「不労所得」になりたければ「不労所得」になることだけをする
- 2022.06.30
- 2022.06.30
「45オーバー」の僕たちが、最も意識しなくてはならないことは。今自分が考え行動していることの全てが60歳で還暦を迎えた時の自分の姿。ブルーワーキングな労働に勤しむのか?「不労所得」になるのか?「不労所得」になりたい場合、「不労所得」から完全に逆算されているものになっているかどうか?
狙って取り組んでいても、「ルーツ」と「リーフ」が揃っていなければ、到達できないのに。そもそも狙っていないとしたら、100%以上、絶対に「不労所得」に到達できることは無い。これだけは、確定してしまいます。
そして、「60オーバー」で、心身の堅牢性が弱体化して行く中で、過酷なブルーワーキングを強いられ続けるミライも。海に浮き輪でプカプカ浮かび続けている、状態で、偶然のラッキーで到達できるものではありません。「不労所得」の状態になるためには、「不労所得」になる「ルーツ」と「リーフ」を知り、「不労所得」になることだけをする。狙った取り組みを開始することが必要不可欠になります。
目次
それって詰んでしまいますよね?
人生が永遠に続く・・・とでも勘違いしているのか?と、疑問に思う言動を取られている方が沢山います。「それって、 このまま年月が経過して 「60オーバー」を迎えると 詰んでしまいますよね?」今、サラリーマンとして勤務している会社で活躍している・・・。それはそれで、「素晴らしいこと!」過去から現在に経緯は褒められるところがありますが。ミライに関してはどうでしょうか?
「45オーバー」の今日時点で総合職の管理職になっていない状態であれば。非常に高い確率で、60歳の定年退職を迎える前に、確実にリストラ対象になりますし。管理職に就いていたとしても、最近では役職定年の平均は55歳前後とも言われてますので、その後は、元管理職の平か一般職として社内でご隠居扱いされながら、年下の上司に丁重に扱われる状態で、生きながらえる必要があります。
そしてどの道、「60オーバー」になれば、長年勤務していた愛着も想い出もある会社にサヨナラを告げなければなりません。その後は、役職の肩書も会社の看板も無い、「ただの人」になります。シルバーのお仕事として、再就職をする場合、どれだけ沢山の求人を探し求めても、雨風、太陽光、夜の帳に直接されされるような、過酷なブルーワーキングなお仕事しか見つからないでしょう。
「45オーバー」のサラリーマンにとって、そういう現実が、遠い未来のお話ではなく。10年++という極めて今いる地点から近いところで待ち構えているのです。サラリーマンとしてプロで活躍できるようになれるまでには、10年、20年以上の長い年月を費やし続けて来たのと同じように。自営業者の究極の形である「不労所得」の状態になるためには、普通に考えても、ゼロイチ自営業者スタートで、10年、20年の長い年月がかかります。
「サラリーマンを引退した後で準備を開始する・・・」「60オーバー」になった後で、重い腰を上げて、動いてくれない、衰弱した頭と身体にムチを打ちながら。果たして、自営業者の道で、ゼロイチになり。「ルーツ」と「リーフ」をキッチリと揃えて。「不労所得」の状態に到達できるでしょうか?夢や希望を抱いて、妄想にふけるのではなく。現実を直視された方がよろしいかと思います。
自営業者=不労所得なのか?
「45オーバー」の今日時点で既に、サラリーマンとして副業で起業したビジネスで稼いでいる状態。本業自営業者として、起業したビジネスで稼いでいる状態。この状態に到達できていれば、「60オーバー」で自ずと「不労所得」に昇格できるのか?これも答えは「ノー」です。自営業者=不労所得ではありません。自分が船長を務めて労働に勤しみながら船を運行する、個人事業主に毛が生えた労働経営者な状態。そのまま船を運航していたとしても。「不労所得」の状態に到達できるわけではありません。
我武者羅に船を漕ぎまくるのと。「不労所得」の状態は、全くベクトルも階層も違うことです。「不労所得」の状態になるための「リーフ」の一つに労働経営者としての活動があるだけで。労働経営者として活動を続けていれば必ず「不労所得」に到達できるわけではありません。根幹と成る「ルーツ」を知り「不労所得」になるための「リーフ」を集めてはじめて、見えてくるのが「不労所得」の世界。
「後で考えればいいや・・・」先延ばしを繰り返して結局は「60オーバー」を迎えて。わずかな残された年月で急に「不労所得」になろうとしても。「不労所得になるため!」と言いながら、必ず失敗する、仮想通貨・FX・適当な根拠の株。人生をかけたイチかバチかのフルローンの不動産投資に手を出してしまい。あっさりと「飛んでイスタンブール」。
これまで「自営業者」として貯めた資金も、それほど年月を待たずに空っぽになることでしょう。そうすれば、何も考えて来なかった、サラリーマンと同様に。結局は、ブルーワーキングな労働への道を歩むことを余儀なくされます。やはりこの場合も、夢や希望を抱いて、妄想にふけるのではなく。現実を直視された方がよろしいかと思います。
「不労所得」になることだけをする
「45オーバー」の今日時点で、サラリーマンであることが悪いわけではありません。労働経営者であることが悪いわけではありません。ただし、「60オーバー」で「不労所得」になるための「ルーツ」と「リーフ」を丁寧に集めて。「不労所得」になるためのことだけを考えて行動しないと。絶対に「60オーバー」で「不労所得」になれませんよ!と言っているだけです。「価値観」は人それぞれなので、僕ができるのは「情報開示」までで、「不労所得になりなさい!」と強要・強制しているわけではありません。
自分以外の第三者から強要・強制されて無理やりやって「不労所得」になれる類のものでもありません。事実として、世の中では「不労所得」な状態になれていない方々の方が大多数なので。「不労所得」に到達できなかったとしても。ただただ、「普通の人生を送るだけのこと」と言い換えることもできます。「不労所得」に到達された方々を横目に。普通にブルーワーキングな労働に勤しめば良いだけです。
ただし、その場合、他の誰を恨んだり、妬んだりしても意味がありません。ご自身の価値観に基づいて、自分が考えて、自分が決めた、自分の人生なのですから。考えて、決めた通りの人生を歩むことになるだけで、何の不思議もありません。後は、その状態を「私にとってのシアワセな人生」だと、思い込み続けることに専念して行くだけです。けれども、「そんな普通の人生は嫌だ!「60オーバー」で ブルーワーキングに働くのは絶対に嫌!「不労所得」になりたい!」とご自身の価値観に基づき真剣に思うのであれば。
「不労所得」になるためだけの「ルーツ」と「リーフ」を揃え。「不労所得」になるためのことだけを行うことが求められます。「60オーバー」まで、10年++残された今からスタートであれば、十分とは言えなくても、ギリギリ「不労所得」に間に合う位置にはいます。
天に祈りを捧げますか?
ただし、ここから先は、一年先延ばしする毎に、「間に合わなかった・・・」という可能性が、激増して行きます。何の努力もしなくても、2,000万分の1の確率で「ジャンボ宝くじ」の一等当選する方が、毎年数百名はいるように。ごくごく一部偶然のラッキーなどに基づく「人生一発大逆転」も現実として発生している事実もあるので。例外もあるのかもしれませんが。そうしたゴクゴク僅かな確率に夢を希望を抱いて、天に祈りを捧げる毎日を送るだけの形になります。
これも言わば、自分が「不労所得」になることを、他人(神?仏?)に委ね続けている状態とも言えるので。「トンヌラは願いを込めて 天に祈りを捧げた! しかし、 何も起こらなかった・・・」その祈りや願いが届かなかったとしても、そうした方針を決めたのも自分自身なので。届かなかった祈り、叶わなかった願いを、神様含めて、他の誰のせいにしても行きません。自分が決めたことです。
世の中ではみんな、自分の人生は自分で決めている。年収も自分で決めている。こうした現実がある中、「60オーバー」をどう過ごしたいのか?「45オーバー」になった今のうちに、出来る限り早い段階で。真剣に考えた方が良いですね。そして、本当に「不労所得」になりたいのなら、「不労所得」になるための「ルーツ」と「リーフ」だけを集めて。「不労所得」になるためだけのことをする。これが残された限りある年月で、「不労所得になる!」の目標を達成するために、必要不可欠なことです。