お金持ちになる方法とは – バフェットの6つの秘訣とお金持ちになるための行動

  • 2020.07.06
  • 2020.07.06

「お金持ちになりたい」。どんな人でも一度や二度はそう考えたことがあるのではないでしょうか。漠然ともっとお金が欲しい、お金持ちになって気兼ねなく自由に暮らしたいと思っていても、実際にお金持ちになることができる人はほとんどいません。それは、お金持ちになるためにどういったことをすれば良いかを知らないからです。

この記事では、お金持ちになるための秘訣や考え方、具体的にどういった行動を起こすべきかについてご紹介します。

いくら持っていれば「お金持ち」?

漠然と多くの人が憧れる「お金持ち」ですが、具体的にどのくらいお金を持っていればお金持ちなのでしょうか。

誰もが知っている有名資産家のように、何千億もの資産があればお金持ちと呼べることは間違いありません。しかし、世界を見渡してみてもそこまで莫大な資産を持っている人はほんのわずかで、実際にお金持ちと呼ばれている人々は、もっと少ない額の資産しか持っていないことがほとんどでしょう。いくら持っていればお金持ちなのか?は、その人の価値観によるといえます。

自分なりの「お金持ち」を決める

お金持ちになりたいと考えたとき、どのくらいの資産を目指すのかということはまず最初に考えるべきことのひとつです。何千億の資産を目指すのか、それとも働かなくても苦労せず生きていける程度の資産を目指すのかによってとるべき行動も変わってきます。

上でお伝えした通り「お金持ち」という言葉は漠然としています。実現させるためには漠然としたまま目指すのではなく、自分なりのお金持ちはどういう生き方をしていて、どのくらいの資産を持っているのかをできるだけ具体的に描くことが大切です。

お金持ちになるためには – バフェットに学ぶ6つの秘訣

世界的に有名な投資家であるウォーレン・バフェット。バフェットはもともとお金持ちだったわけではありません。投資を始める時、元手にしたお金はバフェットが自分自身で新聞配達をして稼いだものだったというのは有名な逸話です。世界でも5本の指に入る莫大な資産は、全て自分自身で築いたものなのです。

そんなバフェットが示す「6つの秘訣」は、これからお金持ちになろうと考えている人に重要な示唆を与えてくれるはずです。

①「必ずお金持ちになれる」と信じる

信じて待っているだけではお金持ちになることはできませんが、「必ずお金持ちになれる」という強い信念を持つことは大切です。信じていなければ、目標に向かって努力し続けることは難しいものです。

②貯蓄し、投資する

資産を増やしてお金持ちになるために必須ともいえる投資。投資をするためには元手となるお金が必要です。既に貯蓄をしているという人は、貯めているだけではお金は増えずお金持ちになることはできません。投資によってお金を増やすことを考えましょう。

③自分に投資する

お金を増やすための株や金融商品への投資だけが投資ではありません。お金や投資に関する知識を身に付けたり、必要な場合は資格を取ったりすることも自分への「投資」になります。これらは将来的に大きなリターンを生む可能性があります。

④諦めない

お金持ちになるという目標は、一朝一夕に達成できるものではありません。なかなか成果が現れず、本当にお金持ちになれるのか不安になることも多いでしょう。しかし、すぐに成果が出ないからといって諦めてしまってはそれまでの努力が無駄になってしまいます。諦めず、根気強く取り組むことが大切です。

⑤節約する

節約といわれると「とにかくお金を使わないこと」と考えがちですがそうではありません。節約とは無駄なお金を使わないことであり、価値のあることにもお金を惜しむということではありません。お金の使い道やその価値があるかどうかについて都度考えることは、投資のセンスを磨く上でも役に立ちます。

⑥信念を曲げない

お金持ちになるための行動を実際に起こした後も、様々な障害はついて回ります。周囲から「お金持ちになんてなれるわけがない」のような反応を受けるかもしれませんし、一緒にお金持ちになることを目指していた人が成功したのを目の当たりにし、「自分はどうして成功できないのか」と落ち込むこともあるかもしれません。周囲の反応や出来事を気にせず信念を曲げないことは、自分自身がストレスを抱え込んでしまいすぎないためにも重要です。

お金持ちになるための具体的な行動とは

お金持ちになるには、「収入を増やす」もしくは「支出を減らす」のシンプルな2つの方法しかありません。しかし、もともとの収入が多くない人はいくら支出を減らしてもお金持ちにはなれませんし、会社からの給料が劇的に増えるということも考えにくいでしょう。

ここでは、効率的に収入を増やしお金持ちを目指す方法についてお伝えします。

起業・副業をする

「給料」という形でひとりの人間が稼ぐことのできる額には限界があります。大きく稼ぐためには給料をもらう側ではなく、支払う側もしくは収益を自分だけで独占することのできる立場を目指すべきです。

起業はそれを可能にしますが、いきなり会社をやめて独立するというのもリスクが高いもの。まずは副業などの形で始めてみるのが良いでしょう。副業をする場合には、自分のやりたいことや得意なこと、将来起業に結びつきそうなものを選ぶことが大切です。

投資をする

ひとくちに投資といっても、株式やFX、不動産、投資信託など様々なものがあります。「投資は向いていない」「失敗した時が怖い」と考える人は少なくありませんが、お金持ちのほとんどは何らかの形で投資を行っています。

FXなどのように短期的でギャンブル性の高いものから、不動産のように長期的にリターンを得ていくものまでそれぞれ性質が異なります。どういったリスクがあるのか、リターンとのバランスはどうかなどをよくリサーチし、自分にあった方法を選ぶことで成功率を高めることができます。

共通しているのは「自動的に収入を生むシステムを作る」こと

上でご紹介したいずれの方法にしても、共通しているのはある程度自動的に収入を生むシステムを作る、ということです。自分の労力や時間と等価交換で稼ぐお金には限りがあります。お金持ちと呼べるほどの額を稼ぐためには、少ない労力や時間の投資で大きく稼ぐことが必要です。

自分自身の発想やアイデアによって、このシステムを構築するために労力を注ぐことがお金持ちへの道筋といっても良いでしょう。

自分次第で「お金持ち」になれる

お金持ちになるための秘訣や行動、考え方をご紹介してきましたがいかがでしょうか。漠然とお金持ちになりたいという憧れを抱いている人は大勢いますが、実現に向けて行動できる人は多くありません。まずは、お金持ちになるための第一歩を勇気を持って踏み出してみましょう。