あなたの「成功=シアワセ」に基づくお仕事の目的基準は何ですか?

  • 2022.08.27
  • 2022.08.27

何を目的基準にお仕事に勤しみますか?

本当のあなたが望むお仕事のあり方とは?数百人以上の多くの部下たちを従えた巨大組織の中で、権力欲を満たし続けるのか?孤高の専門職的なものを極めて、リストラ知らずな状況で、ご自身の能力を発揮し続けるのか?小さくも一国一城の主、オフィスを構えて自分の趣味に合わせた社長室で、采配をふるい続けるのか?パソコン一台をリュックサックに携え自由自在に世界各国を旅し続けるのか?お仕事も年収も程々に、田舎ならではなの、のんびり人生を謳歌するのか?

人によって「成功=シアワセ」の形はそれぞれです。どんな「ライフスタイル」がダメで、どんな「ライフスタイル」なら良いのか?第三者から強制・強要される形で、何か固定のお仕事のスタイルがあるわけではありません。判断基準として重要なことは。ご自身が望んだ「ライフスタイル」謳歌できるのかどうか?何を目的基準に、サラリーマンとしての就労や、自営の社長としてのお仕事に取り組むのか?僕たち社会人にとって、1日24時間の中の、お仕事が占める割合は、決して少ないものではありませんので。それこそ、自分と家族の人生にとって、意味と価値のあるものにした方が良いわけです。

何の目的基準で、どんな形態のお仕事に取り組むのか?この部分が、惰性でいい加減になってしまうと。人生における「成功=シアワセ」から、ドンドン遠のいてしまいます。世の中、様々なお仕事における存在・使命・役割が存在しています。

ブルーワーカー的な労働者、ホワイトワーカー的な労働者、管理職。自営業の社長、複数の会社を営む経営者。投資家。日本の都会でお仕事に勤しむ人もいれば、田舎でお仕事に勤しむ人もいる。海外に飛び出して、お仕事に勤しむ人もいる。どんな形態のお仕事に取り組むにしても。しっかりとした根拠を持って取り組むことで。「成功=シアワセ」な、充実した人生を歩むことが出来ることにつながるのです。

サラリーマンとして管理職を目指す

お給料そのものよりも、権力欲を優先してお仕事に取り組んでいる方もいます。大企業に勤務する、部長さん、役員さんなどの管理職に就いている方々などでしょうか。お給料も年収2,000万以上という、就労人口の0.4%未満の、他の99.6%の方々よりも高い水準である。そこから簡単にお給料UPが望めるわけではないかもしれませんが。高い職位であり続けられる限り、数十名〜数百名の方々の部下を従えて権力を持った状態でお仕事に勤しめる。

例えば、僕が海外支社に勤務していた時の、支社長さんは。海外の一等地の超高級マンションに住み。運転手付きの高級車の後部座席にゆったりと座り出社。接待交際費を中心に経費は使いたい放題的に、年間2、3千万円。本社から出張者が来れば、シャングリラホテルの「なだ万」などの高級レストランで食事を愉しむ。夜はナイトクラブなどに繰り出していく。会社名義のゴルフ会員権も自由に使えます。

国際間の移動はビジネスクラス以上。本社でも取締役待遇。沢山の部下の頂点に立ち、部下全員が顔色を伺うことになる。豪華な社長室に鎮座している。その様子を陰ながら拝見させて頂くと、物凄く充実したサラリーマン人生を歩んでいるなと思いました。出世競争に勝ち上がった報酬としては、素晴らしいものがあると、僕も密かに羨んでいたものです。

サラリーマンも、ココまで極めることができれば。世の中の大多数の就労者たちが、生涯体感できないような、素晴らしいお仕事の時間を過ごすことができます。こうした権力に憧れを持ち、真剣にサラリーマンとして出世・昇進に取り組む人生も。それを狙って叶えることができれば、素晴らしい「成功=シアワセ」な人生だと思います。僕の父も、サラリーマン人生一筋でしたが。英語力0でしたが、海外支社の支社長。還暦で、日本に戻ってきてからも、地方支社の支社長。僕が小学生時代に、家族で一緒にスキーに行くほど仲の良かった同期が、本社代表取締役社長になっていたので。

「オレは70まで働ける・・・」と言っていたのですが、残念ながら心臓近くの大動脈破裂の緊急手術。奇跡的に命は助かりましたが、63歳で引退することになり、残念がっていました。確かにここまで来れば、サラリーマン生活も充実したモノになるということは、僕自身は途中で副業バレ事件を経て半ば強制的に独立してしまったので、未経験ですが理解はできます。

圧倒的な自由のある経営者・投資家

一方で、サラリーマンとしての就労ではなく。自営業の社長を目指すというのも、素晴らしいことだと思います。例えば大富豪ファーザー一族。ファーザーは、10を超える会社を同時経営しているにも関わらず。ファーザーがお仕事的なことをしている姿をただの一度も見たことがありません。

毎月一度、海外のどこかの国と地域に遊びに行かれるタイミングに合わせて。僕もお供をさせて頂きましたが。朝は軽食を取りゴルフ場に趣き、午後はマッサージで夜はゆっくりと食事と酒を嗜まれる。にも関わらず、経営者・投資家としての収益によって、毎年億単位の現金が積み上がって行く。何にも囚われることなく、完全なるお金と時間と場所の自由。行きたいと思った国と地域に、いつでも飛んでいくことも出来るし。逆に、豪華で広い自宅拠点やハワイやマレーシアにある別荘に何ヶ月間も籠もり続けることもできる。

マスターヒロさんも、複数の会社法人を経営しながらも。5年にも渡ってお子様と一緒に海外に留学に行ったり。資産性の高い人気の高級車に乗って、地方の豪邸と、東京の一軒家を往復したり。家族と過ごす時間をトコトン謳歌しながらも。毎年億単位の現金を積み上げていく無敗の経営者・投資家。上場企業の社長・役員たちのような、対外的な知名度や権力的なものは無いかもしれないけれど。上場企業の社長・役員たちが手に入れることができない。

圧倒的なるお金と時間と場所の自由。また、サラリーマンであれば、管理職に到達するまでに、20年、30年と言った年月を要しますが。自営業の社長であれば、20代、30代で、ファーザーや、マスターヒロさんの領域に到達することも自由。現にマスターヒロさんは、36歳の時には、複数の会社を経営できる経営者の領域に到達。

投資で億を稼げる投資家の領域にも到達。以降12年以上、無敗の経営者・投資家としての自由な人生を謳歌されています。こうした人生を、狙って成し遂げられるのだとしたら。それは、とても「成功=シアワセ」な人生だと思います。

「成功=シアワセ」に基づくお仕事とは?

僕の場合は、サラリーマンとしては。最終的に、中国支社の副社長(副総経理)で部下が40名。権力というものが、どんなものなのか?ちょっとだけ、体験できたところで、サラリーマン人生にサヨナラを告げることになりました。自営業者の社長としては、ファーザーやマスターヒロさんと比較されてしまえば。ピーナッツレベルでしかありません。

サラリーマンとしての管理職を目指すことは、残りの人生の中でありませんが。ファーザーとマスターヒロさんから教わりながら、無敗の経営者・投資家としての道を、一歩ずつではありますが、歩み始めている。ただし、僕が経営者・投資家の道を歩んでいるからと言って。あなたにその道を、強制・強要するつもりは一切ありません。サラリーマンとして、権力を行使できる職位まで昇ることを目標にしても良いですし。

サラリーマンとして、部下はそれほどいないけれど、孤高の職人的な専門職を極めることを目標にしても良いですし。サラリーマンとしてのお仕事は程々に、自営業の社長の世界にも、片足を突っ込んで、二足のわらじを目指しても良いですし。サラリーマンから独立をして、本格的に自営業の社長の道を目指しても良いですし。ファーザーとマスターヒロさんのように複数の会社を経営しながら、株式・不動産投資で無敗を目指しても良いですし。どんなお仕事の形態を選択するにしても、あなたには「職業選択の自由」があります。

ただこの際、重要なのは、自分の「成功=シアワセ」の価値観に基づき、狙ってそのお仕事に勤しめるかどうか?高い権力を目的基準にするのか?高い年収を目的基準にするのか?年収はこだわらないけど、田舎暮らしなど生活コストを抑えてプライベートの時間を謳歌することを目的基準にするのか?お金と時間と場所の自由を目的基準にするのか?社会人としての自分と家族の「成功=シアワセ」を実現するべく、根拠のあるお仕事のあり方を実現できるかどうか?という部分が大切だと思います。たった一度キリの限りある人生なのですから。後で振り返った時に、後悔だけはしないように。明確な目標を持って、お仕事に勤しみたいものですね!