短期視点と長期視点の同時並行展開!老後の想定と準備

  • 2023.10.10
  • 2023.10.10

僕たちが共通的に目指すところは、できる限り早期の内に、「株式投資家」としての活動を「本業」と言える状態になることです。全ては「株式投資家」として稼げる状態から、完全に逆算して考える。なぜなら、いつかは、誰しもに必ず訪れてしまう、老衰によって、心身の堅牢性が損なわれてしまった時、自分で労働することができなくなってしまうからです。

企業に就労して、給与収入をもらったり。自営でも、労働経営者として、自分が時間と労力を費やして働かないと収益が上がらなかったり。この状態のまま、老後に突入してしまうと、預貯金と年金だけをあてにして生きるだけの選択肢しか無くなってしまう。

すなわち、人生詰んでしまいます。年金生活に突入してしまった後で、何かの取り組みを新たに開始しようとしても。頭も身体も、まともに働かない状態に陥る可能性が高い。原資が乏しいからと、就労をしたくてもできない。

その状態から、ゼロイチスタートをしても、できることは限られてしまうのは必須。できる限り早期の内に、「金融資産5億円」の壁を突破し、超富裕層の水準に到達する。老後は就労してもしなくても良い、ビジネスしてもしなくても良い。

「金融資産5億円」を原資に、証券口座の中で、元本保証型の運用方法でゆっくり年間5%運用しているだけでも。年間2,500万の収入が入り続けている状態。証券取引であれば、最高税率は20%なので。税引き後2,000万の収入で、比較的に優雅な、選択肢のある老後を送ることができます。

年金生活者と、不労所得者のシルバーライフスタイルは、「雲泥の差」になってしまいますので。就労したり、自営のビジネスしたりが、自力でできる早期の内に。

・金融資産5億円
・株式投資家の活動が本業

この領域に向けて全力で、一切の無駄なく最短、最速で到達することを目指してもらいたいと思います。

サラリーマンの老後の想定

企業に就業してお仕事に従事し続けた40年間の平均年収が、日本の平均420万の方々の場合。老後にもらえる年金は、毎年、国民年金約78万円+厚生年金約92万、合計約170万円だけです。これを、月々に換算すると、毎月たったの14.1万円ずつしかもらえない計算になります。

しかも、これは2023年現時点の計算であり。今後、日本で、少子高齢化が進んで、労働人口げ激減して、少数の若者が、多数の老人を支えることになる状態に陥ると。今よりもさらに、粗悪な条件に改悪して行くことは容易に想定できることです。

ここに、企業年金も加わる方々もいると思いますが。昭和時代の企業戦士であれば、退職金が3,000万。一時退職金で1,500万をもらって、残りは毎月の分割で・・・国民年金+厚生年金+企業年金の合算によって、質素倹約を心がけながら、老後を送っていれば、なんとかなっていたと思いますが。

・役職定年の早期化
・企業年金の撤廃

が加速傾向にある延長上のミライにおいては、果たして、どれだけのサラリーマンが、まともに企業年金をもらえるのでしょうか?

サラリーマンとして、給与所得の税引き後のお金をもらいつづけて。税引き後のお金で生活をし続けることしかできないサラリーマンにとって。現役中にまともな金融資産を構築することは困難でしょうから。老後を迎えた瞬間に、全く選択肢の無い、人生を歩むことを余儀なくされると容易に想定できます。

つまり、サラリーマンの給与所得しかもらえない状態で、老後を迎えてしまった瞬間に、人生詰んでしまう・・・と言っても過言ではありません。JTBで国内旅行。高級レストランや百貨店などの買い物。外車に乗り、都会で駐車場を借りる。ゴルフに行く。海外旅行。こうした華美な行為とは、完全無縁の終活になるわけですね。可愛い孫へのお小遣いをどうしようか・・・真剣に悩むレベルに陥ると思います。

自営業者の過酷な現実

とは言え、サラリーマンを退社して、自営業者として、起業・独立をしていれば大丈夫なのか?というと、そんなことはありません。まず、大前提として、世の中の大多数の自営業者は、サラリーマンよりも酷い、不安定な状態に陥ってしまっている方々ばかりです。

70歳まで、地方公務員教員職に従事した孔明母が言っていたこと。「自営業者は貧乏人ばかり。サラリーマンとか公務員の方が良い」これは、実際に生徒の自宅への家庭訪問をし続けた統計的な根拠に基づいた意見であることも分かります。

僕が上場企業を退社して、自営業者の道を歩むことを報告した時に。僕のことを本気で哀れんでいました(笑)。現実問題として世の自営業者の大多数は。ビジネスが調子の良い時には、節税も兼ねてムダな経費を沢山使う。

上がった収益が、経費で消えていく。儲かっている内はこうした自転車操業状態も成り立つのですが。けれども、どんなビジネスも、必ず沈む。同じビジネスを、同じやり方で、永遠に続く・・・なんてことはまず無いので。儲かっていたビジネスが儲からなくなった瞬間に。毎月マイナスになるのに、貯金が全く無い。

銀行に行っても、ニッコリ笑顔で追い返させられる。「飛んでイスタンブール」に陥ってしまうわけです。自営業者として、かつては儲かって、羽振りの良い生活をしていた時期もあったのに。結局老後には、ブルーワーカーをやっている。。。というパターンは、かなり多いのが現実です。

サラリーマンから起業・独立して、自営業者として大成功!何ていうのは、確率論的には、そもそも夢物語に近いお話であるのが現実。こうした自営業者の末路を考えてみれば。確かに、定年退職まで、地方公務員や、サラリーマンとして、組織にしがみついていた方が、シアワセだった・・・。という結論に至るケースは非常に多いと思います。

他の誰も自分のことを守ってくれない自営業者の方々はなおさら、老後の「不労所得」から逆算した早期の取り組みが必要になると思います。ビジネスで儲けて、経費で利益を消す・・・というラットレースから早期に抜け出して。

ビジネスやってもやらなくても、「不労所得」として稼ぎ続けることができる、「マネーゲーム」の道に、どれだけ早期の内にシフトできるのか?サラリーマン以上に、真剣に考え行動する必要があります。そうでなければ、高い確率で老後にブルーワーカーへ。そして、心身の堅牢性が衰え、働けなった時点で詰んでしまいます。

短期視点と長期視点の同時並行展開

確かに、目先の生活費を稼ぐために、サラリーマンとして企業に就労して給与所得をもらったり。自営業者としてビジネスで儲けて使える経費や、所得をもらったりすることも大事です。

ただし、これはあくまでも目先のことだけであり。同時に、先々に向けた想定と準備を行う必要があります。目先の生活費を、労働によって稼げている内に。考え方を変えて、やり方を変えて、「金融資産5億円」を目標に、長期視点の「マネーゲーム」を開始。

・目先の生活費のこと
・5年後〜10年後の「金融資産5億円」のこと

同時並行的に、取り組む必要があります。これは、現時点でサラリーマンでも、労働経営者でも、どちらでも関係なく、共通して言えることだと思います。

「お金は短期で増やそうとすると難しいけれど、長期で増やすのは簡単。」後になってから、働けなくなる直前で、何かを始めて頑張ろうとしても、難易度は恐ろしく高まりますが。できる限り早期の内に想定と準備をして取り組みを開始できれば、比較的イージーゲームで、「金融資産5億円」に到達できるのです。「金融資産5億円」に到達するまでは。

・毎月の所得から生活費を引いた残り
・銀行融資で創った資金

これを原資に、「株式投資家」として、長期視点で「米国の成長株」で資金を増大させる。「金融資産5億円」に到達したら、さらにその上を目指すべく、引き続き「米国の成長株」で資金を増やし続けてもよいけれども。元本保証型で、資金を減らすことなく、ゆっくり毎年5%の運用で、元本を減らすこと無く、毎年2,500万の不労所得を稼ぎ続ける。

このステージに到達できれば。比較的選択肢が多彩な、明るいシルバーライフスタイルを謳歌することが可能になります。短期視点の生活費を稼ぐためのお仕事。長期視点のミライの金融資産を構築するためのマネーゲーム。両方の視点を持って、できる限り早期の内に、取り組みを開始してもらいたいと思います。

そのために、自分は今どういう状況なのか?具体的にこれから何をすれば良いのか?イマイチ分からない・・・という場合は、まずは僕との個別相談で、確認頂きたいと思います。 https://m.kitasociety.com/gold-mendan