高校生時代02:男子高校流合コン主催実践記。真田孔明の赤裸々な過去を暴露

  • 2020.03.12
  • 2020.03.12
卒業アルバム

卒業アルバムから「合コン」を決める営業マニュアル

▽実行開始するタイミング

中学校の同級生達は、ついこないだまでは同じ学校の同級生。これなら話しかけることができる。

ただし、相手へのファーストコンタクトとしては、高校一年生になった一学期のうちが勝負だった。

相手も色々な環境の変化で、不安になっていることや、心にたまっている愚痴をもっている可能性が、とても高い時期だからだ。

この時期にいかに、出来るだけ多くの人と、ファーストコンタクトをとっておくかで、今後の流れが大きく変わってしまう。

ファーストコンタクトをとっておけば、その後多少時間が空いても、再度電話をかける理由が出来るのだから。

相手に対して、「高校に行っても変わらず話してくれる人」というよい印象を持たせたまま、高校生活をスタートすることが出来るのだ。

最小限の労力で最大の効果を挙げる方法としては、「タイミング」自体が重要。

この時期を逃してしまうと、それだけ相手との距離もどんどん離れてしまうし、距離が離れてしまうと、後でかける労力もそれだけ大きくなる。

▽用意したもの 

卒業アルバムの電話欄。赤ペン。電話。メモ帳。スケジュール帳

▽候補抽出方法 

必ず「ア」の名前から順番に確認。名前を見ながら、過去に話したことがあるかないかを思い出す。一度でも話したことがある人は、必ず電話をするターゲットとする。

▽電話をする方法

(当時はまだ、携帯電話が普及していなかった。)

「もしもし。元●●中学校の同級生××ともうしますが、▲▲さんは、いらっしゃいますでしょうか。」と必ず、同じ中学校の同級生であったことを最初に名乗る。

親がでても、本人がでても。

ターゲットの女性が不在の場合、何度もこちらからかけると逆に相手がしつこく感じてしまう。

だから、はっきりと自分の名前と自宅の電話番号を名乗り、戻ったら折り返しかけて欲しい旨だけを。

(相手が孔明ことをよほど嫌いでない限り、高い確率で折り返しかかってくる。)

▽電話で会話するステップ

▽名簿の使用方法

一部は既に説明したが、電話をかけた後には、必ず卒業アルバム名簿にマーキングをしていく。

電=電話で直接話をできた人。

留=折り返しをお願いした人。その後お話ができたら「電」を書き込む。

共=共学高校。

女=女子高校。

▲▲高校=女子高校の場合のみ高校名記入。

×=「合コン」を断られた人。

●=「合コン」のOKをもらえた人。

日付=「合コン」開催する日と集合時間。

場所=集合する場所。

人数=男性人側で連れていく人数。

こうして高校1年の終わりに近づく頃には、孔明の中学卒業アルバムの名簿はメモだらけになってしまった。

高校一年生時の「合コン」主催回数32回。元同級生達と彼女らの友達に主催してもらった「合コン」のみの回数だ。

大学受験

部活動「アメフト」に、「合コン」だけの生活を送ったまま3年生になってしまった。

勉強面では相変わらず、クラスでは「ワースト3」のまま。

大学受験お先真っ暗、孔明の両親もあきらめかけてきた。

けれども、幸運なことに、体育会の部活動面では、まじめにうちこんでいたこともあり、いくつかの大学から引き合いが来た。

「スポーツ推薦」としての引き合いだ。

ということで数校、グランドとトレーニング施設を確認しに行き。

抜群の練習設備を持っていた大学にあっさりと決めるた。

孔明の大学はトレーニング施設とグランドの設備のレベルが高かったのだ。

(この基準自体が狂ってるなーって今思うと感じてしまうが・・・。)

そして、その大学に対して、監督経由で回答してもらった後、形だけの入学試験を実施することになる。

結果は決まっているのだか形式上だ。

試験内容は40ヤード走。

ダミータックル。

お相撲のように1対1で当たる練習。

ベンチプレス。

スクワット。

そして大学の事務の人達との面接。

スポーツに関しての作文だ。

(そう、孔明は普通の大学受験の内容がどんな内容か全く知らないのだ。)

こうして、クラスで「ワースト3」を常にキープしていた孔明も、高校3年生の6月末には進学先の大学を決めることができた。

そして、邪魔されるものは何もなく、残りの高校生活を、思う存分部活の「アメフト」と「合コン」に、励み続けることができたのだ。

「合コン」アレンジ回数に関して、3年生のときの実施回数が、「たったの20回」少なくなったのは、周りのクラスメイト達が大学のことで大変なときに、孔明から、「みんなでパット合コン行こうよ!」なんてことが中々言えなかったのだ。

早い時期に、大学が決まったため逆に気を使ってしまった・・・。

追伸

大学時代の孔明をお話させて頂く前に、倶楽部メンバーのあなたに、1つだけ告白しなくてはならないことがある。

それは、なんで真田孔明が、これほどまでに狂ったように合コンに明け暮れていたのか・・・深層心理の奥に潜む根深いトラウマ。これを次の投稿の中で公開しようと思う。

これこそ、軍師としての真田孔明誕生秘話だったりする。