「年収ゾーン」毎の「常識」に基づき「情報」を選ぶリアリティ
- 2020.08.12
- 2020.08.10
目次
「コロナニュース」と「お笑い」
世の中の大多数の方々は、人生に「選択肢」が無い。お金が乏しいことで、ギリギリの妥協ラインでとりあえず今の家に住む。電車があるからと車に所有することも断念し、子供の教育も制限だらけ。「ライフスタイル」において、常に我慢をしたり諦めたりすることを余儀なくされる。
そんな日常のお茶の間でテレビのスイッチを入れて流れてくるのは
- コロナ関連ニュース
- お笑い・バラエティ番組
コロナ関連ニュースなどを聴いて恐怖を感じたかと思えば。その一時間後には、吉本興業の芸人が放った、気の利いた言葉にガハハハと大笑い。
先程の恐怖などどこかに行ってしまったか?そのタイミングで柿の種つまみに一杯の缶ビールをグイッとやれば、頭の中はほろ酔い気分のお花畑。今日一日あったいろいろなことはもう忘れて、「いい夢見ないかな〜」と願いながら眠りつく。
次の日になれば、また何事もなかったかのように、マスクをつけて満員電車に揺られ会社に出勤する。一般的な一日の過ごし方。
こういう日常が、ダメなのか?そんなことはない。これがマジョリティなのだから、「普通」なのだ。むしろ世の中の「常識」とはこの我慢と諦めだらけの人生のことを言う。この日常のことを否定しているわけでもなく、悪いと言っているわけでもない。
そういう日常そのものが彼らにとっての「シアワセ」なのだ。そうでなければ、そんな毎日を、何年も何十年も続けることなどできない。こうして人はそれぞれの「シアワセ」な状態を満たした人生を送って行く。
「お金」も「常識」の延長上から選択して学ぶ
そんな日常から抜け出したいという気持ちも出てくることがある。せめて人生の中で、
- 自宅
- 車
- 子供の教育
この3つくらいは、ある程度「選択肢」に幅を持たせたい。すると途端に、今のお仕事でもらえる、今の年収では、とうてい実現不可能であることが分かる。そのタイミングで、「お金」のことも学びはじめる。
この時、誰から何を「学ぶ」のか?結局は、既存の自分の「常識」や「基準」の延長上にある「選択肢」の中から選ぶことしかできない。つまり、何を誰から学んで良いのかそのものが分からない状態。
すると、「とりあえず人が沢山集まってるところイコール正しいところだろう!」考えることを放棄して、大勢のいる方に流される。テレビ、新聞、雑誌時代から培われた「マスコミ癖」は、インターネット上に来ても払拭することは出来ず。
YouTuberやTwitterでも、とにかくフォローワーの沢山いる情報発信者=正しい意見と捉えて、YouTubeのチャンネル登録をしたり、Twitterにいいね!をしたり、して学んだ気分に浸る。けれども、致命的な部分に気づくことはできてきない。
年収1,000万以上3.8%。年収2,000万以上0.4%。
高年収と呼ばれる人たちは、金融資本主義ピラミッドの頂点にいる世の中のゴクゴクわずか。つまり、それ以外の方々は、低〜普通水準の年収ということになるのだが。
フォローワーや、チャンネル登録者が、何十万、何百万いるということは、低〜普通水準の年収に位置する大多数の方々が納得したり同意したりするような。まるで、テレビの「バラエティ番組」の延長上にあるような、中身も無くてなんとなく分かった気になれる枝葉ばかりの情報だからこそ、多くの人たちがこぞって寄って来るのだということを・・・。
「お金持ちになるための情報」を探しておきながら、大多数のお金持ちではない方々が共感・意・納得する類の情報に、自分が共感・同意・納得して、学んだ気になっている。ところが、「考え方」が変わらなければ、「年収ゾーン」は変わらない。
結局は、いつしか「学ぶことが目的」になってしまい、これまでとは何にも変わらない日常を送り続けることになる。
この現象も、ダメだと言っているわけでも、悪いと言っているわけでもない。これが世の中の「普通」であり「常識」なのだ。大多数にとって「お金」を学ぶ目的は、「お金持ち」になることではなく、学んで気持ちよくなることが目的。
- コロナ系で「怖い」
- お笑い系で「ワハハ」
- お金系で「フムフム納得」
この三角形に囲まれ続けていることそのものが「シアワセ」。どうして、ダメで、悪いわけがあろうか?素晴らしい人生だと思う。ただし、その延長上には、「選択肢」というものが無いだけ。
「考え方」に基づく「年収帯」の期待通りの人生を、歩み続けるだけであり、そこには何の不思議も無い。
「お金」目的基準のクリティカルな「情報」を学ぶ時間
世の中の大多数の方々が、テレビやインターネット上の情報を通して、
- コロナ系で「怖い」
- お笑い系で「ワハハ」
- お金系で「フムフム納得」
感情の変化を楽しみ続けている中。彼らが全く興味を示さないであろう、内容のお話が、ZOOMの中では繰り広げられている。
大富豪ファーザーが直接降臨される「ファーザーZOOM謁見」。「たった一度の人生なのだから!」金融資本主義のピラミッドの下の台形部分では満足できない。1%未満の領域どころか、人生の中でもっともっと選択肢を増やしたい。広げたい。夢や希望にして誤魔化し続けるのではなく、現実で真剣に取っていきたい。
人知れずひっそりと考え続けている「地下ソサエティ」の仲間たちが、真剣にファーザーのお話に耳を傾け続け、分からないことがあれば質問をされている。
ここで流れる情報は、テレビ・新聞・雑誌マスコミと呼ばれるところや、YouTuberやTwitterなどの大衆向け人気情報発信者などのお話を好む方々が。全く興味を示さないお話なのかもしれない。お話のテーマ的には、テレビ・新聞にもニュースとして取り扱いされるものなのであるが。その見解と、活用の仕方が全く違う。
世の中で何が起こっているのか?どこへ向かおうとしているのか?クリティカルな視点から、理解することにつながる。誰もが持てる10万円という原資スタート。その後、45年以上無敗を経て、一代で大富豪になられた御方ファーザーの「情報」は。
「知識欲」として学ぶためではなく、全てが「お金」に直結している。それが「実感」できるまでには、「情報」を僕たちの現実世界に落とし込めるようになるまでにそれなりの時間がかかり。落とし込んでみて、自分の経験を経る度に、ますますファーザーのお話の意味が鮮明に見えてくるようになる。
「お金」も「情報」も、「使い手」を選ぶ類のものなので、この部分は致し方ない。僕たちが、家族と共に自宅、子供の学校、車、他家族と共に「選択肢」のある人生を送るためには、必ず「お金」が必要になってくるが、
- サラリーマンでお金をもらう
- ビジネスでお金を稼ぐ
- 株式投資でお金を増やす
- 不動産投資でお金を増やす
「お金」にまつわるありとあらゆる活動の中で、マスコミのフィルターがかかっていない「情報」の本質の部分だけをクリティカルに見て。世の中の本当の方向性や、現在地を把握することは、ごくごく一部の人だけが存在し得る「修羅の領域」で生き残り続けるためには必須。
僕たち一般人が「お金」目的基準の「本物の情報」に触れられる唯一無二の時間を。堪能させて頂いている。