少資本のド素人がゼロイチになれる機会が終焉を迎えました
- 2022.06.14
- 2022.06.14
「ロイヤルハワイアンセンター」の三階、日本人経営のこ洒落た「フードコート」にハワイ到着後から3日連続で通いました。
店員さん「あれ、またハワイに来たのですね!今年3回目では?お仕事何やってるんですか?
孔明「パソコンでパチパチ系です!」
店員さん「どこのホテルに滞在しているんですか?」
孔明「アラモアナセンター目の前のコンドミニアムです!」
店員さん「ハワイ内の移動はどうしてるんですか?」
孔明「車です!」
店員さん「豪勢な生活をしていますね!羨ましい・・・。」
昨日、こんなやり取りがありました、「コロナ禍」以降、最近はこういう海外ノマド的な生活をしている人が少なくなったのでしょうか?以前なら、それほど珍しくなかったと思うのですが。確かに、会社等に就労されている方々から見れば。時間、場所、お金の自由というのは、良く見えるのでしょうか?流石にこういう生活を、サラリーマンから独立後、10年以上続けていると、自分自身では当たり前に感じるようになってしまいました。
けれども、サラリーマンとして就労されている方々と対話していると。「インターネットビジネスで起業して、 お金、時間、場所の自由がほしい!」とおっしゃる方が沢山います。しかし、このような生活を、単なる夢や希望のお話ではなく、現実として実現したいことならば。行動開始は急いだほうが良いかもしれません。なぜなら、少資本の個人が、「インターネット」で起業したビジネスで、ゼロイチになれて、稼げるようになれる機会が。今こうしている間にもドンドン失わているからです。・・・と思っていたら、残念ながら既に機会は「終焉」を迎えていました。
目次
かつて「起業」は人生を賭けた挑戦でした
ありがたみを分かっていたのでしょうか?僕たち個人が少資本で、起業できるビジネスが、残っていたということ。一昔前、過去を振り返れば、インターネットが個人に普及する前。かつて、昭和の後期〜平成初期の頃、資金の乏しい個人には、起業・独立のチャンスがありませんでした。リアル世界中心の世の中でしたので、「起業」には多額の資金が必要だったのです。1990年(平成2年)商法改正によって、株式会社の財産的基礎を確保するために、最低資本金制度が導入され。株式会社の設立には、最低1,000万の資本金が必要でした。
しかし、実際にリアルビジネスを行おうとすると、土地建物を借りたり、購入したり、店舗や事務所の内装を改装したり。人を沢山雇用したり。実際には、軽く1,000万〜数千万が飛んでしまう。開業する業種によっては、1億以上の資金が、起業に必要だったわけです。仮にサラリーマンが、起業して、独立しようとした場合。十年、二十年単位の年月を費やし毎日パンの耳をかじりながら地道に貯め込んだ大切な貯金に加えて、銀行や周りの知人からも、沢山借金して、ようやく実現できたものであり。それでいて、経験も乏しい起業したての状態では、ビジネスが上手く行くかどうかも分からない。。まさに、「人生を賭けた大勝負」と言うにふさわしかったのです。
しかしそれが、Window95の生誕と共に、パソコンの普及によって、インターネットが個人に身近なものになりました。加えて、ガラケー、スマートフォン、iPadなど次々とインターネットにアクセスできる端末が登場。インターネットが爆発的に個人・法人に普及。いつしか、国民みんなが、インターネットを使うことが当たり前になりました。そんな中であらたに到来したのが、「インターネットビジネスで起業」という僕たち個人でも容易に人生大逆転を狙える新しい大好機です。
少資本の個人に訪れた起業の大好機
「インターネットビジネス」の台頭によって、資金なし、ド素人でも、サラリーマンの傍らに副業で、自宅のパソコンなどの端末からインターネットにアクセスすることで・・・。新たにビジネスを起業して、容易にゼロイチになり、その後爆発的に売上・利益を叩き出すことが可能になったわけです。僕が「インターネットビジネス」に本格的に足を踏み入れたのは、2004年のことですが。日本で開催されている、この手のセミナーに行くと、右を向いても、左を向いても、サラリーマンたちが参加。
チャンス到来!とギラつく目でセミナー講師のお話に耳を傾けていました。さらには、「現役サラリーマン札束の会」として、副業起業を目論んでいるサラリーマンを対象にした、オフ会を秘密裏に開催すると。まさに稼ぎ始めたばかりの副業サラリーマンたちがずらりと集結。昭和初期の焼け野原でみんなが一斉にすす汚れた中でも、目をランランと光らせながらビジネスに躍起になっていた時代よろしく。
バブル崩壊後から10年以上が経過、リアル世界は氷河期の中で、月収500万になった、月収1,000万になった・・・などの景気の良いお話が、普通に飛び交っていましたし。2000年〜2010年までは、本当に、何をやってもいとも簡単にゼロイチになり、月に数百万〜1,000万以上のお金が容易に舞い込む時代でした。早期にサラリーマンを独立して、自営業者の道を歩みだした方々が沢山いました。
こうして、インターネットを舞台に、「第二の高度成長期」が始まったのです。2010年台になると、「ブロガー」として、パソコン一台だけで、世界各国を旅する・・・的な新しいワーキングスタイルが、「インターネットビジネス」のお陰で新しく自営業者になれた方々の間で、主流になってきました。僕もその内の一人だったわけです。
パソコン一台で世界を旅するノマドワーカー
当時は、僕を含めて周りの方々もみんな、ANAやJALの上級会員カードを当たり前のように持っていたし。マリオットやハイアットインターコンチネンタルホテルなどの、上級会員資格も持っていました。ファーストクラス、ビジネスクラスに乗って海外を飛び回りながら。ラグジュアリーホテルのラウンジでアイスカフェラテを飲みながらパソコンを立ち上げパチパチ。たった一台のパソコンと、何名かの在宅外注スタッフだけで、サラリーマン社長、役員クラスの年収をポンポン稼ぎ出す。そんな方々が、沢山いらっしゃいました。
しかし、そんな「第二の高度成長期」にも、2010年台も終わりに差し掛かると、ドンドン陰りが見えはじめてきたのです。原因は、市場自体が小さくなったわけではありません。そういうワーキングスタイルを営む方々が、爆発的に増加したのです。当たり前です。たった一台のパソコンで、海外旅行を謳歌しながら、サラリーマン以上の年収をいとも簡単に稼げてしまうのです。
こんな激熱な世界があるを知ってしまったら、誰が好き好んで、社畜として、毎日10時間以上の拘束がある中、お金、場所、時間の自由も乏しいサラリーマンを続けようとするのでしょうか?僕は個人的に、サラリーマンとしての右肩上がりの海外市場が楽しくて、副業状態から脱せずに、自営業者としては、かなり遅れを取ってしまいましたが。日本のサラリーマンスタイルに嫌気が差していた方々程。サラリーマン生活をポンと捨て去り、一抜け、ニ抜け・・・次から次へとパソコン一台ノマド的なワーキングスタイルの世界に参入して来ました。
けれども、今日では、既に2000年、2010年初期から、稼ぎ始めていた方々が、ドンドン積み上げた資金力を武器に社員やスタッフを増強して組織的にやるようになってきましたし。Googleなどの、検索エンジン。YouTube、Twitter、Facebook・・・みんな同じフィールドで活動するので。互いが互いを食い合ったり。強い組織が、シェアを占拠したり。新しく誕生した「インターネットビジネス」の世界でしたが。流石に20年も過ぎれば、現在のリアル世界のコンビニ戦争よろしく、後発スタートの新参者が新たに進出できる余地がドンドンとなくなって来たわけです。
「アフィリエイト」が激アツだったのは今は昔
パソコン一台片手に世界各国を旅しながらパチパチのワーキングスタイルが実現できる方法として。約20年間に渡り、ゼロイチの難易度も低く、高級サラリーマンの年収超えがアッサリと実現できる手段として。ブロガーとして「アフィリエイト」がありました。自分がメーカーとして商品を創らなくても、アフィリエイトASPを介して案件を仕入れたり、直接メーカーと交渉して案件を仕入れたり。案件の紹介記事などを検索キーワードから逆算して書いてブログなどのインターネット媒体に投稿して、売れたり資料請求されたりすると報酬が舞い込む。
または、Googleの広告タグなどを仕込んだりして、クリックされると報酬が上がるといった形です。しかし、2020年を過ぎた頃から、およそ、少資本のド素人個人が、安易に稼げるフィールドではなくなってしまいました。全ての稼げる検索キーワードが、歴戦のプロによって抑えられているので、ド素人が気安く参入できる世界ではなくなってしまったのです。
今日時点においては、広告費で重課金するか?1年、2年と費やし、300記事位書いて地道に投稿を続けるか?その両方を同時に実行するか?かなりの初期投資をしてようやく生活できるだけの売上・利益が上がり始めると言った、夢も希望も無い過酷なビジネスモデルになってしまいました。安易な気持ちで始めてしまった場合、まともに稼げるようになる前に、間違いなくすぐに挫折します。偶然稼げるキーワードを見つけられたとしても、自分が雑魚だと、すぐに周りにめくられてしまいます。
それでもまだ、投資額が、リアル世界のビジネス立ち上げ・・・とまではいかないかもしれませんが。リアルに近しい先行投資が必要になって来たことだけは確か。「もう稼げませんよ!」と言っているわけではなく。「どのくらい真剣ですか?」「資金は何百万、用意できますか?」と言ったお話になってしまったわけです。こうして見てみると、もうインターネットの世界では、資本金ゼロ、ド素人でも、サラリーマンの傍らに副業で、なんていうのは、ただの一つも残っていないのではないでしょうか?
お金も経験も乏しいサラリーマンが。ノンリスクで起業出来る機会が、「終焉」を迎えたことになります。「終焉」「終焉」「終焉」つまり、間に合わなかったと・・・。今日までに、起業して軌道に乗せられた方々はギリギリセーフで「おめでとうございます!」そして、今日までに何も形にできなかった方々は「ご愁傷様です!」おそらく、これから年を追う毎に、ゼロイチになるための初期投資金額は、うなぎのぼりになると思います。
これからは、「インターネットビジネス」もリアル世界の事業投資と同じです。貯金の積み上がるスピードが、起業に必要な初期投資額を上回らなければ。永遠に起業できなくなることを意味します。・・・・・・・・・・・・と思ったら、まだ残っていました。無課金ではありませんが、微課金でゼロイチになれる方法が。それが、無在庫販売のビジネスモデル「ケイタ式」です。国内仕入・海外販売のビジネスモデルですが。先に販売して、後からクレジットカードで仕入れる。先にお金を受取り、後からクレジットカード会社に支払う。ゆえに、先立つ大きな持ち出しの無いビジネスモデル。
けれども、この「ケイタ式」でさえも、ド素人が、微課金で、ゼロイチになり、稼げるようになるまでの特異点は。おそらく、1995年から30年経過した、2025年頃だと予測できます。もっと早くなるかもしれないので、これは保証できるものではなくあくまでも今までの経験とミスタケイタとの話し合いに基づく、推測にすぎませんが。ここから先は、他の「インターネットビジネス」と同じように、ゼロイチの際、既存の方々を上回るために、沢山の初期投資が必要になるビジネスモデルになるかとも予測できます。
このゼロイチ特異点を超えた時には。もう、世の中には、少資本のサラリーマンにとって、本当にゼロイチ起業のチャンスが完全になくなると思います。昭和の終わり〜平成初期のリアルビジネスのように。そうなる前に、最後の砦である「ケイタ式」で、ゼロイチになり、稼げるようになっておくことを推奨します。もう後が無い!これでダメなら、永遠に就労を続けることになるかもしれないと覚悟しておいた方が現実的です。これ以上に初期投資額が少なく単純で、再現性の高いビジネスモデルは、もうそうそう転がっていませんからね。「ケイタ式2022」→ https://joinnow.live/s/QvFScA