孔明弟の「大人の遠足」の日記『静岡ホビーショー編』

  • 2023.05.13
  • 2023.05.13

夏は照りつける太陽の下で、冬は感覚がなくなる指先をもみほぐす。かつての孔明弟は、無能と言われながらも、10年もの歳月を費やした。牛豚馬鶏相手に、リアルにドロドロ糞尿まみれの3K(きつい・きたない・きけん)な重労働に従事して来たのだ。舌足らずな喋り方がキュートな豊田さん。

いつも近寄ってきては、前日の夜に見た大人のDVDの内容を一生懸命に話してくれる。誕生日には母親が大人のDVDを買ってくれたと喜んでいる。ケルヒャーで豚房を掃除している腰谷さんは、出荷が終わりガランとした広い豚舎内で、顔に跳ねた糞を付けながら遠い目をしながらヨダレを垂らしている。

豚の糞だらけになった同僚達が労働修了後、一斉に流れ込む風呂場。お湯と言ってもぬるくて臭く、身体の隅々、毛穴に至るまで臭いが染み付いてしまう。一向に上がる気配のしない月収20万円の給料。「住めば都」慣れというものは怖いもので、匂いも気にならなくなってくる。そうこうしている内に、手の第二関節と足の指の関節が次々と腫れて強い痛みを発するようになった。

つま先で大地を踏みしめることができずかかとでしか歩けない。朝のこわばりもあり、起床時の関節の痛みや腫れは特に強くなり。目を開けた後もしばらくは身体を動かすこともできず。痛み止めにロキソニンを常用しなければ活動ができない。

しかし、一日の実質労働時間は12時間〜15時間。ただひたすらどん底を生き抜いてきた孔明弟は、新たな景色を見るために「ロイ式」によって前に進もうと決意した・・・。「プロバイヤー」としての道、その先にあった世界とは?それから、4年間が経過した・・・。

「静岡」へ「おとなの遠足」

2年連続で参加することになった『静岡ホビーショー』、1年前の今日と同じく晴天に恵まれた。朝7時、二子玉川駅集合。改札を出ると制服姿の小学生と次から次へとすれ違う。自然と、気が引き締まる。ジャケットとリュックサックという少し変わった組み合わせの格好。どこかの企業に勤めるサラリーマン御一行というわけでもない。

それもそのはず、彼らは「プロバイヤー集団」。20年の巨匠ミスタロイの元に集う。「ロイ式」を通してプロバイヤーとしての道を歩み始めている彼らは、車に乗り込んだ。昨年同様、東名高速道路のSA「富士川」に立ち寄る。日本一富士山が美しく見えるサービスエリアと言われている。雲の多い空。けれども、何とか山頂のみ姿を見せてくれている。

富士を望みながら静岡の定番品「のっぽパン」で空腹を満たす。「大人の遠足」だ。富士川SAを後にし、ツインメッセ静岡へ向かう。途中、静岡駅で4期メンバーと合流し、10時過ぎ会場に到着した。一同、心躍らせ受付へ向かう。何と言っても『ホビーショー』は少年の心を持った大人たちにとってのパラダイス。ビジネス+αの楽しさの詰まった展示会がこの『静岡ホビーショー』なのだ。

事前に登録しておいたQRコードをかざし、入場証とレトロなデザインの紙袋を受け取る。片手には名刺入れを握りしめ、これで準備完了。会場に足を踏み入れる。平日は「バイヤーズデー」のため子供たちの姿は無い。昨年に引き続き二回目となる訪問。既にある程度、出展メーカーは把握しているものの、基本に立ち返り早歩きでブースを「はしにらみ」からはじめる。

流行りのフィギュアに心奪われそうになりながらも、「定番商品か?」「他とは異なる機能性を持っているか?」「趣味性の高い商品か?」ミスタロイの教えを意識しながら、所狭しと並ぶ商品に目を配り続ける。

今回の展示会では、メーカーブースへは切り込まず「はしにらみ」のみ。前回の教訓から、ホビーやトイのジャンルは「卸売問屋攻略」こそが唯一の道と学習済みである。「ホビーショー」の場合、他の展示会と異なり、卸売問屋が集積する「問屋ブース」が存在している。一見さんお断り感を醸し出すのれんがかかったブースが立ち並んでいる。

「卸売問屋」との商談

入り口では、「お取引初めてなので、 色々教えていただけますか?」と門をたたく。親身に対応してくれるであろう小中規模の問屋へ切り込む。1社はネットに強くシステマチックな会社。2社目は鉄道模型に強い老舗。3社目はITに明るくないが営業マンから誠意を感じる。

それぞれの特徴に併せてお付き合いをしていくことを目的に商談を行う。「雑貨屋でこだわりの知育玩具やぬいぐるみを扱っていて、そのジャンルの幅を広げていきたい。コロナ以降は作る系の玩具の引き合いが強くなってきていて、強化したい。弊社のお客様から要望をいただいている。」こちらの状況と、方針をお伝えする。

どの卸売問屋もスムーズにお話が進み、名刺を交換して、「後日改めてやりとりしましょう!」と約束を交わすことになった。今回は既に目的が定まっていたため、「ホビーショー」入場からたったの2時間半で終了。

一同、ミスタロイオススメの海鮮丼を楽しみに励んでいたため、お腹ペコペコである。足早に「ホビーショー」展示会場を後にした。新たに2期生のメンバーも旅仲間として加わり、清水港の海鮮丼店へ。マグロ丼、海鮮丼、桜エビのかき揚げ、皆言葉を忘れ夢中で箸を進めている。

食後は海沿いを走り「三保松原」へ。平成25年6月に、富士山世界文化遺産の構成資産に登録、日本新三景の一つだそうだ。樹齢100年を超える松林を抜け海岸へ。富士山と海のコントラストが目に飛び込んで・・・来るはずだったのだが、今年はあいにく天候の関係で富士山を拝むことはできなかった。

ミスタロイ曰く。海岸では、稀に龍涎香(マッコウクジラの内蔵内の結石)という貴重な塊を発見することができるとのこと。その価値は数千から数億円にの価値がつくほどだと。ロイ式の商品を「必然」とするならば、龍涎香の方は、偶然のラッキーの代物。必然の成功の先に、そのような戯れの時間を手にすることができるというメッセージだ。

皆、改めて「ロイ式」によって、成功を必然的を手にすることを決意し、帰路についた。以上。かつて、どん底の人生を歩んでいた、孔明弟が、新たな景色を見るために前に進もうと決意した。それから4年間が経過。「プロバイヤー」としての活動の一ページを切り取らせて頂きました。

本日、「4人の猛者」に直接質問できます

本日の晩、5月13日(土)21時〜「ロイ式・第五期」スタート前、最後の「質疑応答会」を開催します。この中では、今日紹介させて頂いた、どん底の状態から、「ロイ式」によって成功を掴み取った、孔明弟をはじめ。講師であるミスタロイと共に、実際に「ロイ式」で稼げるようになった「猛者」たちも特別ゲストとして生出演。

・元ブルーワーカー専業主夫の孔明弟(月商1,000万)
・海外在住者のミスタM(月商600万)
・元キックボクサーミスタヤマキ長男(月商1,700万)
・地方在住者・専業主夫のN.K.さん(月商2,000万)

ZOOMを通して、直接質問して、生の声を聴くことが可能です。「ロイ式・年間プログラム」の元・受講生たち。彼らは共通して、「ロイ式」を始める前は、「物販ビジネス」とは、無縁の人生を送っていましたが。「年間プログラム」を通して、ゼロイチになり、稼げるようになりました。それぞれの境遇スタートで、「ロイ式」でゼロイチになり、高パフォーマンスを叩き出すことに成功したのです。

「ロイ式・質疑応答会」では、ミスタロイにも直接質問できますが。彼ら元・受講生たちにも、ZOOMを通して直接、質問をすることで、生の回答を得ることが可能です。20年以上「プロバイヤー」としての道を歩み続けたミスタロイのお話とはまた違った視点から。より臨場感溢れる「ロイ式」による、ゼロイチから今の状態に至るまでの動機や過程を、直接聴くことができるとても貴重な機会です。

「ロイ式」でゼロイチになり、稼げるようになると、今回孔明弟が参加した『静岡ホビーショー』のように、日本全国、仲間たちと「おとなの遠足」を楽しみながら、稼げるようになります。今までとは、全く新しい日常を手に入れるべく、この機会を活用下さい。

本日、5月13日(土)21時〜「ロイ式・質疑応答会」参加申込みフォーム
https://m.kitasociety.com/230513-roi

追伸
「ロイ式」第五期の説明会を兼ねたセミナー(生ライブ) https://joinnow.live/s/GMGk7E