「厚生年金で穴埋め」問題の考案

  • 2023.04.06
  • 2023.04.06

今社会人として生きる僕たちが考慮しておく新しい環境変化として。

・1点目 
国民年金保険料の納付期限45年へ延長(現状40年)の検討

・2点目 
国民年金を維持するために、厚生年金で穴埋めの検討

以上の2点を考慮する必要があります。まず1点目のニュースでは、政府が国民年金の保険料納付期間を、現状20歳〜60歳までの40年間払えば良いところ、将来的には20歳〜65歳までの45年間払い続けることになるかもしれないということです。2022年10月15日のニュース納付期間45年へ延長検討 政府、国民年金保険料 https://www.sankei.com/article/20221015-3LR4UE67KVLL7G3MLA6OXZBQWY/?fbclid=IwAR3IYN-wzX6FwiDArcF3E-HavdeJPo1m9wiaNmMewAOYFLJdeqKJbPERQPE

「年金もらう前に、 昇天してしまう・・・」などの、大ブーイングがネット上では発生していました。次に2点目のニュースでは、政府が国民年金を維持するために、厚生年金での穴埋めを検討しているということです。2022年9月28日のニュース国民年金「5万円台」維持へ 厚労省、厚生年金で穴埋め https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA129MQ0S2A710C2000000/

これが実現してしまうと、サラリーマンの負担が増加してしまうので、当然、プチ炎上していました。現政権は、2025年の夏まで、大型の選挙がありませんので。国民=庶民の猛反対が発生しそうな政策でも、強行でき得る状態にあります。背景としては、たった10年後には、若者が4分の3になり、老人が30%増加してしまう。急速な「少子高齢化」があります。

年金関連の支出が長期化して、金額が上がり。年金受給の支給による収入がより短くなり、金額が下がる。つまり、昭和・平成の時代に老後を迎えた方々のような。「老後を年金で暮らす」という状態には、ならない方向性にむかっていることが容易に想定できてしまいます。「老後」の安心は、誰にも頼らず、自分で創り上げるしかない。これが、今現役社会人として生きる僕たちに必須的に求められていることだと分かります。

「老後勝ち組世代」と「平均寿命」

僕の両親は、父:サラリーマン一筋 母:地方公務員教員職一筋 の人生を歩んで来ました。昭和時代、日本が右肩上がりの時代に生きてきた方々なので。母曰く、「自宅も持ち家だし、年金生活だけで、毎月、毎年全くお金が減らない」とのことです。昭和時代の企業戦士と公務員たちは、定年退職まで真面目に働き続けるだけで、本当に老後は安心・安定なのだと分かります。

・国民年金
・厚生年金
・企業年金

その全てが、これまで払ってきた額よりも、老後に多くの額をもらい続けられる。「三重の年金」に守られ続けた状態。このインカムゲインに加えて、貯金や両親からの相続金などがあると。海外旅行に行きまくったり、高級レストランでの食事を謳歌したり。悠々自適な老後ライフスタイルを送れてしまうのです。

彼ら昭和の企業戦士たちが、僕たちに対して、「サラリーマン・公務員になりなさい!」と言うのも、納得させられる部分があります。年寄りよりも、現役世代の若者たちの人数が多かった時代に生きていましたので。日本のために頑張ってきたお年寄りを、現役世代で支え合いましょう!という図式が、十分成り立っていたのです。日本人の平均寿命も今よりずっと短かった・・・という背景もあります。

例えば、僕の両親は1950年生まれですが、当時の日本人の平均寿命はなんと、男性58歳、女性61.5歳だったのです。なんと、男性の大多数は、60歳を迎える前には他界していたことになります。そもそも大多数の男性が、定年退職の60歳に到達できなかった・・・というのも衝撃ですが。僕は1976年生まれですが、その頃の平均寿命は、男性72.15歳、女性77.35歳と両親が生まれた時代と比べて平均寿命が2桁成長。

1950年:男58・女61.5
1976年:男72.15・女77.35
差:男+14.15歳・女+15.85歳
※内閣府「平均寿命の推移」より

な、なんとたったの26年間で、男女平均+15歳も平均寿命が伸びてしまったのです。それが、2021年の最新データに基づくと2021年:男81.47歳、女87.57歳と、男女ともにさらに平均寿命が伸びた分けです。

誰が老人を支えるのか?問題

今日時点の日本人の平均寿命を見た時。僕の両親が生まれた頃より平均寿命が男女平均24.77年も伸びて。僕が生まれた頃より、平均寿命が男女平均9.77歳も伸びた。・・・にも関わらず、結婚・出産する若者たちが年を追うごとに激減。2022年には、とうとう出生数79万人に落ち込む。日本人の平均寿命が大幅に増えてお年寄りが増加し続けるにも関わらず。

日本のミライの働き手となる若者たちが激減。これでは、何をどう考えても、近い将来、働けなくなった日本のお年寄りを誰が支えるの?という問題が発生してしまう。すると、老若男女働ける人たちはみんな働けなくなったお年寄りたちをなんとか支えましょうよ!ということになるのは、誰が政権を握ろうとも、もはやどうしようも無い問題とも言えるわけです。だから、冒頭に挙げたような、

・働ける人たちは世のため人のため極力負担してね!
・働ける人たちはギリギリまで働いてね!

という政策に強行するのは致し方無いわけです。これは、根本的に、お年寄りの平均寿命が今よりももっと短くなり早く昇天してね!若者たちは、半ば強制的に結婚・出産して次世代の担い手を創ってね!・・・ということが起こらない限り、絶対に問題解決に至らないわけで。誰が総理大臣やって、政権を握ったとしても、行きつく政策は、現役労働者たちの負担増と負担の長期化にしかたどり着けないわけです。だから、そもそも論で、

・1点目 国民年金保険料の納付期限45年へ延長(現状40年)の検討
・2点目 国民年金を維持するために、厚生年金で穴埋めの検討

の政策案に関してネット上で炎上的に文句を言ったとしても、意味がないのです。だったら、「お前が最良の解決策考えろよ!」ということになります。だから文句言うだけムダ。日本の現役層は、年を追うごとに、ご隠居組を支え続けるために、頑張る負担が増えるのは、止む終えないことなのです。

僕たち世代の「老後の準備」とは?

そんな中で、庶民への救いの手を差し伸べるかのごとく爆誕したのが。2024年から開始される「新NISA」ということになります。今の現役世代の方々に関しては、自分が現役の内に、自分の老後の資金は、自分で運用して増やすことで準備しておいてね!ということなのです。

そこから逆算された金額が。1人あたり、1,800万の「非課税投資枠」ということになります。この枠内の運用に関しては、利益を完全に非課税にするから、国民年金、厚生年金、企業年金の三大年金に期待することなく、自分の老後資金は、自分で準備すること。

「少子高齢化」社会に生きる僕たち現役組にとっては、致し方ないことであるし、止む終えないことであるのです。もばや避けようがありません。これからは、僕たちの老後の問題は、「必ず起こり得ること」として捉えて。現実を直視する形で、必要な準備を、できる限り早期の内に開始することが「必須」となります。そんな中で、僕たちが推奨する「準備」とは。

その1:
「無敗の株式投資法」を習得して、資金を「株式投資」で減らさずに増やし続けられる
→税率0%の「新NISA枠」を全て使った上で、税率20%で資金を増やし続けられる

その2:
就労ができなくなった老後も継続可能な、「物販ビジネス」で稼ぎ続けられる
→「ロイ式」「ケイタ式」などの息の長い王道的な「物販ビジネス」で、外注スタッフを駆使しながら毎月最低30万以上の収益を上げ続けられる

その3:
会社法人と銀行融資をフルに活用して、資金を増やし続けられる
→「新規創業融資」獲得後も、追加融資を獲得し続けられる状態で、元本返済の要らない融資の割合もジックリと増やし続けられる

以上3点は、「最低準備」として、老後を迎える前に準備が出来ていると。今後「少子高齢化」の加速によって、国民年金、厚生年金、企業年金がいかようになろうとも、恐れることなく、老後を迎えることができると思います。

年金の積立は、働けなくなった方々を支えていく必要がある「世のため人のため」のボランティア活動と割り切りながらも。自分たちの老後の安心・安定は、自分たちで準備をして行く。これが必須事項として求められる中でも、ムリ・ムダ・ムラなく、的確な準備をして行く必要があります。それが、

・その1:株式投資
・その2:物販ビジネス
・その3:会社法人経営と銀行融資

に全て集約されて行きますので。最低でも一家で一つは、この仕組を持ち、永続的に継続して行くことが求められるのです。

その1:「株式投資」の習得『北の株式投資大学』の入り口
神改正「新NISA」爆誕記念「バトンタッチ大作戦」大富豪直伝の株式投資法4月8日(土)夜21時〜→ https://joinnow.live/s/XVw3fU

その2:「物販ビジネス」の習得「ロイ式」→ 要問合せ
    「ケイタ式」→ https://joinnow.live/s/oOuV6d

その3:「会社法人の経営と銀行融資」の習得→ https://joinnow.live/s/CXxoQZ