老後の世界はモブには厳しい世界です!

  • 2023.01.07
  • 2023.01.07

僕たちにとっても、他人事ではなくなってしまった老後の世界。仮に「モブ※」キャラとして、老後を迎えてしまうと、僕たちの想像以上に厳しい世界が待ち受けていることが分かります。※モブ:日本アニメ・漫画界で独自に発生した用語そのた大勢の名もなき人々のことを表す

僕のように「45オーバー」ともなれば。「老後」を迎えるまでにカウントダウン直前。26歳で「真田孔明デビュー」したばかりの頃は。「老後」なんて、あまり深く考えたことはなかったですが。ランチに脂ギッシュな「カルビ丼」を食しただけで。午後に胃もたれして調子悪くなってしまう今日このごろ。真剣に考えざるを得ません。

金融庁が発表している報告書の統計データに基づくと。確かに20代で「老後の設計」を考えたことがある方々はたったの32.5%。30代では58.2%。そして、僕たちの同年代にあたる40代で69.2%と半分を超えるのですが。それでもまだ、約30%の方々が何も考えていない現状というのは驚きですね。

40代の現在の金融資産額の平均は約780万。老後の備えとして十分な金融資産として想定している金額は平均3,093万。実際は、マイナス2,313万妄想と現実の格差が発生している。しかもその解決策として考えているのは。

1位:現役で働く期間を延ばす
2位:生活費の節約を心がける
3位:健康に気を配り医療費を削減する

・・・ということで、かなりディフェンスモードに徹している方々ばかり。その先に待ち受けているのは、どんな「老後」なのか?本当に、真剣に考えているのでしょうか?まさに今が、老後を「モブ」として生きることを甘んじ続けるのか?「特別」クラスを目指せるのか?岐路に立っているということをご理解頂いているのでしょうか?

今の延長上で歩んでいった先には、「モブ」としての老後しか待ち受けていませんが。若い頃のように、「まだ若いので・・・」は通じない。「老後」は「モブ」には厳しい世界が待ち受けていることを予め理解しておくことが重要ではないでしょうか?

65歳以上「モブ」な生活水準

2021年調査65歳以上の夫婦のみの無職世帯(夫婦高齢者無職世帯)の家計収支に基づくと。毎月の消費支出22万4,436円。
<内訳>
・食料:65,789円(29.3%)
・住居:16,498円(7.4%)
・光熱・水道:19,496円(8.7%)
・家具・家事用品:10,434円(4.6%)
・被服及び履物:5,041円(2.2%)
・保健医療:16,163円(7.2%)
・交通・通信:25,232円(11.2%)
・教育:2円(0.0%)
・教養娯楽:19,239円(8.6%)
・その他の消費支出:46,542円(20.7%)
・諸雑費:18,807円(8.4%)
・交際費:20,729円(9.2%)
・仕送り金:1,349円
非消費支出30,664円
<内訳>
・直接税:12,109円
・社会保険料:18,529円
総務省統計局『 家計調査報告』よりコピペ

これが、日本の平均値。すなわち、「モブ」としての「老後」の生活水準です。この手の支出に対して、「社会保険料給付」だけだと、毎月5.5万(年間66万)足りない。30年で約2,000万足りないと言っているのが「老後の2,000万問題」ということになるのですが。この数字を数字として捉えることなく。その数字の先にある、リアルの「老後のモブ生活」を具体的にイメージしてみて下さい。

例えば、「食費」・・・65,789円。30日間で割ると、夫婦2人で2,192円、1人1,096円。1人1食あたりたったの365円です。1食平均365円の食費内で収めるライフスタイルとは・・・。吉野家の牛丼でさえ、2021年10月には並盛で1杯426円。食べれません。。

仮に、老後に夫婦で、高級百貨店のレストラン街で懐石ランチやお蕎麦をゆったりすすり食べたりの老後のグルメライフを妄想していたとしたら。「老後」には、失望と絶望と共に味わう現実的な待ち受けていません。住居代もよく見て下さい。

住居:16,498円都会のタワマンの場合、月の家賃35万円。購入した場合も、管理費・修繕費などが築年数建てば月10万以上。65歳までに、戸建てマイホームを購入済みでなければ実現できない費用です。戸建てにおける安心・安全の泥棒対策「セコム」費用も捻出不可能です。

ハイブランドや高級車とは無縁

家具・家事用品:10,434円年間12万は使えることになりますが。重厚感のある、アンティーク家具や、ブランド物の食器などは購入不可能で。それこそ、メルカリなどでお古を探すか。100円ショップなどで廉価品を揃える感じになると思います。

「IKEA」や「ニトリ」でさえ高級品に感じるのでは無いでしょうか?被服及び履物:5,041円毎月夫婦2人でたったの5,000円。年間たったの6万円。奥さんにも、ジュエリー系は、「もうお前は年だから そんなキラキラ光るものは やめておきなさい!」または、学生時代のようにガラス玉系で誤魔化す必要があります。

エルメス、ルイヴィトン、シャネルグッチ、プラダ・・・ハイブランド品の服飾などは100%不可能です。もう永遠に無縁です。ハイブランドどころか、百貨店のお買い物も断念する必要があります。ユニクロで、下着や腹巻き、ステテコなどの消耗品だけを買い足していくイメージではないでしょうか?

もしも、夫婦どちらかが「おしゃれ好き」だったとしても、その「おしゃれ服飾ライフスタイル」そのものを、完全に捨て去り。生涯着たい服ではなく、着れる服のみを着続けることになります。交通・通信:25,232円「インターネット」や「スマホ」は僕たち世代の老後も必須ですね。最近は格安プランが色々あるのでここは大丈夫でしょう。

あれ、でも「交通」も一緒になっていますね。「車」はどうなるの?軽自動車の年間維持費だけでも年間平均30万。しかもこの中に、車の購入費用や駐車場代は入っていませんね。都内だと、駐車場代だけでも、年間30万〜72万かかりますからね。「老後」に車生活したければ、郊外の戸建てで中古の軽自動車に乗り続けるしか無いです。

乗りたい車・・・外車とは永遠に無縁ですね。政府が発表している数字。それはあくまでも「平均」ですから、「モブとしての老後生活」が大前提ですが、以上が「モブとしての老後生活水準」の現実です。

「モブ」から脱出するのなら?

これだけ「モブな水準」でも、「2,000万足りないから 自分で稼いでね!」というのが「老後の2,000万問題」の実態です。「平均=モブ」なので、「特別な老後」「多様性あふれる 選択肢のある老後」「理想の老後ライフスタイル」夫婦共にそんなものは、微塵たりとも頭に思い抱いてはなりません。

なぜなら、「老後」に何かを始めようとしても、心身の堅牢性が乏しければ、物理的に「不可能」という結論にも至るからです。「モブ」としての老後。周りを見渡して自分よりも優れた生活水準を謳歌している方々を決して羨むこと無く、あくまでも毎日の現実とだけ向かい合って生き続ける日々が待ち受けています。

「お金が無いのであれば頑張って労働して稼ぐ!」などと言っても、その頃には「働き口」そのものが見つかりません。65歳を過ぎると、「就労可能率」が極端に下がり80代で0%になります。同じお給料を支払うのであれば、頭も固く、身体も動かないお年寄りを雇用するよりも、若者たちを雇用した方が良いのですから。ネットの外注として「在宅ワーク」なんかも履歴書提出時点でまず落とされるはずです。

つまり、八方塞がりな状態であり、モブに生き続けたとしても、「社会保障給付」にすがって生き続けるしか道は無い。それが、夫婦で導き出した、人生の結果なので、甘んじ続けるしかありません。あれ、「老人ホーム代」などは?これもおそらく「モブ」とは言えない特別な選択肢なのかもしれませんね。支払うお金がなければ、世の中誰も相手にしてくれないのが現実の厳しさでもあります。

もしも「老後の2,000万問題」を目的基準に、考え行動していたら。待ち受けるミライは確実に今日挙げた「モブとしての老後」さえ「2,000万も足りない老後」になるというのです。僕はただ、現実を言語化しているだけですので、僕に文句をいっても致し方ありません。

自分の人生は、自分で切り開く。勝つ人は勝つ、負ける人は負ける。特別は特別。モブはモブ。それが、民主主義、資本主義の世の中のルールなのですから。そんな世の中にした方々に文句を言って下さい。みんな仲良くお手々つないでランランランということにはなりません。

ただし・・・たとえそれがオンラインを通してだったとしても僕と携わって下さった方々には、「平均的な人生」「モブとしての老後」にはなってもらいたくないという気持ちがあります。できれば、「モブから脱却」。選択肢のある「特別な人生」を謳歌してもらいたいなと、思うのです。その「特別」を目指す誰しもができ得る再現性の高い手段に「株式投資」というものがあると思うのです。

お金は、「短期投資」で増やそうとすると難しいですし、イチかバチかのギャンブル性が高まりますが。「長期」の「資産運用」として増やすのは簡単。今心身の堅牢性があり、働ける内に、収入を高められる可能性のある今の内に、ミライに向けた想定と準備を開始するのがよろしいかと思うのですが、いかがでしょうか?

「モブ」から脱却のお手伝いとして、1月8日(日)14時〜大好評のセミナー神改正「新NISA」爆誕記念「バトンタッチ大作戦」大富豪直伝の株式投資法、を無料開催します。
<セミナー内容>
◆第1部:なぜ「国民総株式投資」になることが求められているのか?
◆第2部:「新NISA」神改定・5つのポイントとは?
◆第3部:不動産、暗号通貨、FX、事業投資案件ではなく「株式投資」一択の理由とは?
◆第4部:本物の大富豪が行っている株式投資資金の蓄積を加速させるシステムとは?
◆第5部:10万スタート50年間で三桁億に増えた「無敗の株式投資法」とは?

「お正月」にも開催したセミナーですが。「お正月」忙しくて出れなかった・・・」「生LIVEで復習したい・・・」という場合、朝14時〜17時ごろまで、約3時間見ておいて頂き、「新NISA」スタートに備え、「老後の2,000万問題」の解決で「モブ」を目指すのか?それ以上の「モブ人生」ではない「特別な人生」を目指すのか?各々の望む「ライフスタイル」に合わせた目標設定、準備のお手伝いができればと思います!

神改正「新NISA」爆誕記念「バトンタッチ大作戦」大富豪直伝の株式投資法(ZOOM生ライブ)
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※「ZOOM生ライブ」の内容を、FacebookLIVEとしても同時開催します。たまにFacebookはつながらないので確実に参加されたい場合は「ZOOM直」で!