「コロナ在宅期間中」どちらの意味の「好機!」だった?

  • 2020.06.17
  • 2020.06.17

「目標年収1,000万」の達成において、残念ながら、自分なりに頑張ったかどうかは関係がない。なぜなら、重要なのは、同じ「目標」を目指す、ライバルたちがどれだけ頑張っていて、自分は彼らと比べてどうだったのか?この部分なのだから。

◯「コロナ在宅期間中」どちらの意味の「好機!」だった?

「コロナ緊急事態宣言」が徐々に緩和されてきていて。日本では、様々な制限があるにしても、会社への出勤や、学校への通学が再開してきているようだ。つまり「世の中」が再び動き始めている。そんな中、気づくかどうかは別にしても、「コロナ在宅期間中」に、

  • 今が好機!と更に猛ダッシュをかけつづけていたか?
  • 今が好機!とばかりに、寝っ転がってテレビ、You Tubeを見続けていたか?

全力で走っていた方と、怠け続けていた方、その力量の差は大きく開いている。マスターヒロさんの計算によると、「コロナ在宅期間中」は、「通常月の半年分の期間に該当する時間があった」とのことだ。

さてこの期間あなたは、「目標年収1,000万」の達成に向けて、「走り続けていた」側だったか?「怠けて寝っ転がっていた」側だったか?今一度、この2ヶ月間の振り返りを行ってもらいたい。なぜなら、この期間での言動が、そのまま「金融資本主義」のピラミッドの中の、自分の位置づけというものがありのままに反映されてしまうから。

お金の世界は、自分基準で自分と対話していても意味がない。サラリーマンで部長を狙うにしても、物販でお金を稼ぐにしても、ブロガー活動をするにしても、どんな手段で「目標年収1,000万」を目指したところで、必ず競争相手(ライバル)が、存在している。

「自分がどれだけ頑張ったか?」ではなく、「競争相手」がどれだけ頑張っている中、彼らと比べて自分がどれだけ頑張ったか?競争相手基準のお話になって来るわけだ。

◯「好機!寝っ転がってテレビ&YouTube視まくろう!」

「経営者」と言われる方々の中で、「コロナ在宅期間」でサボって毎日寝っ転がっていた・・・。という方々はそれほどいないのではないだろうか?なぜなら、元々経営者は、自分が能動的に考えて、稼ぎ続けないと、従業員と家族と自分が、生き残り続けられないことを、既に「コロナ前」も、肌で感じ続けることができているはずだから。

よもや、テレビやYou Tubeだけ見ながら、寝っ転がっている経営者などはいないはず。(いないよね?)従業員と家族のために、「今が好機!」とばかりに、全力で走り続けていたはずだ。仮にそうでないとしたら、とっくに経営者の世界から淘汰されて、再び雇われの身に戻ることになるはずだから。

問題なのは、雇われの身のサラリーマン。職場では、常に誰か自分を監視したり、指示を出したりしてくれる方々がいるので。元々はサボりガチで、学生時代も勉強も部活も何もしないで、毎日寝っ転がって、漫画やアニメにゲームをやり続けていて、夏休みの宿題も、最後の日にやるか、諦めてやっていかないか・・・という日々を送って来た場合も、生活がかかっている社会に出て、職場に出勤すれば、上司が具体的に指示出してくれたことをそのままやるだけなら、できるという方々も多い。

けれども、「コロナ在宅期間中」は、再び、学生時代の「夏休み」のような状態になってしまった。周りには、自分を監視する人たちは皆無。学生時代なら、少なくとも口うるさく小言を言ってくれる両親がいてくれたかもしれないが。社会人になった今では、自分を戒めることができるのは、完全に自分一人。すると・・・再び学生時代の日々を思い出し、毎日寝っ転がって、テレビやYouTubeを見続ける日々。

いちおう、「目標年収1,000万」などは、形上で設定。「何か副業やろうかな?」とは漠然と思いつつも、「明日やればいいや。。」「来週これを学びに行ってからやろう!」「夏休みの宿題」の時と、全く同じ要領で、明日、また明日、先延ばしにし続けている間に、いつの間にか「2ヶ月間」が経過。再び元の日常へ・・・

「よしこれから気合をいれて、副業やるぞ!」

「コロナ在宅期間中」に「副業」を形にできなかったことが、再び忙しい日々に戻った時、本当にできるのだろうか?この場合、「ウサギとカメ」の話の土俵にも乗らない。なぜなら、「ウサギとカメ」のお話の場合、どちらも実際にスタートして前進できているのだが。「カメがスタートもせずに甲羅の中に籠もってただけの状態」なのだから・・・。

◯「目標年収1,000万」を獲得する方々の実態

「目標年収1,000万」を実際に獲得し続けている人がどのような方々なのか?その実態を知っているだろうか?

「年収1,000万の継続達成!」

  • サラリーマンで部長を目指して達成!
  • 副業ビジネスとの「2足のわらじ」で達成!
  • 経営者として達成!

それぞれの道で、「年収1,000万達成」の目標を掲げている彼らが、「コロナ在宅期間中」、どういう日々を過ごしていたか?「目標年収1,000万」と言えば、「おとなの偏差値68」。就労人口の3.8%。この競争に勝ち続けている彼らが、果たして、テレビやYouTube視ながら、寝っ転がっているだけの毎日を過ごしていたのだろうか?その答えは「ノー」!

彼らは共通して、具体的に競争相手基準で物事を考えられていることもあり。「ライバルたちが停滞してくれているうちに・・・」更に走るスピードを上げていた方々ばかりである。

逆に、サラリーマン、副業、経営者どの道を歩むにしても、そういう方でないと、今日時点で「目標年収1,000万」を継続達成できていない。社会の競争は、学生時代の競争よりも熾烈。学生時代に、「夏休みの宿題」を初日に全部終わらせ、自主的に中1の教科書~高3の教科書まで全て予習復習を完璧にやり。国立・早慶などの有名大学の合格を勝ち取って来たような方々でさえ、なかなか届かないのが「目標年収1,000万」。

そんな彼らの中で、誰か寝っ転がってる人などいるのだろうか?経営者の場合、必ずしも自分の手足を動かし続けるということはないかもしれないが。手足を動かす以上に大変な頭を使ったり、第三者とのコミュニケーションを怠ることはないのだから。「コロナ在宅期間」の中で、さらに研ぎ澄まされた状態になっているのは必須である。

◯「寝っ転がってテレビ&YouTube」は「ダメ」じゃない

ある意味安心頂きたい。僕は別に、「コロナ在宅期間中」に、寝っ転がってテレビ&YouTube視聴したり毎日自分の好きなことだけやっているだけの方々のことを、「悪い!」とか「ダメ!」と言っているわけではない。なぜなら、それが社会の「普通」であり、「常識」なのだから。

サボれる時にサボる、遊べる時に遊ぶ。自分の自由時間は、好きなことをやろう、苦手なことなんてやりたくない。こういう日常を送る方々のために、社会は存在していると言っても過言ではない。存分に、そういう日常を謳歌頂きたいと思っている。なぜなら、仮に金融資本主義の社会に生きる全員が、ガチで「修羅の世界」の競争に参画なんかしてしまったら。それこそ、「修羅の世界」が今よりさらに過酷な「修羅の世界」になってしまうということなのだから(汗)。できる限り多くの方々が、サボってくれている状態。最初から、競争を完全放棄してくれている状態。これは非常にありがたいことである。

ただし、一つだけ言える確かなこととしては、「人生あまり不公平なことは起きていない」サボり続けている方々は、サボり続けているなりの、お給料しかもらうことはできないし、一発大逆転などということもそうそう起こらない。

特にお金のかかる家族生活において、住む場所もそれなりだし、乗る車もそれなりだし、子供の教育にかける費用もそれなり、何も不思議の無いことが現実に反映されているだけ。ただそれだけのこと。むしろ、多くの方々がサボり続けている中で、自分だけ周りを出し抜く形で、「目標年収1,000万」以上を達成し続けようと、「休まず走り続けている」方が「異常」なのかもしれない。

けれども、こちらも起こっている方々はそのままで、多くの方々がサボりまくっている中、走り続けているごくごく一部の人たちは、こういう世の中が停滞している時に、さらに大きく「一人勝ち」できてしまうので、一気に収入や地位を上げ続けてしまう。「富める側」がさらに「富める側」にある背景には、こういう一面あるわけだ。

さて、あなたは「コロナ在宅期間中」どちらの日常を過ごしただろうか?そして、世の中が少しずつ動きはじめたこれから、あなたはどういう日常を過ごすのだろうか?

追伸

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