法の下で平等な株式投資の新NISA枠

  • 2023.01.18
  • 2023.01.18

1月14日(土)、15日(日)に実施された2023年度『大学入学共通テスト』の「倫理, 政治・経済」テストで、「親ガチャ」問題が取り上げられていたと、Yahoo!などのWEBニュースや、TwitterなどのSNSで話題になっていました。

G:すごい豪邸・・・、こんな家に生まれた子どもは運がいいね。不平等だな。

H:生まれた家とか国とか、個人が選べないもので差があるのは、不平等だとしても変えられないよ。 与えられた環境の中で頑張ることが大事だよね。この家の子どもだって、社会で成功できるかどうかは 本人次第だと思う。

G:いや、その子どもも、家が裕福なおかげでいい教育を受けて、将来お金を稼げるようになったりするでしょ。運の違いが生む格差は、社会が埋め合わせすべきだよ。

・・・以降略。この試験問題のキャプチャ写真が沢山投稿されていて。これに対して、「親ガチャで最も得をしている内部生等はこの問題を見ることもない皮肉」だったり、「真の貧困層は共通テストが 何かも知らないし親ガチャなんてワードすらも知らないまま就職するんだよ。」だったり。各々が様々な意見を述べたり、リツイートされていました。僕も目を通しながら、色々と考えさせられました。

ちなみに、アメリカの哲学者ロナルド・ドゥオーキン(1931〜2013)は、本人に責任のない格差については是正すべきと主張。氏曰く、個人は自らが決断した行為の結果には責任を負わねばならないが、運の招いた結果には責任を負う必要は無い。ただし、同じ運でも、賭け事や経済競争の結果を左右する運と、生まれながらに階級や生涯が決まる運とでは違う。前者に関しては、運に任せることを自分が決断した以上、結果の責任はとるべきだが、後者の運によって所得や能力に格差が生まれた場合は、その責任を本人が負う必要はなく、社会がこれを補填すべきだという。とこの問題を言語化した。「なるほど・・・」難しい「問題」ですね。

「法の下に平等」

人は「法の下に平等」です。とても美しい考え方であり、古の封建的な身分制秩序時代を経て、よくぞこの概念に到達できたなと、感心させられます。古くは、1776年の「アメリカ独立宣言」「われわれは、すべての人々が平等に造られ、造物主によって一定の奪い難い天賦の権利を付与され・・・」。

また、1789年の「フランス人権宣言」も、「人は、自由かつ権利において平等なものとして出生し、 かつ生存する」として、法の下の平等が述べられています。そして、1945年国連総会決議で採択された、「世界人権宣言」で、国際規約第26条『法の下の平等』が明記されて、国際的にも、社会権を差別なく享受することが保証されて、今に至るわけです。

『法の下に平等』の中で生きる僕たちにとって「機会」は平等。けれども、「機会の平等」を主眼とする形式的平等観のもとで生み出された結果として現実社会で起こっていることは。圧倒的な「不平等」。「機会」は誰しもに平等に与えられたとしても。人間の能力や運が、横並びになることは無い。

その究極の形が、「資本主義社会」の経済格差。学生の受験戦争でも、機会は平等なのに、結果は雲泥の差。大人のお仕事でも、全く同じ仕事内容でも、仕事の成果は雲泥の差。それでも、「成功」を勝ち取った方々から見れば、「結果の不平等」は、それぞれの自己責任であり。「機会」を活かさない奴らが悪い。ということになるわけです。

さらには「Society4.0」を通して、「情報化社会」を経た今では。お金の自由、時間の自由、場所の自由。「写真投稿しているあの人が持っているのに、私は持っていない・・・」SNSというツールが、各々の投稿を通して、「不平等」さの認識を顕著に加速させています。「お金」という格差は、「親ガチャ」があったとしても無かったとしても。30代、40代頃には、ものすごい経済格差としてリアルに現実化してしまう。

しかし、持たざる方々が、いくら「法の下の平等」を叫んだところで。「生活保護受給制度」のように社会は生物として生きれる最低限の保証はしてくれるかもしれませんが。プラスαの贅沢や「お金、時間、場所の自由」を謳歌する分の施しは、まさに「親ガチャ」で引き当てた、自分の両親以外、他の誰一人としてしてくれないのです。結果として「自由」とは、自らの意思と力で、「競争」を経て勝ち取らなければならない類のもの。この事実は、どんな偉大な哲学者であっても、覆せない現実があります。

限りなく「法の下に平等」な「新NISA」

そうした中では、2024年、神改正されて爆誕予定の「新NISA」は。限りなく「法の下に平等」の精神に則った、政府側の努力であると、分析できると思います。なぜなら、日本居住の日本国民であれば、誰しもが非課税で、株式投資で運用した利益を受け取れるのです。

1人当たり5年で1,800万の枠内であれば、原資1,800万が5,000万に増えようが、1億に増えようが、その利益に対する税率は0%。なのです。誰がどれだけの資金で「NISA」で運用できるのか?1人1,800万、夫婦で3,600万、この最大値まで運用できるのかどうか?この部分までは、世の中で誰一人として、保証も補填もできないことですが。生まれながらに貧乏な人だから、証券口座が開設できず、「新NISA」の非課税枠で運用ができないということは無いのです。

また、「持つもの」の代名詞的なものに、会社経営の自営業者が挙げられると思いますが。実は、「新NISA爆誕」の裏側で。2024年同時期から、防衛費に充てるために、「法人税」が段階的に増税していくという政府方針も既に公表されています。持つものの税負担を上げて、持たざるものの税負担を下げる。確かに、政府の頑張りが見られる部分だと思います。

さらには、お仕事という部分では、生まれながらの能力差や、親のコネ云々の格差もどうしても発生して。雇用機会や、お仕事の成果レベルなどで、圧倒的な格差が生まれるかもしれませんが。「株式投資」であれば、残念ながら、活用でき得る「資金」の額面では、圧倒的な格差は発生してもらうものの。理論上、全く同じ「株の銘柄」を、全く同じ時期に買って、全く同じ時期に売れば。「株式投資」からの、「収益率%」自体は、ほぼほぼ同じになる。投資額も、1億円の現金がなければ「株式投資」ができないわけではなく。毎月1万円、2万円からでも、できる方法は色々とある。

そういう意味では、「完全なる平等」とはならなかったとしても。「機会は平等」という部分に関しては、就労によるお仕事以上に、「平等である」と言えるお話では無いでしょうか?

  • 証券口座に入金する
  • 株を買う
  • 株を売る

「株式投資」にまつわる実作業部分だけ切り取ると、たったのこれだけなのですから、能力差による差は発生し難いと思います。

貢献できることは「情報格差」の是正

ただし・・・それでも、「情報の格差」という、目に見えない「不平等」も実在しています。大富豪になれる人は、大富豪になれる「情報」を持って行動する。貧乏になる人は、貧乏にしかならない「情報」を持って行動する。

今持ち得る「金融資産」だけでも、老後の資金どころか、人生何回生まれ変わってもお釣りが残ってしまう位、持っているお金持ちには、さらに、「特別な情報」が舞い込み続ける。その結果「情報」を下に「株式投資」をすることで、「お金持ち」がさらに「お金持ち」になってしまう。

一方で、「老後の資金」どころか、今の生活もいっぱいいっぱい状態の貧乏状態に陥っている方々のところには。「詐欺投資案件」「FX・暗号資産」「オプション取引」これらのような、何をどう分析しても、インチキ以外何者でもないような、「ポンコツ情報」しか、舞い込まない。その結果、お金を騙されて奪われてしまったり、負けてしまったり、結果としてさらに貧乏になってしまう。これは、上記のようなインチキ案件だけではなく。公平で平等なはずの証券口座を通して行う「株式投資」の世界でも「情報格差」が原因で、発生してしまっています。

例えば、実際に「株式市場」でも、昨年2022年の前半には、正しい情報を下に株式投資をしていた大富豪たちが、「米国株」を一斉に利確したタイミングで。多くの貧乏な方々が、なけなしのお金を手に、「ナスレバ」と呼ばれる、米国NASDAQにレバレッジがかかった投資銘柄を、大量に買い込んでしまい。その後、大幅下落した時に損切りしまくったようです。

同じような銘柄で売買しているのに勝つ人は勝って負ける人は負ける。また、つい先日、僕が2年以上保有していた、「銀行株」を全て、利確したと同時に。別の方は、証券会社の窓口で、「担当から銀行株がオススメです!」と紹介を受けたとおっしゃっていました。売るべきタイミングで買ってしまい。買うべきタイミングで、損切りをする。

なぜか、公明正大なはずの「株式市場」でさえ。持つものと、持たざるものが、別の「情報」を下に真逆の動きをすることで。持つものがさらにお金持ちになれて、持たざるものがさらなる貧乏になる。本当に「平等」とは、つくづく難しいものですね。だから僕は、僕にできる貢献とは何なのかを考えたのです。熟考の結果、僕が持っている「情報」を無償で提供することにしました。

「法の下の平等」の精神に則り、「大富豪直伝」の「株式投資法」を「情報提供」します。株式投資だけではなく、私募投資案件、不動産、FX、暗号資産、これらをどのような基準で良し悪しの分別判断をして行くのか?実際に大富豪が、誰しもが持ち得る10万円スタートでどうやって一代で富豪に昇っていったのか?そのリアルかつ再現性の高いロードマップ。

これらをまとめて、セミナーの中で無償公開する決意を固めるに至ったのです。投資でき得る資金、金額そのものの格差はそう簡単に埋まらなくても。最低限、投資で騙されたり、失敗したりがなくなって欲しい・・・。せめて、勝てる「収益率%」だけは、同等のものになって欲しい・・・。

そんな願いを込めて!・・・ということで、明日、1月18日(水)21時〜のセミナーの中で、「新NISA」を活用してもらうため、「株式投資」で「情報武装」のための、具体的な方法、方針を、確かな根拠と共に、伝授いたします!

1月18日(水)21時〜24時(約3時間)神改正「新NISA」爆誕記念「バトンタッチ大作戦」大富豪直伝の株式投資法(ZOOM生ライブ)→  https://ws.formzu.net/fgen/S24387863/