「コロナ渦」における「最悪のケース」の想定と準備
- 2020.07.03
- 2020.07.03
大富豪ファーザーから直接訓えを受けるようになってから、僕自身が、
大きく変われたことの一つ。それは常に、「最悪の想定」から入れるようになれたということだ。この「考え方」が身につくだけでも、ビジネス・投資の世界で「無敗」にかなり近づけることを実感できるようになる。
しかし、未だに僕が自力で行う「最悪の想定」は、ファーザーやマスターヒロさんから見れば、「ぬるま湯な想定」であり、もっと「最悪」の深淵な領域までたどり着けるようにならなければ、いつでも、「飛んでイスタンブール」になってしまう。と、自分を戒めている次第である。
目次
◯「修羅の領域」での「ポジティブシンキング」の意味
20代、30代の頃の僕は、確かに既にビジネス・投資で稼いでいたけれども。かなりの「ポジティブシンキング」だったことが分かる。「ポジティブシンキング」は、世間一般的には良いこととされていて。「ポジティブシンキングになりましょう!」的な本は、書店に行けば沢山並べられている。
確かに、心身の病にかかってしまい、マイナスの状態スタートの方々には、「ポジティブシンキングになりましょう!」というのは重要かもしれない。そのまま、病院に通い続けて、お薬飲み続けていたら、大変なことになってしまうから。その状態の方々には、全力で「ポジティブシンキング」を目指して頂きたい。
しかし、「修羅の領域」の住人には、このお話は全く当てはまらない矛盾が存在する。巷で言うところの「ポジティブシンキング」なんかで、「修羅の領域」に来てしまったら、調子の良い時に、すぐにわきが空いてしまい、その小さなスキがキッカケで、問題が広がってしまい、途端に奈落の底まで落とされてしまう。
調子の良い時に「浮かれポンチ」になってしまうと、周りのことが何も見えなくなってしまう。先々の想定と準備を怠ってしまったことがキッカケで、世の中の流れ、自分が営んでいるビジネスの業界の流れ、それらが変わっただけで、途端にだめになってしまった途端に、慌てふためいて何を手掛けても後追い状態になってしまう。一瞬にして、『アリとキリギリス』の「冬のキリギリス」状態に陥ってしまう。
一般常識で言うところの「ポジティブシンキング」は、「修羅の領域」で生きる者たちにとっては、かなり危険な状態だと言える。
◯「コロナ渦」における「最悪のケース」の想定と準備
「コロナ渦」の前に、一体どれだけの方々が、「最悪のケース」の想定と準備ができていただろうか?たったの3ヶ月間の「緊急事態宣言」下でさえ、勝ち組と負け組の凄まじい二極化が進んでしまった。
例えば飲食店・・・リアル店舗への入りが良いからと、ネット化の波が到来してるのに、無視して何も想定と準備をしていなかったところはかなり厳しい状況を
体感してしまったことになる。一方で、ネット化の波に備えて、「調子の良い時にこそ想定と準備」を繰り返して、早期に「ネット化」の準備を整えていた飲食店は、今回の「コロナ渦」において、逆に過去最高水準の売上・利益を謳歌してしまったとのこと。
この際、前者のダメになった飲食店は『アリとキリギリス』の「キリギリス」。後者の良くなった飲食店は『アリとキリギリス』の「アリ」ということになるが。実際は、「修羅の領域」ではこの程度の想定と準備ができてもまだ「普通」であり。まだまだ「「ポジティブシンキング」だね!とされてしまう状態に過ぎない。もっと深淵な領域まで、想定と準備を整えなければ、「ネット化」によって今回は「大当たり!」だったとしても、到底この先10年以上、生き残り続けられる保証はない。これでもまだまだ、「枝葉」に過ぎないのだ。
◯「ネット化」できたからと安心できない事実
「リアル飲食店」の方々が、「ネット化」の波に備えて「UberEAT」や「ホームページ」を準備をして。今回の「コロナ渦」に臨むことができて、結果的に大きく当たったからと言って、それでもまだ、「ブームに乗って当たってラッキーパンチ」的な「ワンチャン」状態に過ぎない。
例えば、僕もインターネットの世界では、16年以上なんとか生き残り続けているが。その間、
- ヤフオク
- まぐまぐ!メルマガ
- mixi
- アメブロ
- LINE@
・・・様々なものが「大ブーム」になって、その時々に、各流行り物に飛びつけた方々は、誰でも大きく稼ぐことができたかもしれない。しかしその際、「大当した」人たちの多くは、「ポジティブシンキング」を抱いてしまう。「行ける!行ける!まだ行ける!」まるで「無敵艦隊」状態になって、今稼げている状態だけに没頭してしまう。
「最悪のケース」など、微塵たりとも想定できないし、先々に向けた次の一手の準備などはできない。先々の想定と準備を怠ってしまった瞬間に、あっという間に良かったものはダメになる。こういうふうにして、多くの方々は瞬間的にはせっかく「修羅」になれたものの、再び金融資本主義の台形部分、普通の人へと戻っていく。
金融資本主義の「ピラミッド」の中ではこの繰り返しが日常茶飯事になっている。だから、「飲食店がUberイートで稼げた」とか、「Amazonネット物販で稼げた」とか。所詮はこれらさえも、一過性のものに過ぎず、その状態だけに満足してしまったり、没頭してしまった瞬間に、再び「修羅の世界」から落とされることが決まっているようなもの。
ファーザー:「良い状態には必ず終わりが来る。」稼げて無い状態から稼げるようになった。すでに稼げている人がもっと稼げるようになった。どちらにしても、調子の良い時ほど、「ポジティブシンキング」が沸き起こりそうになるのを、気合を入れて抑え込みながら。常に「最悪のケース」を想定しながら万全すぎるほどの準備を整える必要がある。
◯「ビジネス」だけの想定と準備では全然足りない
「修羅の領域」で生き残り続けている方々の中には、「ポジティブシンキング」などとうの昔に捨て去り。既に「最悪のケース」に備えられる「考え方」を持っている方々も多くいる。しかし、ファーザーから言わせれば、それでもまだまだ、足りないものがある。
ファーザー「幼稚園レベル」ここに来て改めて重要になってくるもののひとつに「情報」がある。「情報」を知らないがために、見当違いな方向で想定と準備をしていることもよく見られることなのだから。
ファーザーが、45年以上生き残り続けているヒミツ。それは、「最悪のケース」を想定して準備ができる「考え方」だけではなく、その根幹の上に、「日本の中枢」をはじめ、ありとあらゆる方面から、「叡智」を集められる「システム」を持たれている。
例えば、ビジネスの領域で、「最悪のケース」に備えて新しいビジネスを準備する。という部分は、「修羅の領域」では普通のことになるが。ファーザーの凄いところは、ビジネスは当然のことながら、ビジネスとは全く別の方面からも、ありとあらゆる「対策」を整えられるところ。その内の一つが、「銀行融資でお金を創る」。
今回もファーザーからは、「最悪のケース」に備えて、
- 国から3,000万
- 県から3,000万
- 市から3,000万
無金利のお金をもらってくる号令が「ZOOM謁見」を通してくだされた。ファーザー:「安全確保!まずは自分の安全を確保すること。」ファーザー:「良い会社は「資金余裕」一気に勝ちに行くのは危険。」
当然ながら、先々にどういう風に「資金」として活用するのかの具体的な方法論も含めて。一字一句聞き漏らすまいと、聞き入る「プラチナ」の仲間たち。この「情報」があるかないかだけでも、有事の際の生存率が全く上がってくるし。ファーザーが、大恐慌や大暴落の度に、持てる富の額を上げていくことができる「叡智」が凝縮されている。
当然ながら、単なる「融資」ではなくて、僕たちが、『おとなの経営学』と呼ぶお話が随所に散りばめられていて。そのどれも、書店やインターネットで手に入るような、経営者の「教科書」には一切記載の無いことばかり。ゆえに僕たちも、分からないところがあれば、その都度ひとつひとつ丁寧に確認する必要がある。
この積み重ねを、約8年間に渡り続けたことで、今の理解があるわけであるが。
「5ポケッツ」
↓
「北のセオリー」
↓
『成功シンドロームOS』
・・・と、ひとつひとつ丁寧にステップアップしていかないと、一般常識的な普通の考えの下では、日本語どのものは理解できたとしても、到底理解出来ないお話である。
◯最初の足がかりは「地下方針発表会」
すでに「修羅の領域」の住人になっている方々が。「これから世界と日本で起こりうる変革」の中で、これだけ多くの、叡智を「無敗の船長」から学び取り入れ、想定と準備を繰り返している。
そんな中、まだ「修羅の領域」の住人になれていない方々が、ただなんとなく、海に浮き輪に乗ってプカプカ浮かんだ状態で、起こったことに一喜一憂しているだけだとしたら。その差は、月日の経過と共にますます開いていってしまうのは、偶然ではなく、必然とも言える。
「富める者」が更に「富める側」へ。「貧すリ鈍する」ものは、更に「鈍すりゃ瀕する」。有事の際に、二極化の現象が発生してしまう根源でもある。そういう状況から脱して、「修羅の領域」の住人になり、「修羅の領域」の住人であり続けるために。「修羅の領域」の方々が持つ、「考え方」と共に、具体的な「設計図」を構築するための「特有の情報」を手に入れる必要がある。
「世の中の流れ」と共に、自分が「目的地」に、「目標通り」に到達するための、「方針」とも密接に関わる部分。そのゼロイチの方々向けの「情報」は「方針発表会」の中で、表沙汰にできる部分に厳選された上で公開されている。
まずはココから。「修羅の領域」の住人になるべく足がかりを獲得頂くために。