『パーティ』Shangri-LaホテルGとファーザー
- 2018.12.23
- 2020.08.11
5兆円企業。
世界的に有名なShangri-Laホテルグループを傘下に持つ華僑系企業グループ(ジョホールバル出身)主催のパーティー。僕たち「地下の修羅」たちが、主賓として招待された。
2018年はじめ、社長(グループ総帥の娘婿さん)、副社長、幹部の御方々が、大富豪ファーザーの日本のご自宅に表敬訪問されたことがキッカケ。約束通り、ファーザーがジョホールバル入りされた今回のタイミングで、開催されることになった。
ファーザーは、ネットの中では僕の投稿を通してのみ、はじめて表沙汰になった御方であるが。元々リアル社会では、日本の中枢と40年以上の関係・・・世界各国の日本人トップ大富豪「ブラックのおじさん」たちと、日本中枢との橋渡し役20年以上・・・などなど、数々の伝説と共に知る人ぞ知る御方。
「ファーザーが動くところに大きな財が動く・・・」と、まことしやかにささやかれてることもあり。それを知る、5兆円華僑グループもファーザーの元へ。僕たち「地下の修羅」たちは、その御威光にちゃっかり便乗する形で、VIP待遇となった。
「今こそジョホールバルの投資チャンス!」
あれは2011年のこと。僕がファーザーと初めてお会いしたのも、ここジョホールバルだった。
僕もジョホールバルで、Shangri-Laホテルグループから、3軒コンドミニアムの部屋を購入。時を同じくしてファーザーも、現金一括で同じコンドミニアムを購入された。
その裏側には、「地下の修羅」のみが知る、やんごとなき諸事情があったりするのだがそのお話は割愛させて頂こう。
ファーザーは裏表の様々な情報を握られていることもあり、ジョホールバルにずっと目をつけられていて。まれに、ジョホールバルのご自宅に訪れては、現地の様子を伺い続けていた。
あれから約7年間以上が経過、再びファーザーが動かれた。
ファーザー:「今こそジョホールバルの投資チャンス!」
・・・と。
一同、「え?」と思った。
2010年、2011年、2012年頃は、「ジョホールバルイスカンダル計画」という号令と共に、日本人投資家界隈でも、かなり盛り上がりを見せていて。
それまで、他の国で活動をしていた、海外不動産販売業者さんたちも、一斉にジョホールバル入り。皆さん一斉に、マレーシアジョホールバル不動産を紹介していた。
けれども最近では、一時のブームが去ってしまい、沈静化。
海外不動産販売業者さんたちも、撤退したり、別の事業をはじめていたり、皆さんどこかに行ってしまった・・・。
そんなタイミングで、ファーザーは「今こそジョホールバル!」とおっしゃる。
けれども、「言われて見れば確かに・・・」
「居合抜きの剣客」として日々株式投資をやっている僕たちにはピーンと来るものがあった。
世の中の大多数の方々は、株式市場が盛り上がってる時に株を買ってしまい。株式市場が暴落してる時に、怖くなって損切りしてしまう。
ところが、ファーザーは、株式市場が盛り上がってる時に、空売りをかけて。株式市場が暴落してる時に、ド底で株を拾い集める。
ファーザーの視点を日々のジャブによって体感してる僕たちにとっては、まさに今のジョホールバルこそが激アツの投資機会なのだということをすんなり理解できてしまったのだ。
そんな中、ファーザーは、Shangri-Laホテルグループが、自分たちで所有している部屋(新品)を、販売してくれる確約を取り付ける。
しかも、ありえないような、特別な条件で。
正直・・・対象物件のコンドミニアムは、僕も2011年に購入しているが。当時僕が購入した時の為替は、1リンギット=約37円。今日時点の為替は、1リンギット=約27.12円。為替だけを見ても当時よりも27%も安い。
物件相場こそ、大体10%近く上昇しているものの、為替面からみると圧倒的に安い。
さらに、ファーザー流の交渉術で、Shangri-Laホテルグループから、到底表沙汰にできない、(既存購入者からクレーム殺到レベル)の「特別な条件」を引き出してしまったため。
ファーザーが購入し、僕も購入した、優良なコンドミニアムが、ありえない程の「破格の条件」にて、入手できることになってしまったのだ。
しかも、どこかの業者を通さず、Shangri-Laグループ直接なので、よくあるような、不動産仲介(販売)手数料のようなものもゼロ。(金額デカイから大きい。。)
・・・正直僕としては、既に当時、3軒まとめて購入してしまった。
孔明:「ファーザーのように一軒だけ購入して、投資チャンスが来るまで待っておけばヨカッタ(TOT)」
・・・と、絶望的な後悔をしてしまうほどの条件であるが。。
まあ、賃貸も出していて、チビチビと毎月10万円ほどの家賃収入を取り続けているのでヨシとしよう・・・と自分を納得させている。
ファーザー:「ここは下がる心配が無い、計画が滑れば滑る程に地価が上がっていく!」・・・と。
ちなみに、「無敗神話」のファーザーは、海外投資の分野でも無敗であり。僕がチビチビと10万円前後の家賃収入を取り続けている間。
ファーザー流の投資術にて、毎月100万円ほど該当物件で稼ぎ続けてしまっている。
ファーザー流の海外不動産投資術
毎月100万円の収益
毎年1,200万円の収益
完成して5年経過=累計6,000万円の収益
ゴゴゴゴゴゴ
なんと、すでに購入価格を遥かに超える収益を獲得済み。
つまり、今回ファーザーが追加で購入されようとしているコンドミニアムも、ファーザーの持ち出しはゼロで、儲けたお金でそのまま再投資する形である。
皆と同じコンドミニアムを購入されているはずなのに。たった5年の間に、ファーザーと僕の間には、これほどまで大きな収益の違いが発生してしまっていた。
改めてファーザーとは、ビジネス、投資でただの一度も負けなしという「無敗」の御方であることを、実感させられてしまい。僕としては、ただ呆然と立ちすくむことしかできなかった。
しかも、すでに圧勝しているにも関わらず、それでもまだ、ファーザーの脇が微塵も開くこと無く。Shangri-Laホテルグループの社長と副社長に直接交渉して、「ありえない特別条件」を引き出してしまった。
さらには、ファーザーだけでなく、僕たち「地下の修羅」たちも、ファーザーと同じ条件で、購入できるように。。
僕としては、嬉しいやら、もったいないやら、ファーザーの笑顔を見ながら飲むビールは少し苦く感じてしまった。