「欲しいモノ」を必ず手に入れることが目的・基準

  • 2020.08.20
  • 2020.08.18

重要なのは「欲しいモノを手に入れる」ということ。そのための「年収ゾーン」であり、「考え方」であり、「手段」である。そもそも論で、この単純明快な目的基準がずれてしまっていると、どんなことに取り組んでも、人生はなかなか変わらない。

見方を変えると、「修羅の領域」の住人というのは共通して、元々は、漠然と高い年収を取ることが目的なのではなく、「考え方」や「方法論」を学ぶことが目的でもなく。お金が沢山手元にある状態になってから、「さあ、何を買おうか・・・。」ではなくて、何よりも先に、「欲しいモノを手に入れよう!」という状態。

これにトコトンこだわり続け、繰り返し何度も何度も実現し続けるための手段として、「修羅の領域」にたどり着いているだけとも言える。

子供の頃欲しかったものは何でも簡単に手に入る

僕たちが子供の頃は、テレビに登場する合体ロボだったり、「ビックリマンチョコ」のヘッドシールだったり、BB弾のガス銃だったり、ファミコンの本体やカセットだったり、単品の「モノ」を、欲しいと思い。

どうやって欲しい「モノ」を手に入れるのか?画策し続けてきた。けれども、子供の頃に欲しいと思っていた「モノ」はどれも、大人になって、社会に出れば、どれも比較的簡単に手に入ってしまう。こういう類の「モノ」は、別に「年収1,000万以上」「修羅の領域」の住人になれなくても、アルバイトやパートとして稼ぐだけでも、いとも簡単に手に入れることができてしまう。

つまり、「金融資本主義のピラミッド」で言えば、「青色ゾーン」の方々でも、こういうお話であれば、比較的に簡単に手に入れることが可能。

※ 図「金融資本主義のピラミッド」→ https://kitasociety.com/doc/pyramid.png

「欲しいモノ」を手に入れる手段として、「修羅の領域」に昇る過程において、沸き起こる、灼熱のモチベーションを保ち続けられるのか?というとなかなかつながらない。わざわざ「年収ゾーン」を上げなくても、比較的すぐに手に入れることができてしまうのだから。

現に、僕は社会人に出て、最初のお給料で、欲しいおもちゃとかの「コレクションモノ」を買い漁ったが、初年度で全部達成してしまった。

毎月5年貯金で60年かかる「欲しいモノ」

僕の「欲しいモノ」が、簡単に手に入らない!と目の前に立ちそびえる大きな障壁の存在を感じたのは、妻のために購入した、「マイホーム」だった。

音大出身ということもあり、学生時代は、妻のパパ・ママが出してくれた、グランドピアノの置ける強固な防音を誇るマンションに住んでいたが。結婚した後には、僕が自力でグランドピアノを置ける住処を確保しなければならない。

結婚初年度~2年目は、一軒家を借りて住んでいたが、夏になれば、大量の虫君の襲撃を受けたり、僕が会社に勤務している間は、妻が一人で怖い思いをしていたり、勤務している会社から微妙に遠いということで。東京駅近くの駅、徒歩1、2分の新築マンションを購入する検討をはじめた。

賃貸マンションでは、グランドピアノは嫌がられるが、自分が購入したマンションであれば、問題がないし、一階でなければ、虫君たちの襲撃に遭うことも少ないし、一階には、オートロック&コンシェルジェサービスもしてくれる常駐管理人さんがいるので安心。

一軒家で生まれ育った僕は、トレンディドラマの中で出てきた、都心の高級マンション暮らしに憧れていたのもあり。実際に妻と一緒に観に行ったところ、

孔明「おおお!カッコイイ!マンション!」

すぐに夫婦共通の「欲しいモノ」になった。

けれども、社会人になったばかりの入社2年目、毎月のお給料は、初任給に毛がモヤシのようにちょっぴりだけ生えた状態。目の前に提示されたのは、今までの人生では、見たことも触ったこともない「3,500万」という金額。

孔明「おいちょっと待てよ。。毎月5万円ずつ貯金し続けてお金が貯まってから購入する場合、約60年間もかかってしまう。毎月10万円ずつ貯金し続けた場合でも、約30年もかかってしまう。一体どうやって、こんなバカ高い金額のものを購入できると言うのか?23歳+60年間=83歳で購入できるようになっても意味ない!」

・・・今まで僕が自分のお金で購入していた、おもちゃとかゲームとかとは、わけの違う大きな壁にブチ当たった。

この瞬間が、僕に大きなショックを与えると共に、「お金への覚醒め」のキッカケとなった。

結局このマンションは、「サラリーマンの伝家の宝刀」とも言える、「返済期間35年の住宅ローン」を活用するだけで、簡単に手に入れられることが分かった。僕の場合は、欲しいと思ったモノは必ず手に入れたい!我慢できない!手に入れられる方法があって、自分がその条件を満たしているのなら、何も問題ない。という単純極まりない発想から、すぐに購入を決断してしまった。。

気がつけば「修羅の領域」にいた

正直に告白すると。僕の場合は、「修羅の領域」というものが、どのくらいの難易度なのか?意識して、取り組んでいたわけではなかった。

年収1,000万円以上就労人口の3.8%、「おとなの偏差値68」。
年収2,000万円以上就労人口の0.4%「おとなの偏差値77」。

こういう途方も無く難易度の高いことだとは、全く知らなかった。

純粋に、子供時代からの癖で、「欲しいモノは絶対に手に入れたい!手に入れられるなら一刻も早く!」「宗教のように、あの世に行ってからシアワセになろう!は嫌だ!生きている間に、出来る限り早く!」というものがあり。それが、おもちゃやゲームから、桁が5,000倍~1万倍変わっただけのこと。「副業ビジネス」にも手を染めたことがキッカケで。

孔明「会社の給料だけに頼るから、30年とか、60年とかかかってしまう。コッソリの副業で自力で稼げば良いんでしょう?」

これが分かってしまったことで、どうやって会社のお仕事で結果を出しながら、副業ビジネスでも結果を出せるのか?これを徹底的に研究をして実行し続けただけ。当然、自分で考えるだけでは分からないことが多いので。

会社のことは、会社の上司・先輩に聴き、会社の外のビジネスのことは、お金、時間、労力を別途費やし、会社の外の人たちに聴き、学んだことは自分なりに落とし込み、我武者羅になって実行し続けただけ。

全ては、子供の頃の玩具やゲームのように、大人になってからもマイホーム、別荘、高級時計、高級洋服、宝石、高級ホテル宿泊、ビジネスクラスフライト・・・「欲しいモノ」を片っ端から手に入れるために。さらに、途中からは子供が生まれたことで、子どもたちが、何の不自由も無く、学校に行ったり、習い事をしたりできるように・・・。

妻が加わり、長女が加わり、次女が加わり、家族の人数が増えるに伴い、「欲しいモノ」の枠組みが、ドンドンと広がって行く中で。「もっと本業と副業の両輪で稼がなくては!」さらに深く取り組み続けていただけなのだ。

気がつけば、30代前半で、大人になってから新たに出てきた「欲しいモノ」も、一通り手に入れてしまった状態になっていて。全てを手に入れた後にも、「おつり」とも言うには大きすぎるほどの、貯金が残っている状態になっていた。そしてそれが、実は全体的に見れば、0.1%未満の限られた割合の人しか実現できない「意外と凄いことだった」ということを、後からそのリアルを知ってしまった。。。

・・・・という感じである。

大富豪ファーザーの叡智を学ぶ理由

なぜ僕たちが今、大富豪ファーザーと、マスターヒロさんから、

  • 成功シンドロームOS
  • 5ポケッツ
  • 北のセオリー
  • おとなの経営学

といった、「叡智」を学ぶのか?その目的は、学んで賢くなった気分に浸ることではない。単に「年収を上げて」通帳の中に並ぶ数字を眺めてニヤつくことでもない。

大人になって新たに出てきた「欲しいモノ」これを何でも手に入れるためただそれだけだ!「生きている間に!出来る限り早く!」しかし、サラリーマンとして、普通に出世昇進しても、これを実現するのは難しい。経営者として、普通にビジネスをやっていても、これを実現するのは難しい。

どちらも「金融資本主義ピラミッド」の台形側の常識に基づいて、普通に稼いで、普通にお金を貯め続けても。「3,500万のマンション」たった一部屋買うだけでも。30年~60年単位のお話になってしまう。それでは、社会に出た目的が、たった一つの「マンション」を買っただけで、ジリ貧になってしまう。

そこに加えて、車を購入したり、子供の学校や習い事の教育費を払い続けたりが加われえば、たったのそれだけで、人生詰んでしまう。それ以上に「欲しいモノ」が沢山あっても、後から出てきても。手に入れられるのは、それこそおもちゃやゲームに相当する金額レベルのものしか手に入れることはできない。

それ以外の多くを、諦めたり、我慢したり。生きている間ずっと、欲しくても手に入らない、屈辱を味わい続けることになる。その大きくそびえたつ障壁をいとも簡単に突破。

「お金で解決」できることを「お金で解決」するための御方々の直伝の「叡智」。ひとつだけでなく、一年だけでもなく、永続的に手に入れ続けられる状態にするのが御方々の直伝の「叡智」なのだ。

極めて再現性方法が、

  • 成功シンドロームOS
  • 5ポケッツ
  • 北のセオリー
  • おとなの経営学

これらの叡智の中に、集約される形で、体系化されているのだ。

それでは、もしもあなたが、「生きている間に!出来る限り早く!」大人になってから、新たに出て来てしまった「欲しいモノを手に入れるため」に何から取組を開始すれば良いのか?その「はじめの一歩」とも言えるものが、「5ポケッツ戦略術」の中に集約されている。

まずはココの部分をジックリと時間をかけて、何度も繰り返し学びながら、着実に歩みを進めることができると。本来なら、30年~60年、下手すると、100年を突破する計算が破綻しているとも言えるレベルの「欲しいモノ」まで、手に入れることが可能になる。夢や希望ではなく、現実に達成できる目標として掲げて、強く歩みを進めるようになれるのだ。